脳卒中から１６ヶ月ぶりのアウトドア。のんびりと過ごして分かったこと。

I. 脳卒中するとしんどいのはストレスをはらせなくなること

脳卒中のしんどいところは、病後の後遺症で身体的に思ったように動けないとか、思ったように言葉が出ないなどのストレスに苦しむことではないでしょうか。

それに体が動けないとかでストレス解消の選択肢がどんどん減ってしまいます。

II. アウトドアのメリット

自然に触れ、リフレッシュすることができる

自然に触れ合うことで気分がリフレッシュするものです。

例えば水面をぼーっと眺めているだけでもいいですし、

キャンプファイヤーの揺らぐ炎を眺めているだけでもいいのです。

昨日は河原で家族連れで、

河原でお湯沸かして

カレーメシ食ってコーヒー飲んだだけですが、

ほんと、いいストレス発散になりました。

お弁当もってお日様浴びてのんびりする。

それだけでもいいものです。

身体的な障害を持つ人でも自分に合ったスポーツやアクティビティを見つけよう

まぁ、アウトドアに限らず、スポーツでも何でもいいのです。

体の動く人はスポーツすればいいし、体の動かしにくい人、体の動かない人、それそれです。

車椅子でも少し外の風に当たるだけでも

ひとりで無理なら家族や友人とでもいいと思います。

なんせ、ストレスを発散するのに体を動かしてなんかしましょう。

III. 新しいことに挑戦することで障害を克服することができる

10年以上前にもらったガソリンストーブの修理

今回、10年以上前にもらったColemanのガソリンストーブ508Aを修理しました。

10年も放置していたので、ゴムは固まりプラスチックみたいになっていて、

火もつかないので、大まかな部品を交換してメンテナンスしました。

部品代だけで4000～5000円くらいしましたが、
新品買うよりははるかに安いので・・・頑張りました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

ちなみに現行モデルはこれ

私も炭起こしてキャンプするには、

まだ体力的に不安だし、

たがだかお湯沸かすのに炭や薪燃やすのはしんどいので。

気軽にお湯を沸かせるキャンプギアは欲しかったのです。

で、探してたところに昔もらったのがあったので、

あるなら使ってみようということです。

まぁ、燃料がガスボンベではなく、

ホワイトガソリンということで

ちょっと不安あったので

近くのアウトドアショップに持ち込んで、

どう使えばいいのかレクチャー受けたり、

部品を買って修理してみたりと

色々な経験ができました。

たかだか河原でお湯沸かしたいというだけの話なのに、

むしろ、これだけ楽しめたのは本当に良かったと思いました。

お陰様でまた体を整え

リハビリやトレーニングを続ける目標ができました。

コケることもある。

実はこの2月、3月は色々とショックなことも重なり

気持ち的にちょっと疲れてしまっていたのですが、

目標を失うと、人間ほんと何もしないものだなと思いました。

挑戦することで、自己肯定感が高まり、前向きな気持ちになることができる

でも今回挑戦したことで、

気持ち的にも楽しくなりおかげで次の目標も出来ました。

次は【炭をおこしてBBQする】こと、

そして【温泉に入って帰ってくる】です。

まぁまぁハードル高めにも思うので

またリハビリ頑張らなぁとあたらめて思いました。

IV. まとめ

• 体も言うこと聞かなくてストレスフルな生活だからこそ、楽しみを持とう。
  
• 目標を持つことで楽しみが増えて前向きになれる。
  
• 自分にできることを見つけて挑戦することが大切。
  
• 一足飛びの無理はしてはダメ。
  
• 脳卒中の一番の敵は自分が諦めてしまうことだなと。