Netflix「アドレセンス」(2025)感想・微ネタバレあり

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アドレセンス

Netflixドラマアドレセンスの感想です。
「アドレセンス」の意味は思春期。

4.0

なんと全シーン、ワンカット。

すごい没入感!!

作品情報

制作年2025年
制作国イギリス
上映時間 エピソード数4
吹替あり

脚本・監督

監督:フィリップ・バランティーニ
脚本:グレース・オフォーリ・アター
マルプラクティス~陰謀の処方箋~

キャスト

スティーヴン・グレアム
Bodies/ボディーズ
アシュリー・ウォルターズ
『トップ・ボーイ』

配信サービス

Netflix

本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

クラスメイトを殺した罪に問われたのは、わずか13歳の少年。一体何が起きたのか? 少年の家族、心理療法士、そして事件を担当する刑事が追い求めるその答えとは。

引用:Filmarks

感想

全4話のイギリスドラマ。

ワンカット撮影で、1話ごとに視点が変わります。

1話目冒頭で少年が逮捕されてからノンストップの長回し。
(身体検査の時のいたたまれなさ……!)

はっきり言ってストーリーはありきたり。
なんならSNS絡みの未成年の犯罪なんて見飽きた方も多いでしょうが、長回しのおかげでとにかく緊張感・臨場感がすごい……。疲れるぐらい。

1・2話目は刑事、3話目は臨床心理士、4話目がジェイミーの両親と姉がメイン。

もちろん回想シーンはないので、真相はジェイミーや周囲の証言だけで推測するしかありません。

最初はいわゆる「カースト底辺の少年がカースト上位の少女にネットいじめに遭った話か?」と思ったのですが……。そんな単純は話ではなく。
ときどき見え隠れするジェイミーの女性軽視の側面。

ジェイミーの証言の一部。→「ナイフを持っていて、相手も怯えていたからレ●プしようと思えば出来たケドしなかった。普通はするだろうから、しなかった自分スゴイ。」
そりゃ心理士もあんな表情になるわ。

3話はXに生息する「女叩きVS男叩き」の人らを連想しますよね。イギリスにもいるんだなあー。

俳優さんたちの演技が素晴らしかったのは満場一致では。
ワンカットとかプレッシャーすごそう。特に子役にはキツかっただろうに、と思ったらジェイミー役のオーウェン・クーパーは今作がスクリーンデビューですって!すごすぎ。

すでに次回作も決まっているそう。

父親役のスティーヴン・グレアムは『Bodies/ボディーズ』のエライアスを演じていた方。
すげー演技力で引き込まれました。

車に落書きしたガキ腹たったわー。捕まれ。
子どもいる方は他人事じゃないだろうなあ。

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