起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【マネ厳禁】マルチタスクが行き過ぎると、どうなるか?

会社員の起業(マルチタスク)

 

会社員が起業を目指し奮闘する実話です。今日は、「マルチタスクの行き着く先」というお話です。

このブログでは、起業の不安とリスクと戦いながら、起業を成功させることを目標に、現在進行形の実話を記しています。成功までの過程を通じて、一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、私にとって最大の喜びです。

今日も見ていただきありがとうございます。

今週は、ハードな一週間となりました。マルチタスクが行き過ぎて、弊害が多発。しかし、そんな中でも得たこともありました。今日は、「マルチタスク」について考えてみます。

 

難題が降りかかって、マルチタスクが加速!

ここのところ、次から次へと仕事(難問)が襲い掛かってきて、私を苦しめております。毎日、各部署で起こった問題のピンチヒッターとして駆り出され、この1週間は、本当に疲弊しました。

各部署で悩んで解決しないことに、ピンチヒッターとして、初見で対応しなければならないのです。そして、悲しいことに、そのピンチヒッターとは最終打者なのです。つまり、私の失敗は、会社の失敗となってしまうような、、、おそろしい仕事が降りかかってきました。

周りの方も、最初は「ダメもとでいいよ。」なんていう、甘い甘い誘い文句で、オファーをくれるのですが、ダメで許してくれるようなお優しい方は皆無で、ダメなときに、私は、責任追及の場に立たされるので、損はあっても得はないのです(涙)。

しかし、私としては、どんな仕事も断ることができないのです。こんな性格とは、おさらばしたいのですが、私は自分の性格を変えられないでいます。

本日、マルチタスクがピークに!

本日も大変な目に遭いまして、経理に関わる重要な判断を求められたり、突然起きたシステムトラブルの解決を委ねられました。その上、会議や研修の企画を託され、極め付けつけは、労務トラブルの矢面に立たされ、本当に泣きそうになりました。

その間に、本業の仕事や、自部署の管理もしておりまして、マルチタスクが行き過ぎて、脳と心に深いダメージを負いました(笑)

マルチタスクは、脳のパフォーマンスを低下させる」と知ってから、注意をしていたのですが、前述の私の性格が、自分の首ではなく、脳を締めることになりました。

実は、こんな生活を10年以上続けてきましたので、私の脳は、かなり劣化をしているのかもしれませんし、私の心は、かなり蝕まれているかもしれません。

今週に限っては、(効果効能は個人の感想ですが笑)マルチタスクによって、一つ一つの仕事の集中力が低下し、ストレスが増え、ほんの少しのミスでも落ち込むような弊害があったように思います。家に帰っても、仕事のことが頭を離れず、生活リズムや食生活、睡眠の質にも悪影響を及ぼしたような気がしています。

やっぱり、マルチタスクは、危険だということを身をもって感じました。

 

しかし、、、マルチタスクの苦行の末に行き着いた先とは?

しかし、こんな生活を続けてきて、一つだけ良い点があったとすると、「総合性」と「専門性」を身につけられたことです。(まだ未完成ですが。。)

よく、「ジェネラリスト」と「スペシャリスト」のどちらを目指すかという話があるのですが、私のキャリアの目標は、「ジェネラリスト」であり「スペシャリスト」であることです。

マルチタスクの苦行の末に行き着いた先には、そうした「専門性」をいくつかもった「総合性」があったのです。つまり、専門家にはできない「総合的/複合的な判断」と、管理者にはない「専門的な知見」を、(まだ未完ですが)手に入れることができたではないかと思います。

これは、これからの未知の世界を生き抜く力だと、勝手に思っています。そして、これを世の中の必要としている人に使ってもらうこと、それによって、ちょっとだけ社会の一員として役立つことが、起業の目標でもあります。

そうやって、今日の苦しみの先に、起業後の明るい未来を夢見ながら、長い長い一日を終えたいと思います。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで674日)