春の訪れと共に大谷翔平選手が凱旋帰国、大谷翔平選手と言えば、愛犬デコピン。早速、エピソードをまとめてみました😊🐕

大谷翔平選手と彼の愛犬デコピンに関するトリビア(雑学)をいくつかご紹介します!デコピンは大谷選手の生活やキャリアに彩りを加える存在として、多くのファンに愛されています。

1. 名前の由来

   デコピンの名前は、元々英語で「Decoy(デコイ、おとり)」という名前だったことに由来します。大谷選手が2023年12月のドジャース入団会見で明かしたところによると、アメリカ人には「デコピン」という発音が難しいため「デコイ」と紹介することが多いそうですが、日本語の「デコピン(おでこを指ではじく行為)」に近い響きで名付けたとされています。このユニークな名前が一気に話題になりました。

2. 始球式での大活躍

   2024年8月28日、ロサンゼルス・ドジャースの試合(対オリオールズ戦)で、デコピンが大谷選手と一緒に始球式を務めました。背番号17のユニフォームを着たデコピンがボールをくわえてマウンドから大谷選手のもとへ走り、見事にボールを届ける姿にスタジアムは大盛り上がり。大谷選手は「どの打席よりも緊張した」と語り、前日に練習までしていた裏話も明かされています。この試合で大谷選手は先頭打者ホームランを放ち、デコピンからパワーをもらったとも言われています。

3. 手術後の癒し

   大谷選手がデコピンを飼い始めたのは、2023年9月に受けた右肘の手術後です。リハビリ期間中に「1人という感じでもないので、それが新鮮」と語っており、デコピンが彼の精神的な支えになっていたことがうかがえます。この時期に迎えたデコピンは、大谷選手にとって新たな家族となりました。

4. 希少な犬種

   デコピンは「コーイケルホンディエ」というオランダ原産の小型犬で、日本ではあまり見かけない希少な犬種です。体長は約40センチ前後で、明るく陽気な性格が特徴。大谷選手がこの犬種を選んだ理由は明かされていませんが、その愛らしさが世界中で注目を集めています。

5. SNSでの人気者

   大谷選手が自身のインスタグラムでデコピンの写真や動画を投稿するたび、ファンが大反響を寄せています。例えば、2025年1月の年賀状投稿では、袴姿のデコピンに「〒017-0017 大谷デコピン」という遊び心ある住所が記載され、「可愛すぎる!」と話題に。また、2025年3月の日本帰国時には、デコピンが一緒に来日したのかどうかでファンが大いに盛り上がりました(実際は真美子夫人とアメリカに留まったようです)。

6. ワールドシリーズ優勝パレードでの注目

   2024年11月1日、ドジャースのワールドシリーズ優勝パレードで、大谷選手がデコピンを抱いて登場。背番号17のユニフォームを着たデコピンは、沿道の約25万人のファンから大きな注目を浴び、子供たちに撫でられる姿も見られました。まさに「世界一有名な犬」としての地位を確立した瞬間でした。