【ローソンvsファミリーマート】コンビニの冷凍弁当を食べ比べてみた

【ローソンvsファミリーマート】コンビニの冷凍弁当を食べ比べてみた

コンビニで冷凍弁当を見かけて気になっている人はいませんか。もし冷凍弁当1つで食事を済ませることができれば、ごはんとおかずを別々に用意する必要がなくなるので、調理の手間や食事代の節約につながります。

筆者は普段、宅配の冷凍弁当をメインにレビューしています。同じ冷凍弁当つながりということで、実際にコンビニの冷凍弁当をいくつか買ってレビューしてみました。ただレビューを並べるだけでつまらないので、コンビニ間で同じメニュー同士の比較もしてみました。

この記事を読めばコンビニでどんな冷凍弁当が売っているのか、冷凍弁当でもおいしいのか、自分の生活スタイルに合っているのかが分かります。

すぐに同じメニュー同士での比較レビューを読みたい方はこちらをクリック

すぐに自分に合っているかどうかを知りたい方はこちらをクリック

コンビニで買える冷凍弁当のラインナップ

冷凍弁当というと、家まで届けてくれる宅配冷凍弁当や、スーパーで売られているニップンなどの冷凍弁当が有名です。ただ最近では、コンビニでも冷凍弁当を見かけるようになりました。冷凍総菜の隣に肩身が狭そうにちょこんと並べられていることが多いです。

まずローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの公式サイトを見て冷凍弁当を探しました。ラインナップを確認後、実際に近所のコンビニをはしごして買ってきました。

※この記事では、容器に入っていて食器を洗う手間が省ける「ごはん+おかず」または「丼もの」の冷凍食品を冷凍弁当と定義しています。麺類や単品の商品(チャーハンやおかずのみなど)は除いています。

ローソンの冷凍弁当

ローソンの公式サイトを調べたところ、次の商品がありました。(2023年2月現在)

ローソンは冷凍弁当の種類が多く、オシャレなパッケージの商品が多いです。

肉系やアジア系のメニューが多いので、若者をターゲットにしたラインナップといえます。

ファミリーマートの冷凍弁当

ファミリーマートの公式サイトを調べたところ、次の商品がありました。(2023年2月現在)

(「2つの美味しさ デミオムライス&ナポリタン」は2023年2月に公式サイトから消えていました。)

種類はローソンより少ないものの、定番メニューが多いので選びやすい印象です。

あまり普段食べない料理は食べたくない、冒険したくない、といった人には良いでしょう。

セブンイレブンの冷凍弁当

セブンイレブンの公式サイトを調べたところ、冷凍弁当は取り扱っていないようです。(2022年12月現在)

ただし、どのコンビニでも冷凍総菜は売られているので、ご飯を別に用意する必要はありますが、多少料理の手間を省くことができます。

実際に食べてみた感想

実際に食べてみたメニューを1品ずつレビューしていきます。

結論からいうと、メニューによって当たりはずれがかなりあります。いきなりまとめ買いするのではなく、まずは1食ずつ試してから次も買うか判断することをおすすめします。

ローソン 旨味広がる!中華丼

旨味広がる!中華丼(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

リニューアル後の商品です。商品名から「6種具材」という表現が消えましたが、パッケージの下には6種の具材が使われていることが書かれています。

商品名旨味広がる!中華丼
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
フィルムを点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間7分(500W)
5分50秒(600W)
容器サイズ約22×16×4cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社船橋デリカサービス
商品情報
旨味広がる!中華丼(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量350g
エネルギー433kcal
たんぱく質10.2g
脂質9.8g
炭水化物77.4g(糖質74.9g、食物繊維2.5g)
食塩相当量2.9g
成分表示
旨味広がる!中華丼(上から撮影)
上から撮影
旨味広がる!中華丼(料理)
旨味広がる!中華丼

リニューアル前と同じく、「白菜」、「人参」、「えび」、「たけのこ」、「豚肉」、「きくらげ」(6種の具材)が入っています。

見た目は人参が鮮やかで食欲をそそりますが、豚肉が1枚、エビが2匹しか入っていなかったのは寂しいです。リニューアルして平べったい容器になったためか、上からご飯が見えています。ただ、端の方にあんが溜まっているので、特にあんが少ないわけではありません。

食べてみた最初の感想は、「しょっぱい」です。ただし、リニューアル前よりは多少しょっぱさが控えめになったので、人によってはちょうど良いと感じるかもしれません。パッケージに記載のとおり、旨味は感じられます。ごはんが若干べちゃっとした感じなのが気になりました。

豚肉、エビ、野菜といった具材を増やしてほしいところですが、ボリュームは意外とありました。味はリニューアルしておいしくなりました

ローソン 濃厚デミソースのロコモコ

濃厚デミソースのロコモコ(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

おもてには「完熟トマト、赤ワインを使ったコク深いソースが楽しめます」と説明があります。

商品名濃厚デミソースのロコモコ
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
フィルムを点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間5分30秒(500W)
5分(600W)
容器サイズ約22×16×4cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社船橋デリカサービス
商品情報
濃厚デミソースのロコモコ(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量300g
エネルギー406kcal
たんぱく質14.1g
脂質9.0g
炭水化物68.4g(糖質66.0g、食物繊維2.4g)
食塩相当量2.5g
成分表示
濃厚デミソースのロコモコ(上から撮影)
上から撮影
濃厚デミソースのロコモコ(料理)
濃厚デミソースのロコモコ

ソースはトマトが利いていて、ご飯と一緒に食べるとちょうど良い濃さです。ハンバーグはタマネギの割合が多いのでしょうか、かなり柔らかいです。

目玉焼きは本物ではなく、本物っぽく加工したもののようです。甘い味付けでした。

ロコモコ丼はガッツリ系のメニューに分類されると思うので、内容量の300gというのは少ないように感じました。上から撮影した写真でわかるように、ご飯がかなり見えています。先にハンバーグばかり食べると下のご飯が余ってしまうので、ハンバーグの増量に期待したいところです。

ローソン バジル香る!ガパオライス

バジル香る!ガパオライス(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

パッケージには「レモングラス、バイマックルの豊かな香りが楽しめます」とあります。本格的な味が楽しめそうです。

商品名バジル香る!ガパオライス
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
フィルムを点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間4分30秒(500W)
4分(600W)
容器サイズ約22×16×4cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社船橋デリカサービス
商品情報
バジル香る!ガパオライス(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量300g
エネルギー430kcal
たんぱく質19.8g
脂質9.3g
炭水化物68.1g(糖質65.4g、食物繊維2.7g)
食塩相当量2.5g
成分表示
バジル香る!ガパオライス(上から撮影)
上から撮影
バジル香る!ガパオライス(料理)
バジル香る!ガパオライス

上からご飯が見えていて具材が少なく見えますが、味や食感がしっかりしているので特に気になりませんでした。3色のピーマンのおかげで見た目もきれいです。

食べてみると、なかなか強めのエスニックな風味が口と鼻に広がります。ガパオライスを食べたことがない人向けに説明すると、生姜の風味に近いと感じました。生姜や強い香辛料が苦手な人は別のメニューにした方が無難です。

辛さはそこそこ感じますが、ご飯と混ぜるとちょうどいいバランスになるので、極端に辛いものがダメという人以外は問題ないでしょう。玉子もほんのり甘めに味付けされているので、一緒に食べることで辛さは気にならなくなります。

味は本場を意識しつつ、日本人の味覚に合うようにアレンジした感じです。やや濃いめの味付けなのと、タケノコの食感がシャキシャキしているので、量のわりに満足感があります。この値段で手軽にガパオライスを食べられるとなると、ハマる人がいそうです。

ローソン 花椒薫る!麻婆豆腐丼

花椒薫る!麻婆豆腐丼(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

リニューアル後の商品です。おもての文章が「3種の醬の旨味と辛みに花椒香る麻婆ソース」から「3種の醬の旨味が楽しめる麻婆ソースです」に変わりました。辛みの表現が消え、花椒は商品名の一部になっています。

商品名花椒薫る!麻婆豆腐丼
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
フィルムを点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間6分(500W)
5分(600W)
容器サイズ約22×16×4cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社船橋デリカサービス
商品情報
花椒薫る!麻婆豆腐丼(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量340g
エネルギー455kcal
たんぱく質12.9g
脂質10.5g
炭水化物78.2g(糖質75.8g、食物繊維2.4g)
食塩相当量2.5g
成分表示
花椒薫る!麻婆豆腐丼(上から撮影)
上から撮影
花椒薫る!麻婆豆腐丼(料理)
花椒薫る!麻婆豆腐丼

味はリニューアル前と大きく変わりませんでした。海老エキスが追加されたことで、若干旨味が増してマイルドになったかなという程度です。

辛さは相変わらず辛いです。辛いものが苦手な人は注意してください。一方で、激辛好きな人には物足りない辛さだと思います。パッケージの文章どおり、旨味を楽しむために辛さをリニューアル前より抑えたのかなと感じました。

具材は小さめにカットされた豆腐がたくさん入っています。肉は若干少なめな印象です。

容器の形が変わりましたが、内容量が減っていないのはうれしいところでしょう。

ローソン 4種野菜のビビンバ

4種野菜のビビンバ(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は473円(税込み)です。

ナチュラルローソンブランドの商品です。パッケージにはロカボのマークがあり、糖質の少なさ、たんぱく質の多さをアピールしています。

商品名4種野菜のビビンバ
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
外袋から取り出し、透明なフィルムした状態で加熱
電子レンジ加熱時間5分(500W)
4分30秒(600W)
容器サイズ約17×17×5cm(外袋:約20×24×5cm)
製造者株式会社ニップン
商品情報
4種野菜のビビンバ(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量270g
エネルギー377kcal
たんぱく質24.6g
脂質12.4g
炭水化物44.6g(糖質38.7g、食物繊維5.9g)
食塩相当量2.7g
成分表示
4種野菜のビビンバ(パッケージ開封)
パッケージ開封

透明なフィルムに包まれています。フィルムを外さずにレンジで温めます。

4種野菜のビビンバ(上から撮影)
上から撮影
4種野菜のビビンバ(料理)
4種野菜のビビンバ

主な具材は、「鶏そぼろ」、「玉子そぼろ」、「ほうれん草」、「人参」、「もやし」、「にら」と種類豊富です。ビビンバなので野菜がとれるのと、ご飯に「もち麦」が混ぜられていることで食物繊維が多めなのもメリットといえます。

玉子そぼろは甘く味付けされていますが、野菜は味付けされていないので、よく混ぜます。

味はピリ辛ではあるものの、そこまで辛くないので、極端に辛いものが苦手という人でなければ問題なく食べられる辛さです。辛いもの好きな人には若干物足りない辛さでしょう。味付けはやや濃い目です。

量は少なめですが、ご飯と具材の割合がよくておいしかったので満足感は高いです。

ローソン 3種チーズのキーマカレー

3種チーズのキーマカレー(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

ナチュラルローソンブランドの商品です。パッケージにはロカボのマークがあり、糖質の少なさ、たんぱく質の多さをアピールしています。

商品名3種チーズのキーマカレー
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
外袋から取り出し、透明なフィルムした状態で加熱
電子レンジ加熱時間5分40秒(500W)
4分40秒(600W)
容器サイズ約17×17×5cm(外袋:約20×24×5cm)
製造者株式会社ニチレイフーズ
商品情報
3種チーズのキーマカレー(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量275g
エネルギー414kcal
たんぱく質19.8g
脂質19.3g
炭水化物43.5g(糖質36.9g、食物繊維2.9g)
食塩相当量2.5g
成分表示
3種チーズのキーマカレー(上から撮影)
上から撮影
3種チーズのキーマカレー(料理)
3種チーズのキーマカレー

パッケージ裏面には、こだわりポイントとして「10種のスパイス&ハーブを使用し、彩り野菜(ブロッコリー、揚げナス、赤ピーマン)をトッピングしました。」とあります。野菜の量は多いとはいえませんが、十分な量は入っています。これ以上増やすと、野菜を食べているのかカレーを食べているのか分からなくなってしまうでしょう。

辛さレベルは中辛ですが、中辛の中ではやや辛口に近いです。チーズや野菜と一緒に食べると多少マイルドになります。

ルーの中には大豆がたくさん入っています。ふだん欧風カレーしか食べない人は、豆が多すぎると感じるかもしれません。ブロッコリーなどの野菜は、いかにも冷凍野菜っぽい味や食感です。

筆者の感想は、あまり好みの味ではありませんでした。それぞれの具材がうまくまとまっていないというか、個々の具材が別々に主張してくるような感じを受けてしまいました。同じキーマカレーを食べるなら、安いレトルトで済ませるか、もう少しお金を払って外食するかを選ぶと思います。

ローソン ルーローハン(販売終了(2023年))

ルーローハン(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。2023年4月ごろに公式サイトから消えていましたので、販売終了のようです。

ナチュラルローソンブランドの商品です。パッケージにはロカボのマークがあり、糖質の少なさ、たんぱく質の多さをアピールしています。

商品名ルーローハン
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
外袋から取り出し、透明なフィルムした状態で加熱
電子レンジ加熱時間6分(500W)
5分(600W)
容器サイズ約15×15×4cm(外袋:約18×21×4cm)
製造者株式会社ニチレイフーズ
商品情報
ルーローハン(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量265g
エネルギー367kcal
たんぱく質18.8g
脂質15.4g
炭水化物40.5g(糖質36.3g、食物繊維4.2g)
食塩相当量2.7g
成分表示
ルーローハン(上から撮影)
上から撮影
ルーローハン(料理)
ルーローハン

袋を開けると、冷凍の状態でも八角の匂いが広がってきます。レンジで温めるとさらに匂いが増すので、強い匂いが苦手という人は避けた方がいいでしょう。

食べてみると、やはり香りが独特なので、かなり人を選ぶメニューだといえます。あまり甘辛さやしょっぱさなどは強くなく、薄味とまではいかないものの控えめな味付けでした。肉やタケノコはやや大きめのサイズで、食感があります

ご飯には麦が混ざっていて歯ごたえを感じました。ただ、丼ものなので仕方ありませんが、お米が具材の水分を吸収して若干水っぽくなっていました。

筆者はとにかく匂いが気になってしまいました。ただ、ルーローハンが好きな人や、食べたことがなくて気になっている人は、この商品はコンビニで買えるので試してみてはいかがでしょうか。

ローソン 6種具材の中華丼(販売終了(2022年))

6種具材の中華丼(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は408円(税込み)です。

リニューアル前の商品のため、現在は購入できません。6種類の具材として、「白菜」、「人参」、「えび」、「たけのこ」、「豚肉」、「きくらげ」が入っています。

商品名6種具材の中華丼
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
外装フィルムを外さずにそのまま加熱
電子レンジ加熱時間9分30秒(500W)
8分(600W)
容器サイズ約14×14×5cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社ハチカン
商品情報
6種具材の中華丼(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量350g
エネルギー431kcal
たんぱく質9.8g
脂質10.5g
炭水化物75.3g(糖質73.2g、食物繊維2.1g)
食塩相当量2.8g
成分表示
6種具材の中華丼(上から撮影)
上から撮影
6種具材の中華丼(料理)
6種具材の中華丼

この商品はレンジの温め時間がかなり長めです。「旨辛!麻婆豆腐丼」よりもさらに長い時間温めが必要です。

蓋を開けてみると、人参のオレンジ色がきれいですが、豚肉がほとんど見つからないのが残念。

食べてみた感想は、かなり「しょっぱい」です。

容器のサイズが小さいので量が少なく見えますが、実際には見た目より食べ応えがありました。写真では伝わりませんが、ご飯が押しつぶされたような感じになっていて、ご飯の密度があります。

個人的には、味付けがしょっぱすぎると感じたことと、ご飯の固められた感が気になったので、リピート購入はないと思います。

ローソン 旨辛!麻婆豆腐丼(販売終了(2022年))

旨辛!麻婆豆腐丼(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は408円(税込み)です。

リニューアル前の商品のため、現在は購入できません。パッケージの写真から辛さが伝わってきます。

商品名旨辛!麻婆豆腐丼
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
外装フィルムを外さずにそのまま加熱
電子レンジ加熱時間9分(500W)
7分30秒(600W)
容器サイズ約14×14×5cm
販売者日本水産株式会社
製造所株式会社ハチカン
商品情報
旨辛!麻婆豆腐丼(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量340g
エネルギー436kcal
たんぱく質12.2g
脂質10.9g
炭水化物73.1g(糖質71.4g、食物繊維1.7g)
食塩相当量2.6g
成分表示
旨辛!麻婆豆腐丼(上から撮影)
上から撮影
旨辛!麻婆豆腐丼(料理)
旨辛!麻婆豆腐丼

この商品はレンジの温め時間がかなり長いです。待っているだけとはいえ、7分を超えると長く感じます。

食べてみると、味は結構本格的でした。辛いもの好きな人にはいいかもしれませんが、辛いものが苦手な人は注意してください。

容器が小さく、内容量も少なく見えましたが、実際に食べてみると意外と満腹になりました。大食いの人には物足りないでしょうが、小食の人やダイエット中の人には十分な量です。

豆腐は多めに入っていますが、欲をいえばもう少し肉も豆腐も増量を期待したいところです。

辛いものを食べてリフレッシュしたいときにはオススメです。

ファミリーマート 8品目具材の中華丼

8品目具材の中華丼(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は430円(税込み)です。

8品目として、「白菜」、「チンゲン菜」、「玉ねぎ」、「豚肉」、「たけのこ」、「えび」、「人参」、「きくらげ」が入っています。

商品名8品目具材の中華丼
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
端を点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間6分30秒(500W)
5分30秒(600W)
容器サイズ約16×20×4cm
製造者トオカツフーズ株式会社
商品情報
8品目具材の中華丼(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量335g
エネルギー442kcal
たんぱく質10.7g
脂質14.7g
炭水化物67.0g(糖質65.0g、食物繊維2.0g)
食塩相当量2.6g
成分表示
8品目具材の中華丼(上から撮影)
上から撮影
8品目具材の中華丼(料理)
8品目具材の中華丼

レンジで温まりにくく、長めに加熱しても中央が冷たいままでした。

容器は上から見ると大きく見えますが、下にいくにつれて小さくなっている構造なので、横から見るとそれほど大きなサイズではありません。蓋をあけると中身は容器の半分程度までしか入っていませんでした。具材の量もパッケージから受ける印象よりも少ないです。

味はやや甘めですが、甘すぎることはなく万人受けしそうな味です。濃さもちょうど良い感じで、なかなかおいしいです。コンビニでは冷蔵(チルド)の中華丼を見かけることがありますが、冷蔵の中華丼と比較してもかなり健闘していると感じました。

ただ、具材の量がもうちょっとほしいです。ご飯を含めた全体的な量も少なめなので、若い男性ならもう1品おかずを追加したくなる量です。おいしさは〇、コスパは△といった感想でした。

ファミリーマート コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ

コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ(パッケージ表面)
パッケージ表面

購入価格は398円(税込み)です。

白米と「もち麦」を4:1の割合でブレンドしています。食物繊維が10gも入っているのはうれしいです。

商品名コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ
保存方法要冷凍(-18℃以下で保存)
調理方法電子レンジ専用
端を点線まではがして加熱
電子レンジ加熱時間5分40秒(500W)
5分(600W)
容器サイズ約16×20×4cm
製造者ファーストフーズ株式会社
商品情報
コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ(パッケージ裏面)
パッケージ裏面
内容量300g
エネルギー437kcal
たんぱく質12.9g
脂質9.3g
炭水化物80.5g(糖質70.5g、食物繊維10.0g)
食塩相当量2.1g
成分表示
コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ(上から撮影)
上から撮影
コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ(料理)
コチュジャン風味のピリ辛肉味噌ビビンバ

容器は上から見ると大きく見えますが、下にいくにつれて小さくなっている構造なので、実際にはそれほどのサイズ感はありません。具材の量はパッケージから受ける印象よりも少なく感じます。特に玉子は少ししか入っていませんでした。ご飯・おかずとも全体的に増量してくれることを期待しています。

ナムルや玉子には味がついていないので、よく混ぜて食べてください。

辛いものが苦手な人でも食べられることを意識してなのか、ピリ辛ではあるものの、そこまで辛くありません。ただ、辛さを抑えたことがあだになって、ビビンバにしては薄味で中途半端な味です。

コンビニで冷蔵(チルド)のビビンバを見かけることがありますが、そちらの方がおいしいです。どうせコンビニまで買いに行くのなら、冷蔵のビビンバをおすすめします。

同じメニューでローソンとファミリーマートを比較

ローソンとファミリーマートでは、どちらも中華丼とビビンバの冷凍弁当が売られています。両方を買って比較してみました。両方食べてみた筆者のおすすめは、中華丼ならファミリーマート、ビビンバならローソンです。

中華丼の比較

中華丼をローソンとファミリーマートで比較すると

  • ローソンはしょっぱい味付けで、ファミリーマートは甘い味付け
  • 値段はどちらも430円で一緒
  • 具材の種類は、ローソンが6種類なのに対して、ファミリーマートは8種類と多い
  • 内容量はローソンの方が15g多いが、どちらも具材の量は少なく感じる

値段や栄養成分を詳しく比較すると

ローソンファミリーマート
値段430円(税込み)430円(税込み)
内容量350g335g
エネルギー433kcal442kcal
たんぱく質10.2g10.7g
脂質9.8g14.7g
炭水化物
(糖質、食物繊維)
77.4g
(74.9g、2.5g
67.0g
65.0g、2.0g)
食塩相当量2.9g2.2g
比較表

栄養バランスに大きな差はないものの、糖質と食塩相当量はファミリーマートの方が若干少ないです。

筆者はファミリーマートの方が好みの味ですが、人によって好みが分かれそうです。

ビビンバの比較

ビビンバをローソンとファミリーマートで比較すると

  • ローソンはしっかりした味付けで、ファミリーマートは薄めの味付け
  • 値段はファミリーマートの方が75円も安い
  • 内容量もファミリーマートの方が30g多い

値段と量ならファミリーマートの圧勝です。味はローソンの方が濃くて好みという人が多そうです。

値段や栄養成分を詳しく比較すると

ローソンファミリーマート
値段473円(税込み)398円(税込み)
内容量270g300g
エネルギー377kcal437kcal
たんぱく質24.6g12.9g
脂質12.4g9.3g
炭水化物
(糖質、食物繊維)
44.6g
38.7g、5.9g)
80.5g
(70.5g、10.0g
食塩相当量2.7g2.1g
比較表

ローソンはたんぱく質が多く、糖質が少ないです。ファミリーマートは食物繊維が多く、食塩相当量が少ないです。

筆者はローソンの方が好みの味です。

コンビニで売っている冷凍弁当のメリット・デメリット

コンビニの冷凍弁当のメリットとデメリットをまとめてみました。休日は家事の時間を減らして家でゴロゴロしていたい人、趣味に没頭したい人にはオススメです。残業続きでクタクタになって帰宅している忙しい人にもオススメできます。

メリット

  • 体調が悪いときに買い物に行かなくていい
  • 休日は家にこもっていられる
  • 残業で帰りが遅いときに弁当を買って帰る必要がない
  • 1食単位で好きな商品を選べる

デメリット

  • 冷凍弁当よりも常温・チルド弁当の方がコスパは上
  • メニューの数が少ない
  • 公式サイトに掲載されている商品が店舗にないことがある
  • 商品の入れ替わりによっていつの間にか販売終了していることがある

まとめ

ローソンとファミリーマートの冷凍弁当を比較しました。自分も食べてみたくなったという人は、ワンコインで買えますので、まずは食べてみてください。

メニューが少なくて飽きそうという人は、スーパーの冷凍弁当も視野に入れてみると多少選択肢が増えます。スーパーの冷凍弁当は、以下の記事で紹介しています。

面倒だから全部お任せにして定期的に家まで届けてもらいたい人、冷凍弁当でもバランスのいい食事にしたい人には、宅配冷凍弁当がオススメです。以下の記事では、オススメの宅配冷凍弁当をランキング形式で紹介しています。ぜひチェックしてください。