私は阪神大震災では震度5強の場所に住んでいました。
その当時は猫を三匹飼っていまして、家中で最も温かい(電気代は負担していました)私の個室で寝ているのが常でした。(地震が起こったのは1月17日)夜遅くに帰宅した私は個室に猫が一匹も居ないのを見て「どこか温かい所を見つけたのか?」と思っただけで寝ました。
凄い縦揺れで飛び起きた私の頭上から文庫本が落下して来ていました。(重い本は本棚の下に置いて有ったので助かりました。「イミダス」が落下して来たら打ちどころが悪いと命を落としかねないですから)揺れが酷くてベッドでおさまるのをひたすら待って、スリッパを履いて階下に行くとガスは生きていましたが水道と電気は通っていなかったです。
この教訓からオール電化はナシだなと思っています。南海トラフも50年以内に100%起こるとか言われていて、どうせなら死んだ後に起こって欲しいのですけれど油断は出来ないです。
食料も水も用意していた方が良いかな?と思います。最も被害が甚大だった神戸市長田区でも食料の供給が潤沢な所もあれば、893風の人がお湯入りのカップヌードルを1,000円で売っていてそれしか選択肢がないので買ったという話も聞きます。つまりは運次第ということでしょう……。
ちなみに猫は家の中のどこにもおらず、17日の昼頃に帰って来てご飯を貪るように食べていました。猫には多分予知能力が備わっているのかな?と思いました。

水と食料、そして携帯の充電器などの必需品などを地震の後で見つけるのはぜーーったいに無理です。何しろ、家中が散乱していますから。
避難所には行きたくないのですが、こればっかりは分かりません。なのでリュックに必需品が全部入っていて、温めずに食べられる食料とか二年間は持つ水などこのリュックが有れば3日間は生き延びられます。リュックの中に全部詰めてポンと部屋の隅に置いているだけでかなりの安心感です。備えあれば憂いなしということで。。。


ただ、今ウチには猫が一匹いるのですが、避難所に連れて行く以前に恐怖で暴れまくってケージにも入れられないような気がします。。。人間の安全は建物が倒壊しない限り大丈夫でしょうし、避難所にもリュックを持って行けば安心です。

しかし、ネコは悩ましいです(´Д`)