Netflixドラマ『アドレセンス』の感想です。
「アドレセンス」の意味は思春期。
4.0
なんと全シーン、ワンカット。

すごい没入感!!
作品情報
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) March 13, 2025
Netflixシリーズ『アドレセンス』(イギリス)
クラスメイトの殺人罪に問われた13歳の少年。
一体何が起きたのか? 少年の家族、心理療法士、そして事件を担当する刑事がたどり着いた答えとは。
ワンカットで撮影された4つのエピソードからなるドラマシリーズ。#アドレセンス pic.twitter.com/cF8kzGX462
制作年 | 2025年 |
制作国 | イギリス |
上映時間 エピソード数 | 4 |
吹替 | あり |
脚本・監督
監督:フィリップ・バランティーニ
脚本:グレース・オフォーリ・アター
『マルプラクティス~陰謀の処方箋~』
キャスト
スティーヴン・グレアム
『Bodies/ボディーズ』
アシュリー・ウォルターズ
『トップ・ボーイ』
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
クラスメイトを殺した罪に問われたのは、わずか13歳の少年。一体何が起きたのか? 少年の家族、心理療法士、そして事件を担当する刑事が追い求めるその答えとは。
引用:Filmarks
感想
全4話のイギリスドラマ。
ワンカット撮影で、1話ごとに視点が変わります。
1話目冒頭で少年が逮捕されてからノンストップの長回し。
(身体検査の時のいたたまれなさ……!)
はっきり言ってストーリーはありきたり。
なんならSNS絡みの未成年の犯罪なんて見飽きた方も多いでしょうが、長回しのおかげでとにかく緊張感・臨場感がすごい……。疲れるぐらい。
1・2話目は刑事、3話目は臨床心理士、4話目がジェイミーの両親と姉がメイン。
もちろん回想シーンはないので、真相はジェイミーや周囲の証言だけで推測するしかありません。
最初はいわゆる「カースト底辺の少年がカースト上位の少女にネットいじめに遭った話か?」と思ったのですが……。そんな単純は話ではなく。
ときどき見え隠れするジェイミーの女性軽視の側面。
ジェイミーの証言の一部。→「ナイフを持っていて、相手も怯えていたからレ●プしようと思えば出来たケドしなかった。普通はするだろうから、しなかった自分スゴイ。」
そりゃ心理士もあんな表情になるわ。
3話はXに生息する「女叩きVS男叩き」の人らを連想しますよね。イギリスにもいるんだなあー。
俳優さんたちの演技が素晴らしかったのは満場一致では。
ワンカットとかプレッシャーすごそう。特に子役にはキツかっただろうに、と思ったらジェイミー役のオーウェン・クーパーは今作がスクリーンデビューですって!すごすぎ。
すでに次回作も決まっているそう。
父親役のスティーヴン・グレアムは『Bodies/ボディーズ』のエライアスを演じていた方。
すげー演技力で引き込まれました。
最近、ネットフリックスのオリジナル番組はヒット作続きだ。そして、その好調さは、現在のところレビューサイトのRotten Tomatoesで……
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) March 13, 2025
→ 本日公開、Netflixの新ドラマ『アドレセンス』が批評家から満点を獲得https://t.co/Xk12cossy4
車に落書きしたガキ腹たったわー。捕まれ。
子どもいる方は他人事じゃないだろうなあ。
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