おはよう! 1日ひとつ英単語

60歳を過ぎ肩の力が抜けてから案外楽しくなってきたなあと思う日々です。

会社承継 一歩前進

おはようございます。






11月も今日で終わり。いよいよ押し詰まって来ました


私たち夫婦も、そろそろ70歳が近くに見えるようになって来て、


ではこの会社を今後どうするんだという課題がリアリティを持ってきました。


まだ元気なので、夫などはソフトランディングどころか、


着陸態勢にも入っていないようなことを言っていますが。








向き不向き


子どもたちが継ぐという場合、

やはりそれぞれに向き不向きがあります。

経営というのは、俯瞰的でダイナミックな部分と、

きわめてミクロの手続き的要素の

双方があり、どちらかが非常に苦手という場合は、

よほど良い参謀に巡り合わない限り、苦しいです。




長男が継ぐという時代は終わりつつある


私見ですが、長男が継ぐという時代は、

終わりつつあるのではないでしょうか。


大きい会社であれば、オーナーシップと経営を分離することも可能でしょうが、

日本の企業の大多数を占める中小の場合、

現時点ではノウハウが少なく、むずかしい。


となれば、身内の次世代の中でもっとも適性があり、本人も希望しているものに

譲るというのが現実的かなあと。

それが長子であれ、次子以降であれ、

男であれ、女であれ、

適性があって、本人も希望しているものに。



面倒くさがらずに、動けること


我が家のような小企業の場合、

例えば業務Aを実際自社でやるか、サードパーティに依頼するかの判断も含めて

面倒くさがらずにしっかり自分で状況を把握することが大事です。

決算を読み、小さい子会社に関しては

会計ソフトを使って、

自分で書けるくらいの力は欲しい。



こんなことを話していたら、意外なことに息子ではなく、

娘の方が手を挙げて来そうなので、

面白いものです。

まあ、まだ先のことではありますが。




今日の英単語:   heiress (名詞)  女性の相続人