今回は「塾講師の指導教科」です。
私の指導教科は、小学算数、国語、英語、中学5教科、高校は数学、化学、物理、小論文…です。
多いですね。器用貧乏とも言えます。
ただ、この指導教科の多さには助けられました。また、一斉 or 集団 or 個別と何でもできます。どこの塾に行ってもできますし、今現在も一人で多くの教科を指導できます。
塾講師の指導教科何がいい?
公立小中学生
小学生の算国英、中学生の5教科指導はできた方がいいです。いえ、必須とも言えます。
塾に勤める場合も、自分で塾をする場合も。
ただ、英語専門は大いにありですし、需要も多いです。また、数学専門は高校生までできて当然。
地方では、県立高校入試の5教科は指導できるべきでしょう。
また、できれば一斉授業の経験も欲しいです。特に理科や社会は年間通して授業をしておきたいところです。
高校生
数学と英語。理系と文系で分かれます。
英数両方指導できるのはいいのですが、レベル的にどうかなという講師が多いです。ただ、高1までとか共通テストまでとか指導範囲限定もあります。
数学と英語のどちらかが、レベルの高い指導ができれば十分です。
これからの指導教科
最近は、高校生の通塾率が上がり、また塾も対象を高校生まで広げています。
ですから、高校生の英数以外の教科の需要も増えています。レベルはともかく、英数を指導できる講師は多いです。
需要が多いのは物理と化学でしょうか。独学が難しく、授業を受けたいという要望は多いです。
私は化学を指導していますが、問い合わせも多いです。また、物理も。基本からしてほしいという声が多いです。
物理と化学だけでも食べていけると思います。そこに数学を加えて理系教科で最強かなとも。
また、穴場では理科基礎科目も。今年度化学基礎を指導しましたが、この地区の多くの高校が地学基礎なんですよね…。
それならば、生物基礎と地学基礎を勉強して、理科基礎マスターはありかも。あと10歳若かったらします。
これからの入試に合わせて
小論文、面接、プレゼンテーション、グループディスカッション…
これから大学入試では、総合型選抜がさらに多くなります。
今現在でも、多くの塾でこれらに対応していますが…専門的にきちんとできるかどうかで差別化が図れます。
看板に掲げながら、適当で素人レベルの指導を多く見たことがあります。
塾講師自身がきちんと勉強して、指導出来れば強みになるでしょう。
最後に、「情報」が不気味です。一応本を買って勉強していますが、指導するレベルではありません。