前々から計画していた訳ではなかったのだけれど、ただ、子供たちが成人して、50才の足音が聞こえて来た途端、「独り立ち」という言葉がとてつもなく魅力的な響きを蓄えるようになったのです。紆余曲折を経て、よろよろと頼りなくも、ようやく巣立っていった子供たちの後に残っていたのは、人生100年と言われるようになった膨大な時間。50才からのコウフクは、始まったばかり。
こんにゃくパーク
長野からの帰りに寄ってみた冨岡のこんにゃくパーク。最近テレビでもよく取り上げられているせいか、すごい人と車の数。前回来た時は、空いてはいなかったものの、激混みではなかったはず・・・。こんにゃくバイキングは、遊園地のアトラクション並の行列でした。
気が短めな(苦笑)両親を、列に並ばせることは全く不可能なので、今回は買い物だけで帰ることに。
何だか、ゼリー多め 笑。ラーメンは既に食べましたが、麺類なのにカロリーが限りなくゼロなのが嬉しいこんにゃく。
もっと買いたかったのだけれど、両親もバンバン入れてくるので、バスケットを持っていた腕がプルプル。重た過ぎて、早々に断念。次回は、オンラインで頼みます。
なくてはならないもの その3
海の中のマグロではありませんが、走り続けないと調子が悪くなるので、なくてはならないランニング。実は、走るのが大好きと言うわけでもなくて、毎回「疲れた」「風強っ」「挫けそう」と頭の中では、不満が渦巻いています 苦笑。
それでも、途中で満開の河津桜を見つけて、その美しさに心を奪われることもあり、辛いことばかりでもありません。
何と言っても、走り続ける理由の一つが、健康的なメンタル維持のため。離婚前の辛い時期は薬を必要としていた時期もありましたが、走ること(運動)によって、セロトニンが出るらしく、気分がスッキリするので、今では薬要らずです。
「きつい」「つらい」「辞めたい」と不満たらたらが、家に戻る頃には鼻歌まじり。それどころか、家に着くと何だか、最高の気分。必要なのは、ランニングシューズのみ。単純な私にはピッタリと言えばピッタリです。
なくてはならないもの その2
この方がいないと、生活は出来ません。なくてはならないお方です 笑。
森の中で脱走はするし、雷が鳴るとぷるぷる震えて大変だし、5kgもある巨大ヨーキーだし、いくらシャンプーしても、すぐ焼きとうもろこし臭くなるけれど、パディントンがいるから、一人暮らしが出来るのです。
猫っ可愛がりならぬ、犬っ可愛がりした結果、ママ大好き犬に成長したのも、大満足。こんなに無条件に「好き好き攻撃」をされるとたまりません 笑。
離婚後の相手探し その2
「相手探しに妥協は禁物です」って、偉そうに言ってる自分は、どうなんだって所ですが、それが、昨年、季節外れの赤坂のクリスマスツリーに願掛けしたおかげ(笑)なのか、進みつつある関係がひとつあるのです。
ただ、「妥協していないのか」と言うと、それはちょっと怪しく・・・
出合った相手が、自分の男版であったという妙な関係。同じ大学出身で、同じようにアメリカでの生活が無駄に長く、異常な程の潔癖症で、料理が好きで、ジムへ行くのが好きで、誕生日は1日違い。前世があるとすれば、双子だったのではないかと思うほど。
自分の理想とか、前の夫と正反対とかではなく、自分自身と付き合っているような不思議な感じ。私が向かおうとしている方向に、相手もずんずん進んで行くので、後からついて来てくれるどころか、気が付くと半歩先を越されていることも。
相手が自分の影なのか、自分が相手の影なのか、よく分からないけれど、しばらくは、影になったりなられたりしながら、橋の上を歩き続けてみようと思っています。渡りきった向こうにあるものはまだ分かりませんが。
(黄泉の国? 渡っているのは三途の川なんかい 笑。いえ、希望の川のはずです。)