こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 会社員
- 転職経験2回
- 転職する勇気が出ない人
- 転職に漠然と不安を感じる人
「転職したい。けど勇気が出ない・・」と感じている人は多いでしょう。
いまの慣れ親しんだ職場をやめ、あたらしい職場に飛びこむのは不安ですよね。
そんな不安を乗りこえ、前向きに転職活動するにはどうすればいいのでしょうか?
今回は僕の実体験をもとに、「転職したいけど勇気がない!怖いと感じる理由と対策」について解説します。
「不安なときに知っておきたい大切なこと」についても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【転職したいけど勇気がない】怖いと感じる理由7つ
① 不採用ばかりなんじゃないかと不安
何回応募しても不採用ばかり。
そのことが怖いと感じる人も多くいます。
たとえば就活や転職活動をしたことのある人なら、誰もが「お祈りメール」をもらったことがあるでしょう。
もちろんメールの文章自体はていねいな書き方ですが、「不採用」を突き付けられるのは誰にとっても気分のいいものではありません。
不採用が続くと、「自分は社会から求められていないんじゃないか」と自信をなくすことも。それが怖くて転職に踏み切れないのは、よくあることなんです。
② 転職理由を探られるんじゃないか不安
転職理由には、「ポジティブな理由」と「ネガティブな理由」があります。
ポジティブな理由の例
- 年収を上げたいから
- キャリアアップしたいから
- やりたい仕事を見つけたから
ネガティブな理由の例
- いまの上司と合わないから
- 職場にいずらくなったから
ポジティブな理由ならいいのですが、問題はネガティブな理由の場合。
たとえばいまの職場の人間関係がうまくいかず、それが原因で転職するなら、応募先の面接官にどう説明すればいいか不安になるもの。
「前職を辞める (辞めた) 理由は何ですか?」と質問されたときに、
「人間関係がうまくいかなかったからです」
なんて答えたら、悪印象になってしまいますよね。
「うしろめたい転職理由を探られるんじゃないか」と不安になると、転職したくてもできない状態になります。
③ 経歴を不審がられるんじゃないか不安
自分の学歴・職歴に自信がない人もいるでしょう。
そういう人にとっては、転職活動で経歴をチェックされるのが辛いと感じるかもしれません。
たとえば大学を卒業してから就職せず、フリーターをしていた人は、当時の経歴が残っています。応募先の採用担当者に「なぜ就職していなかったのですか?」と聞かれたとき、どう答えようか悩むこともあるでしょう。
ほかにも、かつて正社員として働いていたけど数カ月で辞めた人も、不審に思われる可能性があります。
本当は見せたくない自分の経歴も、転職活動では見せないといけません。その現実と向き合うには、思いきりの良さと勇気が必要です。
④ 面接で人格否定されるのが不安
就職面接で怖いと感じることの一つに、「人格否定されるんじゃないか不安」というのがあります。
たとえば・・
- 面接官に厳しいことを言われる
- 面接官に興味をもたれていない
など。
じっさい面接官もあなたと同じ人間ですが、不安な転職活動では、面接官がまるで怪物のように怖い存在だと錯覚してしまうものです。
いざ面接でキツイことを言われたり、自分に興味がないような態度をとられたりすると、「自分はダメなやつだと思われてるのか・・」と感じて落ちこむ人もいるでしょう。
ただ、「面接で人格否定された」と感じる人は、たんなる思い過ごしの可能性もあります。
くわしいことについては、「就活の面接で人格否定されたと感じたときの対処法」についての解説記事を読んでみてください。
⑤ 新しい職場に馴染めるのか不安
転職でいちばん不安なことの一つ。
それは、「あたらしい職場にどんな人がいるかわからない不安」ではないでしょうか。
- めんどくさい人
- パワハラ上司
- 意地悪な先輩
など、どんな職場にも「クセのある人」が1人はいるものです。
もし転職先の上司がとんでもなく嫌な人だとしたら、そこで働くのがたちまち苦痛になります。
とくに、過去に上司との付き合いが上手くいかなかった経験がある人からすれば、その不安はより大きなものになりますよね。
人間関係は、職場の快適さを決める、いちばん重要なことの一つ。
あたらしい職場には、どんな人がいるのか。
自分はその職場に馴染めるのか。
あれこれ考えて怖くなり、転職の一歩をふみ出せずにいる人も多いでしょう。
これについての対策は、「転職先の人間関係が不安なあなたに伝えたい大切なこと」という記事でくわしく解説しています。
⑥ 仕事についていけるか不安
あたらしい職場の仕事内容が、不安なケースもあります。
たとえば・・
- 自分に合っている仕事なのか
- 周りの能力についていけるか
など、いろんな心配があるでしょう。
かりに自分が苦手な仕事だったとしたら、そこで働くのが辛くなってしまいます。
たとえば僕はむかし農業で働いていましたが、大型トラックの運転が苦手で、よく仕事中にミスをしていました。周りに迷惑をかけてばかりで、とことん向いていない仕事だと痛感しました。
仕事がうまくいかず悩んだことがある人は、当時の記憶が焼きついているので、あたらしい職場でも「うまく仕事をこなせるだろうか・・」と不安になることが多いです。
⑦ 年収が下がるのが不安
転職で誰もが気になること。
それは年収です。
もし転職でそこそこいい給料をもらっているなら、転職すると年収がグンと下がるかもしれません。
お金のことは誰でも気になります。
かりにいまの仕事に不満があっても、年収が下がるのが心配で転職をためらっている。そういう人は少なくありません。
ただ、転職して年収が下がっても幸せなケースもあります。
僕もかつて転職で年収が下がりましたが、仕事内容・勤務時間など、たくさんの面が改善されて幸福度が上がりました。
「転職で年収ダウンしても幸せなケース」については、以下の記事が参考になります。
また、世の中には低年収でも幸せな人がいます。
くわしくは、「年収が低くても幸せな人がやっている行動」についての解説記事が参考になります。
転職が怖い人に知ってほしいこと2つ
① 転職の本質は「恐怖との向き合い」
転職は怖いです。
それまでの慣れ親しんだ職場をはなれ、あたらしい職場に飛び込むのは、それなりの勇気が必要です。
- 採用してもらえるのか
- 上司はどんな人なのか
- 残業はどれくらいあるのか
- 意地の悪い先輩はいないか
など、考えだしたらキリがないくらい多くの不安があるもの。
僕も人生ではじめて転職活動したとき、本当に怖くて逃げたいと感じたことが何度もありました。
ですが仕事を変える以上、不安を避けることはできません。転職は「恐怖といかに向き合うか」の勝負とも言えます。
大切なのは、怖さから逃げるんじゃなく、怖さを認め、正面から向き合うこと。
恐怖を乗りこえた人だけが、転職で人生をより幸せにすることができるんです。
② 思い過ごしの可能性もある
さきほど「転職は恐怖との向き合い」と解説しました。
ただ、もうひとつ押さえておきたい大事なことがあります。
それは、「転職にたいして感じる不安や恐怖は、あなたの思い過ごしかもしれない」ということ。
人間誰しも、自分がわからないことにたいしては、いろんな心配をしてしまうものです。転職活動はまさにその典型例。
- 不採用が続くんじゃないか
- 転職先に馴染めるんだろうか
など、いろんな心配が頭のなかをグルグル回り、いつまでも足踏みしてしまう。その気持ちはよくわかります。
ですがじっさい「いざ面接に行き、入社してみたら意外となんてことなかった」と感じるケースも多いもの。
僕もむかし転職活動したとき、まさにこの感覚を味わいました。
転職で感じる不安の多くは、あなたの取りこし苦労である可能性もある。このことを押さえておいてほしいと思います。
転職活動の不安を消す対処法2つ【行動あるのみ】
転職が怖いと感じるときは、転職に必要な行動をすることで、不安をやわらげることができます。
具体的に何をすればいいか、以下で順に見ていきましょう。
① 求人サイトに登録する
求人サイトに登録することで、転職活動に必要な第一歩をふみ出したことになり、ちいさな勇気が出ます。
世の中にはいろんな求人サイトがありますが、なかでも便利なのはリクナビNEXTです。
リクルートグループが運営している大手求人サイトで、
- 新卒の就活生
- 転職希望者
- 無職の人
など、いろんな立場の求職者に、たくさんの良質な求人を紹介しています。
希望の求人条件をサイトに登録しておけば、希望条件に合った求人を定期的にメルアドに送ってくれるので、求人さがしの手間が省けますよ。
僕も以前の転職活動では、よく当サイトを使っていました。
\ 利用は完全無料 /
② 転職エージェントに登録する
さきにご紹介した求人サイトも便利ですが、転職エージェントはもっと便利です。
というのも、
■求人サイト
→ 応募や企業との連絡を、すべて自分でやらないといけない。
■転職エージェント
→ 応募や企業との連絡を、プロのアドバイザーがすべて代わりにやってくれる。
からです。
転職エージェントを利用したほうが、はるかにラクということですね。
代表的な転職エージェント
「転職エージェントって何なの?くわしく知りたい」
↑という方は、以下の「転職エージェントの紹介記事」で解説しているので参考にしてみてください。
まとめ:勇気がないのは恥ずかしいことじゃない
今回は、「転職したいけど勇気がない!怖いと感じる理由と対策」について解説しました。
転職するのは誰もが怖いと感じるもの。勇気がない自分を責める必要は、まったくありません。
大切なのは、怖い気持ちと向き合うことです。
怖さを乗りこえ、今よりもっといい職場で働けるよう前進していきましょう。
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