こんにちは

 

 

知原良枝ですニコニコ

 

 

 

前回までのブログでは

生まれ育った家庭環境のなかで

 

 

 

・自己肯定感が養われなかった

 

・『女には価値がない』

潜在意識に強烈に刷り込まれてしまった

 

 

 

それが

のちのちの夫婦関係に影響を

与えていたというお話しをしました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてさらに

自分の自己肯定感を低くしてしまった

私にとっての一番のコンプレックスが

 

 

 

人と会話ができない

 

自分の気持ちをうまく伝えられない

 

 

 

ということでした。

 

 

 

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前回の続きはこちらから↓

 

 

 

 

私は母親からは望まれずに

生まれてきたのですが

 

 

 

両親が離婚するまでの

5年間ほとんどの時間を

母親と二人で過ごしていました。

 

 

 

母親は人との付き合いが

まったくなくて

(付き合いは実家の母親だけ)

 

 

 

父親は仕事と遊びで

ほとんど家にいなかったので

 

 

 

幼稚園に入園するまで

人と関わる機会がなく

 

 

 

私は幼少期の大切な時期に

家庭の中でコミュニケーション

を学ぶことができませんでした

 

 

 

母親とは会話の

キャッチボールはなくて

 

 

 

ただただ

「お前がいるから、お母さんは頭が痛いんだ。」

 

 

 

と言われながら

 

 

 

毎日毎日

頭を叩かれていた記憶がほとんどです

 

 

 

もちろん自分の話しを聴いてもらう

なんてことはなかったですし

 

 

 

どうやって人と話しをすればいいのかわからない

 

母親を煩わせないためにも話してはいけない

 

 

 

そんな状況でした…

 

 

 

幼稚園に入園してから始めて

 

 

 

家族以外の大人

同じ年の子どもたち

 

 

 

と関わったので

 

 

 

コミュニケーションの

取り方がわからない私は

幼稚園時代の2年間で

 

 

 

一人もお友達もできず

誰とも会話もできず

親とのコミュニケーションも

もちろんなくて

 

 

 

ますます孤独感がましていきました…

 

 

 

そして、私の心のなかは

 

 

 

・誰にも自分のことをわかってもらえない寂しさ
・親から大切にされていない惨めな気持ち
・自分はダメだ

 

 

 

こんなネガティブな感情でいっぱいでした

 

 

幼稚園時代の私。笑顔がなかったな…

 

 

このコミュニケーション問題は

20年間くらい引きずってました…

 

 

 

学生時代は

ほとんどお友達もできなかったですし

 

 

 

楽しそうに会話をして

キラキラしている同級生をみると

 

 

 

うまく人と話せない自分が

どんどん嫌いになっていって…

 

 

 

このような背景があって

私の自己肯定感は

ますます下がっていきました

 

 

 

私がこのコミュニケーションの

苦手意識を

克服するきっかけとなったのは

 

 

 

大学を卒業して就職した会社で

総務課に配属されたことでした。

 

 

 

当時、携帯電話もない時代

お客様や取引先からの電話は

すべて代表で受けて内線で取次ぎ

 

 

 

社内の人とも

必然的に話さなければいけなかったので

 

 

 

7年間のOL生活のなかで

コミュニケーションの苦手意識は

ずいぶん克服することができました