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蜂駆除の方法を季節ごとに解説!特に注意が必要な季節とは?

蜂は種類によって活発に活動する季節が異なります。そのため、危険な種類の蜂が飛び回る季節に駆除作業を行う際は、注意が必要です。

 

このページでは、安全に蜂駆除を行うポイントを季節ごとにご紹介します。家の近くで蜂を見かけてお困りの方や、蜂の巣ができないように予防したい方はぜひ参考にしてください。

 

 

春(3月~5月ごろ):巣作りの季節は比較的安全に蜂駆除が可能

 

春になり温かい季節が来ると、蜂は巣作りを始める時期です。

特に女王バチが新しい巣を作り始めます。

この時期に蜂の巣を見つけた場合、早めに駆除を行うことが重要です。

春は蜂がまだ活動が活発でないため、作り始めで数センチ程度の巣であれば、比較的安全に駆除ができます。

 

ただし、不用意に近づくと刺されてしまうため長袖や帽子などの装備は必須です。

 

 

夏(6月~8月):暑い季節はアシナガバチスズメバチに注意!

 

夏以降、巣が大きくなってくると働き蜂の数も増加します。

蜂の活動が最も活発な時期であり、特にスズメバチアシナガバチなどの危険な種類が飛び回ります。

アシナガバチスズメバチが繁殖期を迎えると攻撃性が高まるため、特に注意が必要です。

 

もし、暑い季節に蜂や蜂の巣を見かけた場合は、近づきすぎないように注意を払いながらプロの害虫駆除業者に依頼しましょう。

また、放置しているとさらに巣が大きくなってしまう危険性があるため、早めに駆除することが大切です。

 

外部サイト:蜂刺され災害を防ごう

 

秋(9~10月):蜂駆除で特に注意するべき季節は9月~10月ごろ

 

9月~10月の秋から冬にかけて寒くなっていく時期は、蜂駆除の危険度が最も高い季節です。巣を見つけた場合、速やかに駆除を行うことが重要です。

この季節は攻撃性の高いスズメバチが活発に活動していて、巣も大きいサイズに育ってしまっている時期です。

 

秋は新たな女王蜂が産まれ、働き蜂は繁殖のために警戒を強める季節です。

スズメバチに刺されるとアレルギー症状を引き起こすことがあり危険なため、駆除作業はプロに依頼し、自分で対処しないようにしましょう。

 

 

冬(11月~2月):11月下旬からの寒い季節は蜂がほとんど活動しない

 

冬は気温が下がるため、ほとんどの蜂は活動を弱めます。

スズメバチアシナガバチは、女王蜂が巣の外に出て冬越しをするため、寒い季節は巣が空になっていることが一般的です。

しかし、温暖化の影響で冬でも蜂が活動することがあるため、注意が必要です。

この時期に蜂の巣を見つけた場合、駆除作業は比較的安全に行えますが、高い場所や閉鎖空間に巣がある場合はプロに依頼することをおすすめします。

 

また、ミツバチは巣のまま冬越しをします。ミツバチはほかの蜂よりもおとなしい性質ではあるものの、冬越しの準備をする季節に巣を刺激してしまうと危険です。駆除をする際は防護服を用意するなど、安全な方法で作業をする必要があります。

 

 

まとめ 蜂駆除が難しい季節は業者への相談がおすすめ

 

暑い季節である夏から秋は、アシナガバチスズメバチの行動が活発化します。そのため、蜂の巣を見つけた場合は、早めに対処し、出来るだけプロの駆除業者に依頼することが安全です。

また、蜂の巣ができないように予防策を講じることも大切です。木が生い茂りすぎないよう定期的に剪定をしたり、不用品はいつまでも屋外に置いておかず早めに処分するなど、蜂が巣を作りにくい環境を整えましょう。