作品紹介
【監督】阪元裕吾
【原作】石黒正数
【出演】久保史緒里/平祐奈/綱啓永/樋口幸平/兎/儀間陽柄/高尾悠希/長谷川大/志田こはく/伊能昌幸/山下徳久/水澤紳吾/吉沢悠/
【あらすじ】主人公は、入巣柚実と鯨井ルカ。大学の女子寮に住む先輩後輩で、インディーズバンド「ピートモス」として活動をしている。
公式サイト
106分の内容でコンパクトにまとめられた作品でもあり、2人の関係性をしっかりと描いた作品かと
阪元裕吾監督は、2016年「べー。」で監督デビューをし、2018年「ファミリー☆ウォーズ」で商業映画監督デビューをしています。アクションやバイオレンス作品を得意としていますが、ハリウッド映画の影響ではなく、週刊少年ジャンプを手本としていると語っています。
久保史緒里は、2016年に乃木坂46の3期生オーディションを受け、メンバーとして参加しています。その後、2022年「左様なら今晩は」で映画初出演初主演をしており、テレビや映画、舞台で活躍しています。2023年「どうする家康」に出演しており、現役の乃木坂46のメンバーで大河ドラマに初の単独出演をしています。
物語は、大学の女子寮に住む2人は、インディーズバンド「ピートモス」で音楽活動をしながら、なんとなく過ごしていたが、ある日、大手音楽レコード会社から声がかかり、日常が大きく変わっていくストーリーです。
本作は、『月刊COMICリュウ』に連載されていた石黒正数原作の漫画で、全1巻で完結をしています。
阪元裕吾監督はもともと「ベイビーわるきゅーれ」で、コンビの掛け合いを描くのが巧く、アクション作品も見応えがあるのですが、今回はアクション作品というよりも、コンビの関係性をしっかりと描いていると思います。
106分の内容でコンパクトにまとめられた作品でもあり、2人の関係性をしっかりと描いた作品かと思います。
タイトルの「ネムルバカ」は本作の主題歌ともなっており、本作の要とも言えるような曲でもあります。作詞は、原作の石黒正数が行っています。