昨年11月に畑に直まきしたそら豆3品種(ファーベ、お多福、一寸そら豆)、年が明け、種まきから4ヶ月経ちましたが、写真↑のように、天敵のアブラムシも付かず、順調に生育してます。
タネは一カ所にふた粒ずつ蒔き、2本とも発芽してきた株は、昨年12月に一本に間引きました。残した方の主枝も同じタイミングで5節めで摘芯してます。が、その後、株元から脇芽がワサワサ出てきてます。
"脇芽を欠いて本数を5〜6本にしてやると、大きなそら豆が採れるらしいよ"
北区画のアベさん、プロ農家さんからそら豆を分けてもらったら、そのデカさにびっくりだったとか。
そんな話を聞いたら、私も脇芽を欠きたくなります。
↑3月11日、防虫ネットを開けたら。
わ。
そら豆は脇芽だらけ、写真↑のように、大きな葉っぱがひしめきあって、風通しがかなり悪そう。これまで脇芽欠きをちゃんとした事はたぶん無い、のですが、アブラムシ対策としても、これは葉っぱを減らした方が良さそうです。
↑サラダそら豆、ファーベには花も。
生食もできるイタリアそら豆のファーベ(Fave、イタリア語でそら豆の意味)2株には、早くも花が咲いてました。
お多福や一寸よりも花芽が早く出るせいか、だいたい毎年、アブラムシは最初にファーベに付きます。そんなわけで、じーっと花芽や新葉あたりを観察しますが、、、うん、アブラムシの姿は無し。ヨシ。
脇芽欠き、開始。
まずはファーベから、葉っぱをかき分けたら、摘芯していた主枝の株元から脇芽が、、、なんと12本も出ていました。
茎が細いやつ、マルチに潜り込んだやつ、途中で折れたやつ、花芽が付いてないやつ、ハサミでばっつん、ぱっつん。
はい。残ったのはぶっとい茎葉が6本だけ、やー、スッキリしました。
さらに、
スカスカになった株元に、畑の土を被せました。
写真↑、覆土がもみ殻たっぷりですが、これは太ネギ畑(もみ殻を積んで軟白栽培中)の収穫跡から持ってきたから。残した脇芽6本が外を向いてお互いが干渉しないよう、真ん中に移植ゴテでふたすくい、積みました。
残りのそら豆たちも同様に、
ぱっつん、ぱっつん。そして、株元にはもみ殻土?をたっぷり被せてやりました。
そして最後に、アブラムシ対策。
そら豆の株間に置いてある木酢液のペットボトルに、木酢液の原液を100mlすつ、補充しました。
木酢液ペットボトルは昨年12月初めに設置してますから、3ヶ月ぶりの補充、木酢液の強烈な煙臭さが効いてるのか、今のところ、アブラムシは付いてません。
↑3月11日、脇芽欠きが済んだそら豆。
風よけも兼ねて、防虫ネットを元に戻しました。写真↑のように、脇芽欠きしたそら豆たちはスカスカで、かなり良い感じ。これでデカいそら豆が採れるなら、かなり嬉しいのですが、、、まだ油断は禁物です。
天敵アブラムシのチェックだけは畑に行くたびに続けようと思います。
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