こんにちは!
いまは一般病棟に移り今は元気に過ごさています。
まずは体力回復に向けてリハビリですね。
さて、今回の入院により発症した病状についてお伝えします。
今回は新しい抗がん剤の副作用によるすい臓のインスリン生成能力破壊に伴う意識障害でした。
その結果、『劇症1型糖尿病』になりました。
劇症1型糖尿病とは、1週間ほどの短期間でインスリン依存状態に至るタイプの糖尿病です。
残念ながらすい臓のインスリン生成能力は回復することがないらしく、今後はインスリン注射をする自らする治療が必要です。
具体的には、毎日4回のインスリン注射をします。注射をする前に血糖値を測る作業も必要です。
今は看護師さんからレクチャーを受けて自分でインスリンの注射を打てるようになるため練習中です。
作業自体はそんな難しくありません。
インスリンは毎食前3回と就寝前1回の合計4回です。
インスリンも種類があるようで、「食直前注射」と「持続」のものです。
血糖値の測定はこんな機械でやります。
指先に針を刺して少し血を出して測定器で測るみたいな流れです。
ボクの場合は、その測定結果に基づいてインスリンの量(=単位)が決められていて、その単位分をお腹に刺して注射しています。
経験者様のお話だと、その血糖値のコントロールが難しいようで、将来的には血糖値や食事、運動などのバランスを見て、自分自身で単位数を考え注射していくのが目標になるようです。
そもそもこれはすい臓が勝手にやってくれていたことを、今後は人工的にやるということを指しています。
人間の体って本当にすごいですね!
まさか抗がん剤の副作用で糖尿病になるとは思っておらず、先生からお話をされた際は衝撃を受けました。
発症確率は1%以下。
糖尿病の先生は、発症確率0.2〜0.4%くらいとも言っていました。
まさかそんなことが自分に襲いかかるとは。
単純にショックですね。
さらに、ショックなことは、今回の緊急入院ですが、先生から『一命をとりとめた』と事後に教えていただきました。
あと数時間通院が遅れていたら本当に危なかったと。
だから、病院に連絡してくれた奥さんに感謝した方がいいよと言われました。
本音を言うと、今回の症状は死ぬほど辛くはありませんでした。たぶん全然我慢できる状況でした。
ただ、一般病棟に戻って色々調べていくと、本当にヤバかったと気づかされます。
本当に妻には感謝です。
退院したらしっかりお礼しようと思います。
ありがとう!
みらい☆とわ