- B3−2E
ざっくり総括
開幕戦は三木監督らしく「守り」重視のオーダーを組んだようです。3番4番は不動と思っていましたが、1つずつずらしたオーダーにしました。開幕5番スタートの浅村は三木谷オーナーがいう「チャレンジしましょう」の一環でしょうか。三木監督にしては思い切ったオーダーにしたなという印象でした。ゲームでは負けましたが8回、9回の反撃は悪くなかったと思います。
8回、9回を振り返る
7回まで宮城にパーフェクトに抑えられていたことを考えると、8回にその宮城から1点返せたのは大きかった。9回には相手クローザーから同点に追いついたし。
それにしても宮城が良すぎました。150台のストレートと緩急の効いた変化球を制球良く投げ込まれては「手も足も出ない」を絵に描いたようでした。
9回に2番宗山の同点タイムリーがあり、そのあと3番小郷のヒットで1アウト1、2塁とした場面、4番辰己、5番浅村がこのチャンスメイクを生かせなかった。あそこで勝ち越せなかったことがすべてです。
辰己を空振り三振に、浅村を見逃し三振にと連続三振で逃げ切ったマチャド。1点リードのまま抑えれば最高だったでしょうが、ここの連続三振はまさにクローザーというピッチングで9回のサヨナラにつなぎました。さすがでした。