「THREE-3つの記憶-」G-MODEアーカイブス+ サイコミステリー・シリーズ Vol.1(2023)感想

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THREE−3つの記憶−
画像出典:NintendoStore

3.0

Switchで「THREE-3つの記憶-」をクリアしたので感想を書いていきます。
1周目はバッドエンドでした。

ストーリーは良かったのですが、ゲームシステムがいろいろ面倒で……

目次

作品情報/あらすじ

THREE-3つの記憶-」は
2005年にガラケーで配信されていたゲーム。
配信日は2023年5月11日で、価格は800円(税込み)。
いづみ事件ファイル」「臨時終電」「ナイトハイク」と同じG-MODEアーカイブス作品。

対応機種はSwitchのみ。以前は「女刑事・三島遥の事件簿1 THREE」というタイトルでGoogle PlayストアでDLできたようですが、現在は配信終了済みです。

我に返ったとき、目の前には、血を流しながら倒れる恋人、ミキの姿があった。
混乱の中、手から赤茶けたナイフがすべり落ちていく。虚ろな記憶が、あたまの中でつぶやいた。
「ボクが……刺したのか……?」
主人公の「瀬田秀明」は、東第二高校に通う2年生。
数少ない友人の「隆志」に背中を押され、先月ミキに告白して付き合い始めた矢先に、『短期記憶欠損障害』…直近の新しい情報を記憶する脳機能が低下する障害を抱えてしまう。
人と会話した内容や目にした情報など、3つの出来事までしか覚えることができない秀明は、そのかすかな記憶を頼りに一夜の出来事を遡り、自らが犯した罪へと迫っていくことになる。
なぜボクは、彼女を、殺してしまったんだ?
眠らない街、渋谷。賑やかな喧騒の中で静かに湧き上がる記憶は、秀明を仄暗い絶望へと誘っていく…。

引用:ニンテンドーストア

クリア時間は1周で2時間半ほど

感想

主人公の秀明くんは、短期記憶障害のため3つの出来事しか記憶できません
ただし「自分の名前」「思い出」といった、長期的な記憶はあるよう。

良かった点は先の気になるストーリー!
なぜミキちゃんを刺したのか?
そもそも記憶障害になった原因は??
と次から次へと謎が増えて、あきずに最後までプレイできました。

小豆

主人公の姿が全く映らないのも意味深……。

このキャラクターが主人公かと思っていたらミキちゃんでした。

ゲームシステム的にも情報を記憶出来るのは3つまで


4つ以上になると、どれか1つを捨てなくはいけません。
購入前は面白そうだなと思ったのですが、実際にプレイすると面倒なだけでした。

病院のシーンなど記憶障害が生かされている場面もありましたが問題なのは移動ですよ。

基本的には移動→聞き込み→重要な情報を記憶→また移動…の繰り返しになりますが、このゲーム移動先も記憶した場所しか選べません。

行き方を削除しちゃうと、どこにも行けません。

そうなると、また会話して覚えなおし。
ここはゲームってことで見逃してほしかったです……。一括スキップがないのもきつい(இωஇ)

仕方ないですが、いちいち記憶更新画面になるので、テンポも阻害されます。しかも8割ぐらいどうでもいい情報。
この情報は必要かな?と悩むシーンも皆無で、けっきょく記憶障害という設定がゲームシステムに上手く落とし込めていないな〜と感じました。

小豆

たぶん次作以降にはないシステムだと思うので、続編に期待。

2作目からシリーズの主人公「三島遥」が登場するみたいなので、配信を楽しみに待ちます。

お値段については、他のGモード作品の多くが500円なので割高なかんじ。
コスパは△。

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