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【失敗談】適応障害で休職中の過ごし方

失敗談適応障害で休職中の過ごし方

休職中どうやって過ごせばいい?

休職中の過ごし方で気をつけることは?

休職中の自分にアドバイスはある?

しずみん

そんなお悩みを解決するための記事をご用意しました。

本記事の内容

適応障害で実際に3回休職を経験している筆者がお話します。

【3ステップ】段階別の休職中の過ごし方のポイント

休職中の過ごし方のポイント

最初に休職中の過ごし方のポイントを3つの段階に分けてお話していきます。

適応障害の休職期間の3つの段階は以下の通りです。

  • 休養期
  • 回復期
  • 調整期

それぞれの段階ごとのポイントは次でお話していきます。

無理は禁物なのにゃ!

休養期の過ごし方の4つのポイント

休養期はストレスで心身ともに疲弊している時期です。

この時期はとにかくゆっくり休むことが第一になります。

その上での過ごし方のポイントは以下の4つです。

  • 何もしないことを意識する
  • 医師の指示に従った治療をする
  • 生活リズムより心身の調子を整えることを優先
  • 仕事のことは考えない

この時期はストレスの対象から離れて休むことに集中するのが大切です。

でも休んでると職場への罪悪感すごいのにゃ…。

職場に対する罪悪感も感じなくて大丈夫。自分の心より大事な仕事はないんだよ!

 

調子が良い日と悪い日を繰り返して少しずつ回復期に向かっていきます。

急に良くなるわけじゃないのにゃあ。

だからこの時期はまだ復職や転職のことは考えないでゆっくり休むのが大切!

オススメの過ごし方

  • 部屋の中の居心地を整えてゆっくり寝る
  • 買い物はネットスーパーやAmazonなどをフル活用する
  • 気になった映画やドラマ、アニメを観る

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1つで色々できるのは楽で良いのにゃ!

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もっと詳しく休み方が知りたい人はこちらの記事もご覧ください。

回復期の過ごし方の5つのポイント

回復期は心身の調子が少し安定してくる時期です。

自分が楽しいと思えることを中心に少しずつ活動量を増やすことができます。

この時期の過ごし方のポイントは以下の5つです。

  • ストレッチや散歩などの軽い運動を始めてみる
  • 自分が楽しいこと、やりたいことをする
  • 体の調子ほど心は回復できていない
  • 調子が悪い日は無理をせずまたゆっくり休む
  • 無理しやすい時期

翌日に疲れを残さない程度の活動量を意識することが大切です。

まだお休みも必要な時期なのにゃあ。

運動を始めるときは心身の状態を医師と相談しながら行うのがオススメです!

復帰について…

  • 回復期では復帰や転職はまだ考えなくても良い
  • 体調が安定してくると復帰や転職について焦りが出てくる
  • 回復期の段階では復帰するための心の回復がまだ十分でないことが多い
  • まだ体調も良い日と悪い日で波がある状態でもある。

体調が安定してきて復帰や転職について焦りが出てくる時期ですが、まだ休養は必要です。

確かに体が元気になってきたら復帰は焦るのにゃ…。

調整期の過ごし方の4つのポイント

調整期は復職に向けて生活リズムを整えていく時期です。

ご自身の心身の状態を見ながら少しずつ活動量も増やしていきます。

この時期の過ごし方のポイントは以下の4つです。

  • 睡眠・食事・活動の生活リズムを整えていく
  • 読書などのの頭を使う活動も少しずつ増やしていく
  • 自分に適した働き方を考える
  • 復帰を具体的に考えると調子が悪くなることもある

働き方を考えるときは以前のようには働けないことを前提に考えるのが大切です。

まだまだ病み上がりの状態なのにゃあ。復帰の目安って何かあるのにゃ?

復帰の目安はこのツイートを参考にしてみてください。

 

自分が楽しいことを積極的に楽しめるようになるのが復帰の目安!

でも復帰しようとしてもまた体調が悪くなることもあるのにゃ?

心の回復が足りてないとそういうこともあるよ!そういう時はもう少しゆっくり休むのが大切だよ。

復帰の注意点

  • 職場への復帰をいきなりフルタイムにはしない
  • 職場と相談の上だが、時短や週3勤務など短い時間から始めていく
  • フルタイムに戻してもなるべく残業などは避ける

復帰もゆっくりと進めていくのが大切です。

焦らずゆっくりいくにゃ!

【失敗談】適応障害で休職中の過ごし方

適応障害で休職中の過ごし方

実際に筆者が休職中に失敗したと感じている過ごし方とお話します。

筆者が休職中に失敗したと感じたことは以下の2つです。

  • 過度の節約
  • 転職活動

言葉の響きからして危険な香りがすごいのにゃ…。

その通り…。この2つのどんな事が失敗だったか詳しくお話するね!

過度の節約

まず1つ目は過度の節約です。

実際に筆者が取り組んでいた節約は以下の2つですが全くオススメしません

  • エアコンの使用を控える
  • 照明の明るさを抑える

確かに健康に悪そうな節約そうなのにゃ…。

本当にその通り!身体に悪いだけじゃなくて心にも悪かったよ…。

やめた方がいい5つの理由

  • シンプルに体調を崩しやすくなる
  • 暗さと寒さは気分を落ち込ませる
  • 夏場は熱中症のリスクも上がる
  • 寒いと体が強張るのでリラックスできない
  • 節約をするのに生活の質「QOL」を下げてはいけない

数円の節約よりも心身の健康の方が大切です!

>>>筆者が失敗した節約方法について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

転職活動

2つ目の転職活動は始めるタイミングを間違えないのが大切です。

特に休養期や回復期での転職活動はオススメしません

実際に休養期に転職活動を始めた筆者の実体験をご紹介します。

休職中は心身の調子を取り戻すのが最優先です!

休職中の転職活動の実態

  • 体調が悪い中での転職活動はきつい
  • 面接前はストレスから大きく体調を崩しやすい
  • 自分にどんな働き方があっているのか考えられない
  • 転職先の条件をきちんと精査することができない
  • 転職条件を考えられるほどの余裕がない
  • 転職することだけが目的になってしまう

そもそもなんで体調悪いのに転職活動したのにゃ?

転職先を決めないと会社を辞められない!みたいな気持ちが強かったんだよね…。

なるほどにゃあ。

転職自体は成功したんだけどそこからも大変だったんだ…。

転職するのもデメリットあるんだにゃあ。

転職のデメリット

  • 転職後はいきなりフルタイムで働かないといけない(正社員の場合)
  • ストレスで心身が疲労している状態で新しい職場に慣れる必要がある
  • 心身が回復しきっていない状態の転職は再発の可能性も高い

確かに転職って結構ストレスかかることなのにゃあ。

転職自体は悪いことじゃないけどタイミングがとっても大事!

転職するときはどんなことを考えておくと良いのにゃ?

筆者が考える転職ポイントはこの4つ!

  • どんな働き方なら自分は楽しいのか
  • どんな仕事内容なら楽しいか
  • どんな働き方は嫌なのか
  • どんな仕事内容は嫌なのか

自分が幸せに生きられる働き方を時間をかけて探していくのにゃ!

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休職中のあなたに伝えたいこと

休職中のあなたに伝えたいこと

一人の適応障害の休職経験者としてあなたにお伝えしたいことがあります。

それは絶対に復帰を焦ってはいけないということです。

復帰を焦った結果は3度の適応障害の再発。

症状はどんどん重くなっていき辛い期間が長引くことになりました。

だから今休職をしている方、休職を考えている方は、焦らずゆっくり休めることを願っています。

筆者の3回の休職について簡単にお話していきます。

聞くだけで無理やり休ませたくなるのにゃ…。

1度目の休職

まずは1度目の休職についてお話します。

  • 休職前の症状:不眠、蕁麻疹、イライラ、気分の落ち込み
  • 休職期間:3ヶ月

上記の症状がある状態で休職が始まりました。

休職中の生活の様子

  • 起きれる時に起きて寝たい時に寝るような夜型の生活
  • 睡眠薬の服用なしでは眠れなかった
  • 食事は比較的取れていた
  • 外出はそこまで負担ではなく、友人に誘われて出かけることもあった
  • 日常的には無気力状態が続いていた

思ったより重症ではなかったのにゃ…?

3回のうちでは一番軽症だったと思うよ。

と、いうことは…。

この段階でしっかり休んでいたらもっと早く元気になれていたなって思うよ。

復帰までの流れ

  • 休職2ヶ月目に入る頃に一度復帰を検討していた
  • ただ、復帰を意識すると気分の落ち込みなどが酷くなり休職延期が決定
  • その後休職3ヶ月目では心身の状態が落ち着いてきたので職場に復帰を相談
  • 職場との相談の結果、週3日の勤務から復帰することに決定

今思えば復帰は早かったなと思います。

たくさんゆっくり休んだ方が良いのにゃ!

2度目の休職

復帰してから約半年後に2度目の休職をしています。

  • 休職前の症状:不眠、極度の胃痛、腹痛、食欲不振、全身倦怠感、常時微熱、気分の落ち込み
  • 休職期間:3ヶ月(その後転職)

最初の休職時よりもかなり症状は重くなっていました。

本当に一刻も早く休んでほしいのにゃあ。

  

休職中の生活の様子

  • 体調が悪く起きれないし動けない状態
  • 食欲不振に加え、食事を摂ると激しい胃痛があり1日1食程度
  • スポーツドリンクで栄養摂取していた
  • 37.0度〜37.9度くらいの微熱がずっと続いていた
  • 病院での血液検査の結果はつわりで入院寸前の人と同じような数値
  • お風呂に入る気力、体力がなかった
  • 誰とも会いたくなかった
  • 生きるのが辛く毎日泣いていた

スポーツドリンクは栄養を摂るためのものではないので真似しないでください

最初の時よりものすごい重症になってるのにゃ!!

心身ともに一番辛い時期だったよ…。

今度こそゆっくり休めたのにゃ?

この状態で無謀にも転職活動していたよ…。

転職活動について

  • 心配した周囲から転職を促され転職活動を始める
  • 体調が万全でない中での転職活動は過酷だった
  • 大した経歴もないので転職活動も難航
  • 転職できればどこでも良いような心境
  • 3ヶ月目の休職の終わりと同時に退職し転職

2度目の休職だったから身近な家族や友人の目も辛かったんだよね…。

無茶しないでゆっくり休んでほしいのにゃあ。

季節が真夏だったから余計にきつかったかな。

本当にこんな無茶はしないでほしいのにゃ!オイラとの約束にゃ!

3度目の休職

転職してから約半年後に3度目の休職をしています。

  • 休職前の症状:不眠、過呼吸、気分の落ち込み、突然一時的に耳が聞こえなくなる、悪夢による覚醒
  • 休職期間:1ヶ月

  

休職中の生活の様子

  • 仕事をしていた時は毎朝過呼吸を起こしていた
  • 食事は比較的取れていた
  • 医師の勧めでラジオ体操をしていた
  • 仕事さえしてなければ体調は落ち着いていた

さっきよりはだいぶマシに思えるのが怖いのにゃ…。

この頃は結婚してたから精神的には落ち着きやすい環境だったのもあるかな!

落ち着ける環境って大事なのにゃ。

  

3度の休職を経て思うこと

  • 復帰したいと思ってからふた月は余分に休んだ方が良い
  • 転職しても職場環境がミスマッチなら再発する
  • 焦って復帰しても良いことはない

休職中は傷病手当金の利用ができるので焦らずゆっくり休みましょう!

>>>傷病手当金についてはこちらの記事をご覧ください

【失敗談】適応障害で休職中の過ごし方のまとめ

以上が筆者の適応障害の休職中の過ごし方の失敗談です。

最後になりましたが本記事の内容は以下の3つです。

本記事の内容

  • 【3ステップ】段階別の休職中の過ごし方のポイント
  • 【失敗談】適応障害で休職中の過ごし方
  • 休職中の実際の様子

休職して体調が落ち着いてくると復帰を焦る気持ちが生まれます。

でも体の回復に対して心の回復はとても時間がかかるものです。

とにかく焦らずゆっくりたくさん休むことを意識してみてください。

オイラと一緒にゆっくり休むのにゃ!

休職中の生活が不安な方はこちらの記事も目を通してみてください。

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  • この記事を書いた人
筆者

かなふく

ブロガー|ライター|30代|2児の母|適応障害の発症4回、休職経験3回、退職経験2回の経歴をもつ|1社目は介護士。適応障害を発症し2度の休職を経て退職、転職。2社目は営業職。適応障害を再発し2度の休職を経て退職|2人目出産後に産後うつ経験|HSP体質|適応障害の経験からゆっくり過ごすために必要な情報を発信|

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