みくるですニコニコ


『なぞりがき百人一首』をしました。



28番 源宗于朝臣です。



山里は 冬ぞ寂しさ

まさりける

人目も草も かれぬと思へば

源宗于朝臣


山里の冬はことさら寂しいものです。

草木も枯れ、人の訪れも間遠になると思えばなおさら…


源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)

光孝天皇の孫で是忠(これただ)親王の息子です。

894年に臣籍に下って源姓を賜りました。

三十六歌仙の一人で、紀貫之などと仲が良かったようですが、出世に恵まれず不遇でした。



本歌取りの歌です。

22番・23番と同じ「是貞親王家歌合」で藤原興風(34番)が詠んだ


秋くれば 虫とともに

なかれぬる

人も草葉も かれぬと思へば


が本歌です。

もともと秋の歌を冬の歌に詠みかえたところに宗于の優れた工夫が見られます、とあります。


22番も23番も教養の深さ、技量の高さが光る歌でした。




ことさら寂しい山里の冬を『万年筆のある毎日』の「孔雀」でなぞりました。






丸亀製麺さんの期間限定メニュー「山盛りあさりうどん」を頂きました。


山盛りのあさりが乗ったお出汁が美味しいうどんです。

毎年春になると発売されるあさりうどん、いつも付いている「春の」が無いのを疑問に思いました。


去年は確か、三陸産の肉厚で色鮮やかなわかめがたっぷり乗っていたのですが、今年のわかめは中国産でしたショボーン

3.11から12年…生産量がまだ戻らないそうです。

スーパーで三陸産のわかめを買って来ようと思います。



見て下さってありがとうございますラブラブ