W.I.N.G. レビュー:園田智代子編

W.I.N.G. レビュー

今回は最強のコミュ力武士力もとい、主人公力を持つ園田智代子ちゃん編です!
智代子はユニットのセンター以外で唯一のTeam.Stellaメンバーに抜擢されており、
アイドルマスターの絶対的センターである、天海春香と同じ「普通属性」を持っています。
智代子は一見すると、明るいお調子者といった印象を受けますが、
実際は283プロ内でも最高クラスの気配り上手さんです。あの冬優子が感動するほどに

――最高のステージに、してみせます!
プロデューサーさん、見ていてください!
……これが、私たちの力です!

この圧倒的な主人公力よ

初期の智代子は自分が普通の女の子であることに悩み、色々と迷走しがちなところがあります。
しかし、方クラメンバー達とのアイドル活動の中で、自分がどんなアイドルになりたいのか、
アイドルにとって何が大事なのかを学んでいき、徐々にアイドルとしての覚悟が決まります。
そんな智代子との出会いから見ていきましょう。

プロローグ『ハロー・スイート・チョコレート』
智代子はオーディション組ではありますが、かなり特殊な経緯があります

恐らく初見だと困惑するであろう、ファーストコンタクト。
実は智代子は友達の付き添いでオーディション会場に来ただけであり、
当初は自分がアイドルになるつもりは無かったのです。

チョコアイドル爆誕!!

自分が普通であることをかなり気にしてる智代子は、チョコアイドルという、
一種のキャラ付けをプロデューサーに提案します。
プロデューサーも智代子の意見に同意しますが、
若干無理にキャラ付けしようとしている智代子に僅かな疑問を抱くのでした。

シーズン1『チョコレート迷宮』

レッスンの様子を見に来たプロデューサーは、智代子がダンスをしながら、
何やらつぶやいてることに気づき、思わず声をかけます。
プロデューサーからの質問に智代子は、チョコアイドルっぽいことをすぐに言えるよう、
練習中だったと答えます。プロデューサーの意見も聞かせて欲しい、とも。
智代子に意見を求められたプロデューサーは、

今回はチョコの知識を深めないとなを選択

チョコの知識を深めないとな、と答えます。プロデューサーの答えに納得した智代子は、
チョコの歴史についてという本を借りて来ますが、難しい内容みたいで、苦戦しているようです。
そんな智代子にプロデューサーは、せっかくなら、勉強しているところも発信してみようと、
アドバイスをします。プロデューサーのアドバイス通り、SNSにアップしたところ、
見事ヒットし、誰かのためになることの嬉しさを学ぶことができたのでした。

シーズン1(クリア)

無事に一次審査を突破できたこと聞き、喜ぶ智代子。共に喜ぶプロデューサーに、
改めて感謝を伝えます。そんな智代子にプロデューサーは、審査を通過できたのは、
智代子が頑張ったからだぞ、と、言葉を返します。プロデューサーの称賛に喜ぶ智代子は、
次の審査へ向けて、もっともっと頑張ると、意気込むのでした。

シーズン2『ビッグチャンスにご用心』

初のテレビ番組の出演が決まり、喜びつつも、大慌てな智代子。
そんな智代子にプロデューサーは、慌てすぎだ、と、落ち着くように言いますが、
チョコアイドルとしてどうすれば良いか?と、迷走しそうになってしまっています。
慌てる智代子は思わずプロデューサーにアドバイスを求めます。
プロデューサーは若干気圧されつつも、智代子へのアドバイスを考えます。

今回は楽しくやろう!を選択

落ち着かない様子の智代子にプロデューサーは、楽しくやろう!とアドバイスします。
プロデューサーのアドバイスに智代子は、せっかくのチャンスでもある仕事なのに、と、
懐疑的な様子ですが、プロデューサーは、仕事なのはもちろんだけど、
智代子自身が楽しんでないと、見る側も楽しめないよ、と、言葉を返します。
プロデューサーの言葉に納得した智代子は、楽しむ心を忘れてはいけないと、
自分自身に言い聞かせ、バラエティ番組に臨むのでした。

結果は見事、大成功。智代子自身が、楽しく収録でき、会場も大盛況だったようです。
嬉しそうな智代子を見てプロデューサーは、智代子の笑顔は誰かを笑顔にできる、
これからも、楽しんでアイドル活動をやってほしいと、心の中で願うのでした。

シーズン2(クリア)

二次審査も通過できたことを、大喜びする智代子。プロデューサーは、
大はしゃぎな智代子に落ち着くように嗜めつつ、智代子にここまでこれたのは、
智代子が頑張ったからだぞと、称賛の言葉を贈ります。
バラエティ番組のおかげだと思っていた智代子は、プロデューサーの言葉にやや懐疑的でしたが、
プロデューサーが力強く断言すると、嬉しそうに顔を綻ばせます。
楽しそうな様子の智代子に、プロデューサーは、本当に通過してよかったなと、呟くのでした。

シーズン3『ビターorスイートor……?』
園田、嘘だよな……?

オーディションに落ちてしまった智代子は、チョコアイドルが飽きられてしまったのではと思い、
路線変更をすると、プロデューサーに伝えます。チョコアイドルの代わりに考えたのは、
キリッとしたお嬢様キャラ、寡黙キャラ、ヤンキーキャラといった、
普段の智代子とはかけ離れているキャラばかりでした。他メンバーの黒歴史では?
しかしプロデューサーはあえて否定せず、きちんと試しておいで、と、
智代子をそのまま握手会に送り出します。結果は大失敗。ファンやメンバーのみんなから、
心配されたり、笑われてしまったと、より落ち込んでしまいます。
そんな智代子にプロデューサーは、

今回はファンはなんて言ってた?を選択

ファンはなんて言ってた?と、言葉を投げかけます。プロデューサーの言葉を受けて、
智代子は握手会を振り返ることで、ファンの人達はチョコアイドルの私を応援してくれていると、
自分の過ちに気づきます。そんな智代子にプロデューサーは、それだけじゃない、みんなは、
ありのままの智代子のファンなんだと、無理してキャラを作っている姿が見たいわけじゃないと、
諭すように、言葉を続けます。プロデューサーの言葉に、智代子は、大事なことを忘れていたと、
応援してくれるみんなの為に、アイドルをやりたいと、ファンのみんなが好きになってくれた、
チョコアイドルとして、これから頑張ると、改めて決意するのでした。

シーズン3(クリア)

三次審査も突破でき、嬉しそうに安堵する智代子。チョコアイドルをやめなくて良かった、
というのは、都合が良いすぎですかね?と、若干の後ろめたさを感じている智代子に、
そんなことはない、たくさん悩んだから、今の智代子があるんだと、
プロデューサーは、言葉を返します。プロデューサーの言葉に智代子は、
やっぱりファンのみんなは私のことをちゃんと見てくれていると、アイドル活動は最高だと、
改めてアイドルとしての自覚と、楽しさを噛み締めます。そしてプロデューサーに、
まだまだ先に進みたい、絶対にW.I.N.G.に出場したいと、意気込むのでした。

シーズン4『アクシデントとチョコアイドル』

せっかくの大きなイベントにも関わらず、運悪く機材トラブルが発生してしまい、
思わず落胆する智代子。しかし、すぐに会場のファンの様子を伺い、
会場が盛り下がりそうな雰囲気を察知し、マイクを持ってステージに飛び出しました。
機材トラブルの説明をしつつも、チョコレート情報を絡めたMCでなんとか時間を稼ぎ、
見事に機材トラブルが直るまで、場を繋ぐことができました。
どこか安心した様子の智代子に、プロデューサーは、

今回は智代子は最高のアイドルだよ!を選択

智代子は最高のアイドルだよ!と、称賛の言葉を贈ります。
プロデューサーの言葉に喜びつつも、今も心臓バクバクして手が震えちゃってますし、と、
謙遜し、もっといろんな経験をして、本当に最高のアイドルになりたいです!と、
プロデューサーに力強く言葉を返すのでした。

シーズン4(クリア)

W.I.N.G.への出場が決まったことを知らされ、大喜びな智代子。
そんな智代子にプロデューサーは、今までよく頑張ったなと、称賛を贈ります。
智代子は喜びつつも、ここまでこれたのは、ファンのみんなと、プロデューサーのおかげだと、
今の私でいいんだって、みんなが教えてくれたから!だと、自分を支えてくれる人達に感謝し、
応援してくれた人達の為にも、優勝したい!と、意気込みを見せるのでした。

準決勝コミュ

準決勝戦が目前となり、落ち着かない様子の智代子。そんな智代子にプロデューサーは、
普段通りのことをやってみようと、アドバイスします。プロデューサーの言葉を受けて、
智代子はチョコを食べることにより、若干の落ち着きを取り戻します。
プロデューサーは、いつも通りにやれば大丈夫だ!と、智代子を送り出すのでした。

見事勝利し、プロデューサーと喜びを分かち合います。
W.I.N.G.の舞台に立っていたことが、未だに実感ができないという智代子に、
思わず笑ってしまうプロデューサー。なぜ笑うのかと戸惑う智代子に、
次も大丈夫そうだと思っただけだよ、と言葉を返します。プロデューサーの言葉を受けて、
智代子は次も同じように、いつもの私で行きます!と、意気込みを見せるのでした。

決勝コミュ

準決勝とは打って変わって、どこか落ち着いた様子の智代子に、プロデューサーは、
出番の前にチョコを食べておくか?と声をかけます。プロデューサーの言葉に智代子は、
今日は大丈夫です!と、準決勝の時とは違い、ファンのみんなの声を聞いたら、
落ち着けるようになったと、答えます。そんな智代子にプロデューサーは、
ありのままのお前を見せて来い!と、力強く決勝戦の舞台へ送り出すのでした。

結果は優勝。智代子はついに、W.I.N.G.優勝を成し遂げました。
大喜びの智代子にプロデューサーも嬉しそうに、称賛の言葉を贈り、
今、どんな気分だ?と、質問を投げかけます。プロデューサーの言葉に智代子は、
ものすっごく、チョコが食べたいかも!と、言葉を返します。智代子の言葉に、
プロデューサーは、とびきり美味いチョコを買って帰ろうな!と、言葉を返すのでした。

エンディング『ディア・マイ・チョコレート』

W.I.N.G.優勝の実感を噛み締め、嬉しそうな智代子。そんな智代子にプロデューサーは、
改めて称賛の言葉を贈ります。プロデューサーの言葉を受けて智代子は、
ここまで来るのがあっという間で、少し不思議な気分だと答えます。
言葉の意味を尋ねるプロデューサーに智代子は、もしプロデューサーに会えてなかったり、
プロデューサーが違う子をプロデュースしていたら、どうなっていたのかと、答えます。
そんな智代子の言葉にプロデューサーは、俺がいなくても輝けるアイドルだ、と、答えます。
だからこそ、ここまで一緒に頑張ってくれてありがとう、とも。

そんなプロデューサーの言葉に智代子は、こんなに支えてもらったんだから、
私も、プロデュースして良かったと思ってもらえるように、頑張ると、
アイドルとして、次の目標に向けて、共に歩みを進めるのでした。

まとめ

普通???どこが???偉大なる天海パイセンの方を見つつ
初期の智代子はアイドルとしてのキャラを考えすぎてしまい、
ついつい迷走しがちになってしまっていますが、プロデューサーや、
ファンとユニットメンバーみんなから支えられて、徐々にアイドルしての、
自覚と、大切なことに気づいていく姿は、まさにアイドルの王道。
自分を普通だと称した上で、試行錯誤を重ね、周囲の力を借り、
アイドルとして成長していく様は、物語の主人公そのものです。
甘くないアイドルの世界で、みんなに笑顔と元気をお届けする。
そんな園田智代子ちゃんを貴方もプロデュースしてみませんか?

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