冬の間、ちらほらと赤い実を付けてきた四季なりイチゴの"よつぼし"、写真↑のように、ビニールトンネルの中ではまだ新しい花が咲いています。


しかし、時は4月の初め、畑の別ウネで栽培している一季なり"宝交早生"の方に白い花芽がつき始めました。いよいよ一季なりの本番、気温もかなり上がってきたので、お試しでやってきた"よつぼし"のトンネル栽培はとりあえず、ここいらでお終いにします。


ちなみに、四季なり性とは、日長や温度などに影響されず、周年着果する性質のこと(サカタのタネより)で、イチゴの場合は、生育適温の17〜20℃が確保さえできれば、年中いつでも花が咲き、受粉したら赤いイチゴになる、、、らしいのです。


そんなわけで、四季なりのよつぼし、保温のために昨年12月からずっとビニールトンネルを掛けてました。

↑4月1日、よつぼし。


ただ、人工授粉は2〜3日に一回ペース、咲いた花のうち、デカいのだけを選んでました。そのせいか、収量は一季なりよりはるかに少なかったのですが、1月から3月まで、ちらほらと赤くてメチャ甘い冬イチゴが採れてました。


そして、今回、長く掛けていたトンネルを開けてみたら、びっくり、


写真↑のように、まだまだ、花も実もたくさんです。


株ごとのスナップを並べてみます。


よつぼし。


よつぼし。

よつぼし。


よつぼし。


ふーむ。

粒の揃いはイマイチなれど、四季なりイチゴ、ハンパないです。これを見て、トンネルを外すのもうしばらく先延ばしするか、、、かなり迷いました。


ただ、四季なりにはもうひとつ、ミッションがありました。いったん店仕舞いする四季なりですが、一季なりが終わる6月くらいにまた花が咲き始めるのです。実際、昨年がそうでした。そのためにも、ここいらで一回、着果を終わらせてやる、、、方が良さそう。


↑4月1日、防虫ネット。


ビニールトンネルを外して、代わりに(付いてる赤い実を守るため)防虫ネットを掛けました。咲いてる花への人工授粉もこの日で止めて、あとは熟したイチゴの収穫、花芽やランナーの切り取り、それと有機資材での追肥を予定します。



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