離婚したって、まだまだ後30年近く人生が残っています。「もう、男/女なんて懲り懲り!」と思う人はともかくとして、この先ずっと一人で居続ける理由なんて全くありません。
気持ちの整理がついたところで、恋愛マーケットを、ちょこっと「様子見」に行くのもいいと思います。
何しろ、今やネットの時代。出合いなんて、躓いて転ぶほど、あちこちにゴロゴロ転がっているラッキーな時代なのですから。
ただ、転がっている中には、別れた夫/妻と同じタイプだって、かなりの高確率で転がっているものです。
と言うわけで、私は、相手に前の夫とちょっとでも似ている点があれば、どんなに顔がタイプであろうと(笑)、即アウトです。似ている点がある人を、わざわざ選ぶくらいなら、離婚した意味がなくなってしまいます。
「家事はしますか?」
「包丁は未だに握ったこともないんですよ。」
ここで、もう「おわり」。出口に向かって一直線に歩き出したくなります。私は、自立できていない50代もしくは60代男性の「母」になるつもりは全くないので、どんなに顔がタイプでも(しつこい 笑)、妥協はしません。
離婚後の相手選びに、妥協は禁物です。折角、息の詰まる婚姻関係を終わりにしたのに、また同じことを繰り返すのは、時間の無駄です。後30年もあるけれど、たった30年です。同じことを繰り返す時間は残っていないのです。
「あれ、この人、前の夫/妻と全然違う」
これがキーです。違えば違うほど、幸せが近づいて来るのです。