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つい先日メインカードをプラチナプリファードに変更しました。
【超簡単】クレカ一枚で家計簿をシンプルに自動化しよう。ポイ活と節約にもなりますクレカ積立10万円が解禁となり、楽しみにしていた所の大改悪です。
しかし、色々考えた結果
プラチナプリファードを継続して使用する事にしました。
多くの人は、この超絶大改悪をキッカケに
他のカードや証券会社に切り替える人も多いはずです。
改悪内容と、僕がプリファードを継続使用すると決めた理由を解説していきます。
大改悪は悲しいですが、冷静に考えるとそうでもない?思える記事になっています
更に、プラチナプリファードを使っても、損しない人、損する人
三井住友カードのゴールドナンバーレスとの損益分岐点を考えながら解説していきます
参考にして頂けると嬉しいです。
リフォーム業界で10年以上、現役リフォーム営業マン
フルローンで高級車を買った元浪費家が、ミニマリストになり年間150万円の貯金に成功
年収600万円前後で、一馬力、専業主婦の嫁と娘と犬と3人暮らし
三井住友カードの改悪内容を簡単に解説
投資信託のクレカ積立の上限5万円から10万円に積立可能になって
ついでに貰えるポイントも増える!
と思っていましたが、まさかの大改悪をされてしまいました。
まさかこんなに大改悪するとは僕も思ってもみませんでした。
ではどんな改悪があったのか簡単に解説していきます。
プラチナプリファードの投信クレカ積立還元率が5%から1%に改悪
投信クレカ積立が大幅に改悪された事によって、
年会費の33,000円の元を取るのが凄く大変になってしまいました。
改悪内容を見ていきます。
条件 | 「三井住友カードつみたて投資」のポイント付与率 | |
---|---|---|
1 | 年間500万円以上のご利用で | 3.00% (条件達成によるアップ分+2.00%)1.00%分はカードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。 |
2 | 年間300万円以上のご利用で | 2.00% (条件達成によるアップ分+1.00%)1.00%分はカードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。 |
3 | 年間300万円未満のご利用で | 1.00% カードご利用金額に関わらず、「三井住友カードつみたて投資」のカード利用日の翌々月10日頃に付与されます。 |
まとめると、
- 年間500万円以上カードで買い物をして10万円積立した場合、年間で36,000ポイント
- 年間300万円以上カードで買い物をして10万円積立した場合、年間で24,000ポイント
- 年間300万円未満全ての方には、10万円積立した場合、年間12,000ポイント
プリファードの年会費が33,000円です。
投信積立だけで元を取るには、500万円以上カードで買い物をしないといけなくなります
今までが、5%還元で投信積立5万円でしたから投信積立をするだけで
年間30,000ポイント入り、クレカ積立をしているだけで年会費をほぼペイ出来た事になっていました。
これは大改悪と言われても仕方ありません。
クレカ積立還元率の改悪
次に、ゴールドNLの投信クレカ積立の改悪内容も比較していきます。
カード入会年度 | 条件 | 三井住友カードつみたて投資のポイント付与率 |
---|---|---|
初年度 | ご利用条件なし | 1.00% |
2年目以降 | 前年、年間100万円以上のご利用で | 1.00% |
前年、年間10万円以上のご利用で | 0.75% | |
前年、年間10万円未満のご利用で | 0.00% |
つまり、
前年100万円以上使わないと、1%還元が受けれなくなったという事です。
おそらく、通常利用せず、投信積立を三井住友カードでしている。こんな人を排除したいのかも。
100万円修行が終わって、投信積立のみでゴールドNLを使っている人は大打撃ですね。
プリファードがお得!クレカ積立10万円で5%還元が9月まで受けれる!!
三井住友カード つみたて投資
クレカ積立上限額10万円引上げ記念キャンペーン!
クレカ積立(三井住友カード つみたて投資)の積立設定可能額の上限額を毎月5万円から10万円に引き上げいたしました。これを記念して、2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)まで、積立設定の上限額10万円までに対しこれまでと同様に最大5.0%のポイント付与率を適用いたします。
引用元:三井住友カード公式サイト
9月まで限定で今までの還元率を引き継ぎ、上限だけを10万円に引き上げるボーナスタイムです。
主にプリファード会員の方は、現在の還元率5%のまま10万円積立できるので、
超お得です。毎月5,000円ポイントも貰える事に。
半年で30,000ポイントも貰う事ができます。
これは嬉しいキャンペーンですが、10月以降の大改悪を考えると素直に喜べませんね。
プリファードとゴールドNLの損益分岐点
皆さんが最も気になっているであろうゴールドNLとの損益分岐点と
プリファードの年会費33,000円の元を取るために必要な利用料金を解説していきます。
プリファードとゴールドNL損益分岐点
プリファードとゴールドNLの今後の損益分岐点は、
- 300万円以上カード利用をした場合はプラチナプリファードがお得。
- 300万円未満だとゴールドNLの方がお得。
300万円以上カードを利用するかしないかでメインカードを決めていくと良いでしょう。
カードの利用額が300万円未満でプリファードを使っている場合、投信積立の還元率が1%です。
例えば、200万円カードを使っていたとしても、合計還元率は0.59%しかなく
300万円を超えたラインから、投信積立分の還元率も上がり、
ゴールドNLよりもお得になっていきます。
ぶっちゃけ、カード利用を300万円以上する人なら他のカードを使った方良い気がします。選択肢はたくさんあります。
プリファード年会費の元を取れる金額
プリファードの年会費は33,000円です。
今後は、110万円以上カードを利用する+投信積立10万円で元を取ることが出来ます。
100万利用のポイント | 投信積立のポイント | 通常還元1%のポイント |
10,000P | 12,000P | 11,000P |
これで合計33,000ポイントとなります。
ここがベースになって、あとはプリファードストアや、タッチ決済還元でどんどん還元率を上げていきたいところです。
改悪前は、投信積立だけでほとんど元を取れていた分、大改悪と言えるでしょう。
投信の上限だけ上げて、ポイント大幅減ってどうなんでしょうね。少しやり過ぎな気がします
プリファードを継続使用する理由3選
色々考えた結果、それでも僕はプリファードを継続して使用していくと決めました。
その理由は3つあります。
詳しく解説していきます。
他カードに切り替えが面倒くさい
ポイ活がお好きな方ならば、良いかもしれませんが、
僕は、面倒くさくて出来ればメインカードをあまり変更したくありません。
公共料金の引き落としカードの変更や、ネットで買い物をする時のカード変更など
地味に面倒くさいです。
なので多少還元率が落ちても、ポイントが入ってくるだけラッキーと思い切り替えはしません。
さすがに年会費負けしてしまう状態だと考えなければいけませんが、そうでもなさそうなので、、
券面デザインが好き
以前使っていたゴールドNLよりも、券面デザインが高級感がありカッコイイので
ゴールドNLにまた落とすのに抵抗があります。
使っててちょっとでも、気持ちよく買い物が出来れば、それもカードの価値だと考えます。
年間110万円以上使うなら損はしない
上でも解説したように、年間で110万円利用すれば年会費の元は取れます。
僕はだいたい年間で180万円前後、生活費でプリファードを利用していますので、
還元率はめちゃくちゃ低くなりますが、
次のような点もふまえると、そんなに使ってて悪いカードでは無いような気もします。
- プリファードストアやコンビニタッチ決済など一部では高還元率
- 家具家電など、大きな出費があると年間利用300万円を超える可能性がある
- カードの還元率はしょっちゅう改悪と改善を繰り返す
使えば使うだけ、ポイント還元率が高くなるプリファード
300万円利用を超えると投信積立ポイントが倍となりその恩恵は翌年の1年間受ける事ができます。
また、ここ1年で楽天カードは、何回改悪と改善を繰り返してきたでしょう?
カードの還元率や仕組みは頻繁に変わります。
改悪ごとにメインカードを切り替えるのは、僕は面倒くさいので
僕はこのままプリファードを使いつつ、改善される事を祈ります。
今回の改悪で損する人、得する人
今回の改悪で、三井住友カードを利用している
全ての人が損する事になるような改悪です。
特に次にあげる人は、損するだけではなく年会費などを無駄に支払う可能性があるので、
即解約をオススメします。
損する人
即解約しても良い損する人は次の通りです。
- 投信積立だけで三井住友カードを利用している人
- 投信積立だけでプリファードを利用している人
基本的に、今回の改悪は
このような投信積立だけで三井住友カードを使っている人を淘汰するような改定となっています。
ゴールドNLで100万円修行が終わって、
年会費はかからない状態で投信積立だけで利用し、メインカードは他のカードを使っている人
結構いると思います。
前年利用で100万円を超えないと、1%にはならないので、
このような使い方はもう出来なくなります。
得する人
今回の改悪で唯一得をする人。それは、
ゴールドNLをお使いの方で年間100万円以上使っている人かつ10万円投信積立出来る人です。
この状態の人であれば、単純に投信積立5万円から10万円に上限が上がり、
かつポイント還元も1%のままなので、今回の改悪で一切ダメージが無い人という事になります。
まとめ
今回の改悪は正直残念です。
しかし、もともとポイントは貰えるだけラッキーな副産物です。
クレジットカードは持つだけでメリットがあります。
- 現金を持ち歩かなくて良い
- レジでの決済が楽
- 小銭で手を汚さなくて済む
- ネットで簡単に買い物が出来る
皆さんクレカに慣れてしまい、ポイントや特典に目がいきがちですが、
このようなメリットがあれば僕は十分だと思うので、
カードの種類はそれほど重要視していません。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。