こんばんは、きよし弁護士です(弁護士細川潔、埼玉弁護士会、37962)

 

今回は情報提供です。

 

こども家庭庁で「いじめの重大化要因等の分析・検討会議」が開催されています。

 

こども家庭庁によると、この会議は、有識者の参画を得て、重大事態調査報告書の分析を行い、分析の結果得られたいじめの端緒・予兆や重大化要因等を各学校の設置者及び学校における未然防止等に活用することが目的とされているとのことです。

 

現在まで、2回会議があったようです。

 

2回目の会議で、

 

①いじめに該当しうる行為が単なる児童生徒間トラブルと対応される背景

 

②アンケート ・教育相談やそれ以外の場等でのこどもからのサインを受け止める工夫

 

③学校での組織的対応の在り方

 

④自傷行為等が把握された場合の対応

 

⑤転校時の留意すべき事項 

 

⑥こどもの孤立感・喪失感を高める出来事

 

などについて意見交換が行われたようです。

 

すべて興味深いと思っていますが、個人的には④自傷行為等が把握された場合の対応には特に着目しています。

 

④はその後の自死にも繋がりうると思いますので。

 

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