瀬織津姫に会える神社|瀬織湯姫と龍神、天照大神を祀る神社めぐりのブログ

縄文の女神“瀬織津姫”と龍神を祭神として祀る神社や、天照大神と縁ある神社・場所を訪ね歩いた日々の記録です。

3月3日ひな祭りは瀬織津姫の誕生日?

AIで瀬織津姫命を描いてみました

AIで瀬織津姫命を描いてみました

瀬織津姫命と饒速日命

これまで瀬織津姫命を祀る神社へ、機会がある都度参拝してきましたが、インターネットでも瀬織津姫命とそのお使いの龍神様に関わる情報を、数年前と比較できないほど見ることができるようになりました。
それだけ瀬織津姫命のエネルギーが、広くこの国に行き渡り始め、龍神様のエネルギーに感応する方が増えたのだと感じています。
もっとも私には全く感応する力はありません。

私が時々チェックしている江島直子さんは、「江島直子の鳳凰ちゃんねる」で瀬織津姫の使徒“索冥(さくめい)”が、新月のたび全国の神社へ移動し、各地の神々を覚醒させる務めに励んでおられるとおっしゃています。
そのURLを下記に貼っておきますので、よろしければご覧になってください。
https://www.youtube.com/@naoko1

私が以前エネルギーワークの先生からお聞きした話では、瀬織津姫命がそのお力を発揮するためには、天孫降臨に先駆けて地上に降りた神“饒速日命”と一対になることが必要だとお聞きしたのですが、さてどこにおいでなのでしょうか。

瀬織津姫とひな祭り

私には雛人形を見る度に、男雛が“饒速日命”に女雛が“瀬織津姫命”に見えてしまうのですが、それは私だけでしょうか。

「流し雛」は、人形に穢れを移し、水に流すことで厄除けや無病息災を願う祓いの行事ですが、幼児に注ぐ切ないほどの親の愛情を感じます。
それは瀬織津姫命の高次元の“純粋な愛のエネルギー”と同じように思えるのです。

平安の時代、飢餓や疫病で幼な子を亡くした父母も、紙で雛人形を折り水に浮かべ流したのでしょう。

まもなくひな祭り

3月3日ひな祭りは、罪・穢 (けがれ) を祓う禊祓いの日であり、それを司る神様はきっと瀬織津姫命であろうと思っていました。

ネットをあちこち検索していると、2022年に「3月3日は瀬織津姫様のお誕生日と言われていて(正確には旧暦)」というメッセージを発信しているブログに出会いましたので、ご紹介してみます。

3月3日ひな祭りは瀬織津姫様〜導き大きく動き出す日となる過ごし方〜|キーパーソンⓂ︎あなたらしく生きる

平安時代を想う「いにしえのひなまつり展」

「いにしえのひなまつり展」は、岩手県盛岡市の志波城古代公園”で開かれているひなまつりイベントです。

ここ志波城古代公園は、今から約1200年前の平安時代に、桓武天皇の命を受けた征夷大将軍坂上田村麻呂によって造営された、古代陸奥国最北・最大級の古代城柵「志波城」跡を復元整備した歴史公園です。

その管理事務所・志波城古代公園案内所で「いにしえのひなまつり展」が開かれています。

貝の雛

貝の雛

展示されているのは、貝の雛をはじめ折り雛、星びな、箱入りおひな様、立体的なお雛様など、「いにしえのひなまつり展」にふさわしい作品です。

貝い雛や貝い合わせに使われた貝いろいろ

貝い雛や貝い合わせに使われた貝いろいろ

貝い雛や貝い合わせに使われた色々な貝や、吊し雛・すわり雛・ねこびなど素朴で可愛いお雛さまが展示されていますので、機会がありましたらお運びください。

  • 「いにしえのひなまつり展」基本情報
    期間:2月3日(土)から3月3日(日)
    会場:志波城古代公園案内所
    時間:9:00~16:00
    入場料:無料
    休館:2・3月は無休
    問合せ:019-658-1710
  • 「いにしえのひなまつり展」で展示のお雛さまは、別のブログで公開していますので、よろしければそちらをご覧ください。

いにしえの風に逢う“志波城古代公園”

この「いにしえのひなまつり展」を意味深いものにしているのは、この地に復元された古代城柵「志波城」(写真下)です。

古代城柵「志波城」

古代城柵「志波城」の南門

南門から入れば実に広大な敷地が広がり、全長252メートルの外郭の築地塀や櫓、政庁、官衙建物、兵舎だった竪穴建物などがあったといいます。

古代城柵「志波城」の内部

古代城柵「志波城」の内部

終日自由に見学できますし、案内ガイドなど無料でしていただけますので、ご希望の方は下記まで。

  • 志波城古代公園
  • 盛岡市上鹿妻五兵エ新田47-11 電話・ファクス019-658-1710