相手を説得しようとする夫・極力離れる私
同い年夫婦ですが
年をとってきて、私たち夫婦の性格の違いが浮き彫りになってきました。
学生の頃からの付き合いでよく知っていると思っていたのですが、
月日の流れとともにお互い変容したのかもしれません。
例えば息子や娘と意見が違うことがあった時
子どもたちがごく若かった頃は別として、
分別盛りともなれば、話し合って、考え方が相当違う時、
私は一定の距離をとって、出来るだけ静かに少々離れます。
その方が長期的に見て、結果がいいように思うのです。
親子に限らず、いろいろなケースにおいて、
話してもお互い「あ、そうね」
とならないこともあります。
他方、夫は徹底インボルブ派。
ぐいぐい話し込んで、時には怒り、時には悲しみつつ、
距離は近いままです。
マイルドなタイプですので、怒鳴るとか、拳を振り上げるとかはなく、
ひたすら説得、説明です。
推敲しつつ文章などにもまとめています。
くどい、逆効果。
と、私がアドバイスしても、まったく意に介しません。
やれやれ。
娘は私似で、すっと離れますのでいったん沙汰止みになりますが、
息子は夫似で、いつまでも自説を展開し、長引きます。
相補完し合うということかも
離れっぱなしでも隙間風が吹きますし、
夫婦で激論派でも疲れますから
なんだかんだ補完しつつここまで来たのかもしれません。
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