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第一回お遍路旅の三回目記事です。 今回は一番札所「霊山寺」参拝と遍路必需品の購入の様子について書いていきたいと思います。
●12月5日(月)
11時52分板東駅到着。数人が下車しましたが、はっきりとお遍路さんと分かったのは、第一回の投稿で書かせてもらった、さんや袋を肩にかけたベテランらしき年配の女性だけです。その他若い二人連れの女性がおられましたが、お遍路目的かどうかははっきりしませんでした。霊山寺までの道は「るるぶ」で見当をつけてきましたが、嫁がスマホのグーグルマップで検索して道順を探してくれました(この後もこのパターンでした。遍路道とは少し違うかもしれませんが、ググりつつ現地の遍路道案内板で無事進めそうな予感がします。)。なお、一番札所までは、前をベテラン女性が歩いておられたので、その後を付いていく形となり、無事到着です。
到着後、ベテラン女性を真似て、山門の前で脱帽、一礼し、手水場で手を洗いましたが、その先の参拝には、お線香もないので進むことができません。そこで真似するのは諦めて、遍路用品を買いに行くことにします。
事前に調べたところでは遍路用品を売っているお店がいくつかあるとのことですが、お寺に向かって左側にお土産屋さんも兼ねたお店が一軒、そして、右側の駐車場のところにお寺のお店らしきところが一か所あります。まず、このお寺のお店に入ってみましたが、確かに必要な品は置いていましたが、年配の方がお二人、黙々と何やら書いておられ、話しかけにくい雰囲気でした(これは一番なので販売する納経帳にあらかじめ一番札所の記入をしておられるのだと後ほどわかりました。この納経代300円を込みで納経帳を買うこととなりました。)。
そこでもう一軒のお店に行ってみます。お店の方に必要な品や参拝の方法を聞いてみましたが、参拝の説明をしていただけるツアーを勧められました。今すぐ申し込むこともできないので、ここを退散し、寺に戻ります。山門付近の案内板に、本堂で参拝について説明いただけるようなことが書いていましたので、本堂に向かいます。しかし、特段説明いただけるようなところもなかったので、やむなく元のお寺のお店に戻り、必要と思われる品をピックアップしていきました。
購入した品々 ・経本 ・納札 ・ローソク、線香 以上締めて3,850円也。根性がないので、白衣、菅笠、金剛杖は結局整えませんでした(これではだめなんでしょうね。)。購入をお願いしたところ、先ほど話しかけにくい雰囲気などと書きましたが、「四国遍路」という冊子を頂き実に丁寧に説明いただきました(参拝の方法や勤行の方法も教えていただきました。少々間違えてもお大師様はお許しくださるという暖かい言葉もいただき、それを信じて参拝をさせていただくこととしました。)。この四国遍路という冊子にお経も収められていたので、以後、購入した経本を参拝の時に使うことはありませんでした。 納札には、住所(個人情報もあるので住んでいる市町村名まででよいということです。)、氏名(夫婦の場合、一枚の札に二人の名前を書けばよいとのこと。)、日付(年月だけ記入すれば、日については吉日とすれば事前に書いておけることも教えていただきました。)を書く必要があります。今日は3番札所まで参拝の予定で、それぞれ本堂・太子堂の二か所で納めることとなるので、計6枚にあらかじめ記入して、いざ、お参りをすることとします。
お参りから三番札所までの様子は次回アップします。 にほんブログ村 お遍路ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.18 13:02:21
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