大人気絵本作家のヨシタケシンスケさんの展覧会、「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」が昨日3月20日から東京都中央区のCREATIVE MUSEUM TOKYOで始まりました。
これは、2022年4月から15会場目となる展覧会で、これまで全国各地で開催されてきた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を文字通り増量した内容になっていて、ヨシタケシンスケさんご本人からの見どころもリリースされています。
「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」

©Shinsuke Yoshitake / 「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」広報事務局
こちらは、『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)に出てくる「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」が体感できるもの。
ヨシタケさんによりますと、「3年前に展覧会がスタートした時は、コロナウイルスのために、触ることのできる体験展示を作ることができなかったんです。今回のたっぷり増量タイプでは、つり輪にぶらさがって足の裏を地面から離すことができる森など、自分の頭の中にあったけれどもあきらめてしまったアイデアを形にすることができました。小さい子どもが早く帰りたいと言い出さないような、楽しい仕掛けをたくさん作りました。大人の方もじっくり楽しんでもらえるのではないかなと思います。」とのことです。
7,500枚以上の圧巻のアイデアメモ!

©Shinsuke Yoshitake / 「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」広報事務局
そしてこちらは、 ヨシタケさんが絵本作家デビューする前から、日々描きためてきたスケッチの数々を一堂に集めて展示する壁です。小さな手帳の中に、ヨシタケさんの発想の源ともいえる、果てしない妄想やアイデア、そして世界の見方がつまっています。これまでの巡回会場では、約2,500枚の複製を展示していましたが、東京会場では、過去最大の総数7,500枚以上を一挙に公開。圧倒的な量で、ヨシタケさんの「頭のなか」をのぞくことができます!
■開催概要(リリースより)
展覧会名:ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ
会期:2025年3月20日(木・祝)~2025年6月3日(火) ※会期中無休
※3月20日(木・祝)~23日(日)、5月3日(土・祝)~6日(火・休)、5月31日(土)、6月1日(日)は日時指定制
開館時間:10時~18時
※毎週土・日曜および祝休日は9時から、毎週金・土曜および5月4日(日・祝)・5日(月・祝)は20時まで開館
※最終入場は閉館の30分前まで
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6 階)
料金:一般2,000円、高校・大学・専門生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方は当日料金の半額、その付き添いの方(1名まで)は無料。
※チケットはe-tix(https://www.e-tix.jp/yoshitake_tokyo/)で販売中。