今回は「通い放題の塾をつくる」です。
「通い放題の塾」では、どういう指導をしているのか内情が分からないのに、懐疑的でした。自習とは言わないまでも、きちんと指導してもらえるのか謎です。
そして、そもそも毎日通うの?
すなわち、勉強を毎日して、習慣がつき、成績は上がるの?となります。
それなら、通い放題の塾をつくろう(正確には想定)と思います。現在でも、すでにそういう塾があるのかもしれません。
「自立学習の塾」でも考察しましたが、新時代の塾を考えます。塾の指導は割と、時代遅れの感があります。ようやく、個別指導塾が多くなり、そして、コロナを契機にオンライン塾も増えました。
名前だけではない、「毎日通える自立学習の塾」を探し求めます。
曜日の概念を取っ払え!!
通常、塾は通う曜日を決めます。例えば、週2日で月、金などと決めて、定期的に通うことで学習を継続します。
曜日を決めないと、塾としては、授業の段取りや人の手配などが難しくなります。
最低通う曜日は決めて、あとは来てもいい。というのはありそうです。しかし、これだと他の曜日が、通常とは指導が変わり、質が落ちる可能性があります。
何曜日に通うとか、そういう固定概念は捨てましょう。
いつ来ても対応できるようにしたいですが、そこは塾側の事情もあります。
いつ来てもいいでは、生徒は来ません。
やはり、管理も必要です。
例えば、来週はいつ来るとか話し合い決めます。テスト前だから来週は毎日とか、週ごとか月ごとに決めます。
その日は指導する日で、それ以外の日は自習できる。また、毎日自習に来るように強制もできます。
話し合い、時には強制します。そして、かなり柔軟に対応します。LINEやオンラインで打ち合わせをすれば、スムーズにできます。
毎日通っても質の高い指導を!!
毎日通えても、自習や少し質問できるだけではいけません。
塾の指導を受けられるようにします。
先程述べたように、事前の打ち合わせは必要かも。フリーで生徒が来た場合、対応が難しいです。
また、指導は一律ではなく、自習、質問対応、再テスト、演習などと細かく設定します。
一度に生徒が来ると、席が空いていない。指導を受けられないなども起こり得ます。
前日または当日でも、空き席や指導体制などを見られるようにします。これはLINEやまたはアプリか…。
一斉授業、個別指導など、初めから形は固定しません。何となく集団指導にしましょう。
講師も臨機応変に対応します。個別のブースと小さい教室スタイルを混ぜて、流動的な形にします。
もう何でもありです。
何人か集めて、一斉授業をする。演習して個別指導をする。あるいは、少人数で学年や教科はばらばらで演習する…
当塾も、当初は曜日関係なく自由に通える形を考えました。ただ、高校生まで指導するので、曜日を分けます。いつでも通えると思ってと、問い合わせがあったケースもありお断りしました。
今は私1人で対応できませんが、いずれは目指してみましょうか。