ドライバー人生の危機、誤配の嵐

2022年11月8日(火) 勤務時間:10時~21時30 走行距離:187㎞

 連日、誤配が続いている。誤配の恐怖におびえながら今日も出勤。

先日の誤配は私が休みだったので、自分で対応する事ができず、他の方にお願いして引き取りと配達をお願いすることに…。

「本当に申し訳ない…。」

 今回の誤配は、気持ちに余裕が無くなったことによる確認不足だ。

配達ピンがズレていたのに気づかず、荷物の宛名とアプリ上の配達先の確認を怠ったおかげでこのような事態になってしまった。配達数が多くなり、休憩時間がろくにとれないと思ったのか、焦って配達を行った。

 「軽貨物ドライバーの経験が浅いうちは、焦って急いで配達を行っても誤配やケアレスミスを起こす可能性が高いという事が十分にわかった」

 という事は、経験が浅いうちは休憩が十分にとれない可能性が高いということだ。おそらく3か月は見ておいた方が良いと思われる。

これから新規参入を考えている方がいれば、この点を理解しておいた方が良い。

休憩が確保されていない状況で、十分に取れないという事は普通の会社ではあり得ない。

これが個人事業主の立場というものなのだろう…。

 誤配に関してだが、割り当てられたコースや荷量、その人の適正もあるので個人差がある。私は、他人に比べて誤配しやすいタイプなのだろう。自覚したくはないが、自覚しないといけない。

私の場合、1か月弱の期間で12日勤務の内4件の誤配している。3日に1回のペースだ。これは多い。

 全ての誤配に共通する点として、誤配するタイミングが停車してから配達先宅を特定し、配完するまでの間で一致している。

基本的にアプリの地図上のGPSを参考に動いている。実際の建物の構造や地形、隣家や周りのヒントになるポイントなどまで気を配れていない。

前回の日記でも書いたが、田舎の部落は同じような形状の奥行のある家が県道沿いに並んでいる。それに苗字も一緒の場合が多い。さらに電波も悪くGPSもズレやすい。誤配しやすいのだ。

慎重に確認しながら、迷うような所は置き配可能でも手渡しで進めなければいけない。

という事は、必然的に時間がかかるという事だ。

 ただ、毎回同じエリアを担当しているとわかると思うが、一度頼んだところはリピート率が高い。午前いった所に午後にもう一度配達なんてことも良くある。そうやって覚えて、確実性をあげて、時間短縮するしかないのだろう。

唯一の時間短縮の兆しだ。

誤配を防ぐ為の結論

  • 迷うところは置き配可能でも手渡しで行う
  • 不在時は、隣家や周りのヒントから配達先を特定する
  • 自分の適性(誤配しやすい)を理解し、行動を変える
  • 入社3か月は配達時間がかかるもので、慎重に配達するしかない

誤配を出し続けたらどうなる?

結論:毎日の勤務が怖くなる。しかし、業務委託の場合は誰かがサポートしてくれる。

万が一、ずっと改善されない場合は…どうなるんだろう。エリア変更??

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