\アレクサ、5分タイマー!/子どもの自立心を育むAlexaの活用術

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\お風呂いやー!

\トイレ行かないー!!」

イヤイヤ期は何をするのも時間がかかって大変ですよね。

我が家のASDの息子も、遊びに夢中の時や自分のタイミングじゃないと「イヤー!!!!」と癇癪を起し、全てのことを放棄。

もうどうすればいいんだ…

そんな時に助けてくれたのがAlexa(アレクサ)でした。

そう、あのAmazon様のAI音声認識サービスです。

今や我が家でアレクサは無くてはならない存在!

そこで今回は、ASDやイヤイヤに役立つ、Alexaの活用方法をご紹介します。

タイマー機能を使い倒そう

  • トイレへ行く
  • 着替える
  • 出かける
  • お風呂に入る
  • 寝かしつけ等…

イヤイヤ期ではなくても、一日のいろんなタイミングで時間がかかってしまうことありますよね。

そういう時は、自分で時間を決めてもらってタイマーを設定するのがオススメです。

活用のポイント
  • 場面の切り替えのタイミングを自分で決められる。
  • 音声で呼びかけるだけなので、自分で簡単に設定出来る。
  • タイマーを自分で止めるのも大切。

いつもは言われるがまま行っていたことが、自分で行動のタイミングを決められるため、気持ちに折り合いをつけてから行動ができているように感じます。

トイトレ期間はトイレのタイミングをお知らせ

自己発信が苦手なASDの息子には、こちらからトイレに誘うのですが、時間が経つとつい忘れてしまいます。

そこで我が家ではトイレへ行くタイミングの合図もAlexaにお任せ。

活用方法
  • トイレに誘うタイミングの1時間半~2時間間隔でタイマーを設定。
  • タイマーが鳴ったら、絵カードを見せて「おしっこしたい」「うんちしたい」「トイレは行かない」を選んでもらう。
  • 「トイレは行かない」を選んだ場合は、自分で3分~5分程度のタイマーを設定するよう促す。

本人もタイマーが鳴ると「トイレの時間かな?」と段々わかってきます。

絵カードで「トイレへ行かない」を選んでも、まだ遊びたい気持ちが強く、本当はトイレへ行きたいことがほとんどです。

そういう時は「タイマーする?」と聞くと大体5~15分のタイマーを自分で設定しています。

自分で納得してトイレへ行くことが大切なので、タイマーの設定時間が長くても怒らないように注意。

食事の終了時間を設定してダラダラ食べ防止

ついつい長くなってしまう食事時間。遊びながら食べるのが癖になったり、虫歯の原因になってしまいます。

そんな時も、やっぱりタイマーを使いましょう!

活用のポイント
  • 食事前に本人に食事時間(30~40分間)を伝え、タイマーを設定する。
  • 食事のたびに行うと、本人も食事の時間が身に付き、食事に集中できるようになる。

デジタルタイマーやタイムタイマーとの違いは?

ずばり、子どもが自分で簡単に使えるところです。

タイマーを複数設定できたり、自分で止めることができるのが魅力です。

残念なところは、タイマーの残り時間が視覚的に確認できないことですが、AmazonEchoのディスプレがついているタイプだと、この点も解決できます。

また、タイマー機能の他にも、わからないことを聞いたり、簡単な会話までできるところが音声アシスタントの便利なところですね。

タイマー以外でも育児をアシストしてくれる

アレクサは本当にいろんなことに答えてくれます。

  • タイマーに飽きたら100までカウント。
  • 歯磨きの時間に歯磨きの歌を流す。
  • 日付・時間・天気を聞く。
  • 九九を言ってもらう。
  • 寿限無を言ってもらう。
  • 日々の疑問を聞く等…

これは答えてくれるのかな?という内容も答えてくれたり、オリジナルの曲を歌ってくれたり、冗談なども言うので、気軽に話しかけています。

3歳の息子は数字大好きっ子なので、数字関係の質問が多めです。

まとめ

親の言うことは聞かないけれど、他人に言われたことの方が子どもの心に響くこともありますよね。

少しでも育児の負担を減らすために、その役目を身近なAlexaに任せてみてはいかがでしょうか。

また、子どもの疑問に対してなんでも親が答えるのではなく、一緒に考えたり調べる時間を設け、子どもと会話するきっかけが増えればと思います。

Alexaには他にも育児に役立つスキルがまだまだあると思いますので、発見したらまた記事に書こうと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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