ジブリファンの方必見!
東京・天王州にある寺田倉庫B&C HALL/E HALLにて、2025年5月27日(火)から9月23日(火・祝)まで「ジブリの立体造形物展」が開催されます!
第96回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞した「君たちはどう生きるか」をはじめ、「千と千尋の神隠し」や「風立ちぬ」など数々の作品が国内外から高く評価されているジブリ作品ですが、その背景には作品を届けようと尽力した、北米、欧州、アジアなどそれぞれの国や地域のパートナーの支えがあったといいます。
「ジブリの立体造形物展」では、そんな海外のパートナーたちがどのように作品を届けていったのかを辿りながら、映画の名場面を“立体造型物”で紹介していく展覧会になっているとのこと。

(C) 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH

(C) 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT

(C)2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM
会場には、「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」など、数々のスタジオジブリ作品の名場面が立体造型物になって出現します。ジブリの世界に入り込んだかのような貴重な体験が楽しめそう!
映画『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」を再現した展示も要チェック!
特撮界のエキスパートである伊原弘さんが中心となり“もしも本当にあったら”という想定で、迫力満点の飛行艇を作っています。会場の寺田倉庫は運河に面しているので、劇中登場するピッコロ社のような、今にも飛行艇が飛び立ちそうな空間も合わせて楽しむことができるそう!

制作中のサボイアS-21 (C) 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN
また、展覧会の“海を渡った熱風”というテーマに合わせて、宮﨑駿がかつて三鷹の森ジブリ美術館の企画展示用に制作した短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』が特別上映されます!
大空にあこがれた人々がかつて空想した“空とぶ機械達”を描いた約6分間の作品。原作・脚本・監督・ナレーションを宮﨑駿が務めており、音楽には久石譲も参加しているそうです。

(C) 2002 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli
ちなみに、立体造型物展は2003年に開催されてから今回22年ぶりに東京へ凱旋するんだとか!
前回開催時よりもパワーアップした「ジブリの立体造形物展」、ジブリファンの方はぜひチェックしてみてください!
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