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音程ばかり注意する弊害

音程が合っていない時に、その音をオルガンなど鳴らして合わせる練習や、チューナーを見て合わせる練習が多いと思います。 しかし、これはデメリットが多く、一音一音での吹き方やアンブシュアを変えてしまい、フレーズ感がない演奏になりがち。 また、音程にビクビクして周りを聞いてから吹くことで、周りと遅れてしまったり、音が周りより小さくなってしまうことも。 音程を合わせることは、実は難しく根が深い問題ですが、合っていないことが分かりやすい(音楽表現や音色よりわかりやすい)ため、取り上げられ、その音だけ合わせる事例が多いのだと思います。 例えると、まるで肩こりに近く、肩が痛いため、とりあえず肩をマッサージしますが、原因は肩甲骨や腰にあったりします。痛いところだけしか見えなくて、根本的には治らないのです。 音程は直すために、地道にフレーズの反復練習や、ソルフェージュ、音階練習をしないと、バンド音がどんどん悪くなっていくことが多いのです。

趣味としての吹奏楽を続けるメリット

長年吹奏楽をやっているのですが、趣味として休日に吹奏楽を続けるメリットについてです。 1.オンオフ切替 楽器演奏中は演奏で頭いっぱいで、強制的に仕事や勉強などのことを考えることができず、オンオフ自動切替えができます。悩みやストレスを一旦忘れるので、脳から休まります。 2.多様なコミュニケーション いろいろな年代や性別、立場の方とコミュニケーションをとらないといけないので、新しい情報、新しい考え方を知ることができ、生きる楽しみが増えます。 3.運動による健康維持 外にでるので、最低限の運動不足解消になり、さらに楽器が上達すると、身体の体幹を使うのでダイエットや健康維持につながります。 私はオンオフ切替がとても役にたっており、月曜日の朝は仕事について完全に記憶喪失な状態になりますw そのため、特に怒っていたことや不安なことがリセットされるので、月曜日は機嫌が良くなり、長期的にメンタル良好維持になっています。 もちろん、月曜日の朝は眠いですし、”思い出し”から始まりますが、週5日も働いているので月曜の朝くらいペースが遅くてもいいでしょ!と思ったり、金曜日に月曜日朝にすぐに思い出せるように、細かくメモを残して仕事を終わらせます。 このブログでは、吹奏楽を、趣味として、アマチュアとして続けるためのアイデアや楽しみ方を、私の経験からご紹介していきます。 ↓ランキングやっています。こちらのクリックをお願いします。 吹奏楽ランキング