アメリカの救命救急医学専門家集団であるFLCCCアライアンスから「ワクチン接種後症候群の治療プロトコル」が発表されています。
こちらです↓
そこでは以下のように述べられています↓
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ケースレポートやまとまった事例や治療の報告がなく、これまでの経験などに基づいてアプローチをせざるを得ない。
そのために、治療は各患者の症状や経過に従って個別化する必要があり、全ての患者が同じように治療に反応するわけではない。
治療は、ある患者にとって命を救い、別の患者にとっては全く効果がない場合もある。
しかし、早期に治療を開始することが不可欠であり、治療が遅れると治療に対する反応が減衰する可能性がある。
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ワクチン接種を受けてから体調不良が起こったら、すぐに治療を開始する方が治りがいいです。
これは現場で治療をしていて感じること。
でも時間が経ったらダメなのかというと必ずしもそうではありません。
劇的に効く、即効性があるということはないかもしれませんが、少しずつゆっくりと確実に改善しています。
だから絶望しない。
私たちもあきらめない。
私たち医療者が治ると信じなければ患者さんは治らないと思うから。
だからどんな状況であっても希望を与えるような治療をしたい。
FLCCCのコロナワクチン後遺症のプロトコルは以下の通りです。
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ファーストライン治療
①毎日の間欠的断食
16時間(1日2食)〜20時間断食(1日1食)
②スペルミジンまたはレスベラトロール
500mg 1日2回
③イベルメクチン:0.2〜0.3mg/kg
1日1回、最大4〜6週間
④身体的活動量の調整
⑤低容量ナルトレキソン(LDN)療法
就寝前:1.5〜3mg
⑥メラトニン 就寝前:2〜6mg
⑦アスピリン81mg 1日1回
⑧ビタミンC:1000mg 1日3〜4回
⑨ビタミンD/K2
4000〜5000IU/1000μg 1日1回
⑩ブラッククミン
200〜500mg 1日2回
⑪プレバイオティクス/プロバイオティクス
⑫マグネシウム:500mg 1日1回
⑬ω3脂肪酸
EPAもしくはDHA/EPA製剤 1日4g
セカンドライン治療
①ヒドロキシクロロキン200mg
1日2回を1〜2週間投与後に減量
②ミトコンドリアエネルギーオプティマイザー:ピロロキノリンキノン(PQQ)
③非侵襲的脳刺激(NIBS)
経頭蓋直流電流刺激または経頭蓋磁気刺激
④Nーアセチルシステイン
600〜1500mg 1日1回
⑤ビタミンC点滴:25g
週1回 経口ビタミンCと併用
⑥ケルセチン
250〜500mg 1日1回
⑦フルボキサミン
12.5mg/日の低容量から開始、徐々に増量
⑧低容量ステロイド療法
プレドニンとして10〜15mg/日を3週間投与し漸減
⑨太極拳・ヨガ
サードライン治療
①高圧酸素療法:1.5〜2気圧
②全身振動療法(WBVT)
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診療所ではこのプロトコルを参考に治療を組み立てています。
ファーストライン治療の1番目にあげられている毎日の間欠的断食は、極度の副腎疲労があって胃酸の分泌が少なく、食べるとしんどくなるタイプの人には向きません。
日本人は間欠的断食は向かない人が多いように感じます。
体格がアメリカ人と随分違いますからね。
またアスピリンは使わないですね。
やはり薬は極端に効きすぎるので症例を選ばないと怖い。
それ以外のものは既に海外から輸入して治療に使っています。
セカンド治療の中ではビタミンC点滴とケルセチンを採用しています。
サードライン治療は大きな病院じゃないとできないでしょう。
診療所で行っているワクチン後遺症治療については、患者さんからも質問が多いので改めて記事にしようと思います。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
寒い季節だけど
咲いている花がある
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