ながらスマホはダメダメ('ω'乂)

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江坂駅付近を流していると配車アプリがなったので江坂駅前東急 REI ホテルの裏通りの一方通行を走っていると前から携帯を見ながら道路の真ん中を40歳位の男性が歩いてきた。

全く前を見ずに堂々と道路の真ん中を歩いてくるのでクラクション鳴らそうかなーと思ったけど、まあ気が付くだろうと思って、そのまま10mほど手前で停車して様子を見た。

するとその男性は私の車の直前まで気が付かず、気が付いても驚く様子もなく顔を上げて、会釈をするわけでもなく私の車のギリギリを歩いたかと思うと肩からぶら下げていたバッグを私の車のミラーが歪むほど強くぶつけて歩いて行った。

一瞬飛び降りて行って殴ってやりたいような気持ちになったがそんなことはできる訳もないし、あんな輩に文句を言った所でどうしようもないので

『うーっ！腹立つけど、ここは我慢、我慢』

と自分に言い聞かせた。

最近はスマホに心を奪われながら行動している人があまりにも多すぎると思われないだろうか。

以前自転車でも同じような事が何回かあって、ボンネットギリギリで気が付いて頭を下げるどころか必ずと言っていいほど私のことをにらんでからどっかに行ってしまう。

あれは一体全体どういう心理から来ている行動なんだろうといつも思う。

更には、まあよくもあれだけ前を見ずに自転車に乗れるなあと感心さえする。(←軽蔑視)

先日は片方の手で持ったスマホを見ながら、もう片方の手には荷物を持って両手放しで自転車に乗っている男性を見た。

さながら曲芸師のようである。

男という生き物はなぜか両手放しが好きで私も若い頃よくやっていたので偉そうなことは言えないがさすがに

『スマホを見ながらはあかんやろ』

と思う。

しかし今や人間の脳はスマホに汚染され、朝はスマホのアラームで目覚め、SNSの通知音に一喜一憂し、そしてスマホの中の睡眠導入動画を見ながら一日が終わる。

Apple の創設者であるスティーブ・ジョブズは自らの子供達にはiPad を持たせなかったという逸話があるが今やそれも伝説と化してしまった。

人間にとってスマホは命の次に大事なものになってしまい(若い子達にとっては命よりも大切だと思っている人もいるかも知れない)スマホのない生活は考えられないものになってしまった。

今私は思う。

スマホという最強の神器を作るだけの能力があるのならば、スマホを持っていては自転車や自動車が運転できなくなるというシステムやさらにはスマホを持っていると事故には合わないというようなシステムを1日も早く開発をしてもらいたい。

それがスマホを開発した人たちの使命であると私は強く思う。

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