2024年大晦日、屋久島3日目です。
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昨日からの筋肉痛がさらに酷くなっていて、
朝風呂に行きたくも大浴場が遠い、、、
朝食ではまたもやお櫃を空にして(^◇^;)
9時過ぎには宿をチェックアウトし、種子島へ渡る高速艇に乗るため港までマイクロバスで送っていただきました。
宮之浦港
鹿児島からの便でしょうか?
大勢の帰省客、旅行客が下船し、
その後に乗り込みます。
10:00出航!
さよなら屋久島~~
素晴らしい島だったな。
太鼓岩やヤクスギランドなどに行けなかったから、体力と脚力があるうちに足腰鍛えてリベンジしたい!
そして「洋上のアルプス」屋久島から視線を移すと、長く平らな種子島が見えています!
雨雲はみんな屋久島の方へ行ってしまったのでしょうか、種子島は天気良さそう。
この海域にはくじらが現れることもあるそうですよ。
約50分で種子島の玄関口・西之表港に到着です。
おお~、さすがロケットの島。
屋久島より都会っぽい(?)ような気がする(^^;)
そして種子島でもレンタカーを借りて、島めぐりに出発します。
種子島北部にある西之表から西海岸を南に向かって走ると、
雄龍・雌龍の岩
天然の奇岩、いわゆる夫婦岩ですね。
この日の種子島は強風注意報が発令されていて、波が荒い荒い💧
国道走行中に高校のナンバープレート(通学許可証)をつけたバイク(カブ)に乗る女子を見かけました。
そういえば種子島と言えば、新海誠監督の「秒速5センチメートル」でも見かけたように、高校生はバイク通学 が当たり前なんですよね。
種子島には電車はもちろんバスも1日数本しかなく、しかも学校は急坂の上にあるため、バイク(主にスーパーカブ)が不可欠なんだとか。
制服それもスカートで颯爽とカブにまたがる高校生、なんとも羨ましい!
こちらの神社の境内には
高さ7m、長さ(横の広がり?)10m、根回り2m、推定樹齢600年以上という、日本一大きなソテツの木 があります。
幹から何本もの枝が分かれ、その重さで折れないよう鉄柱で支えられています。
島の東海岸に出ましょう。
千座(ちくら)の岩屋
太平洋の荒波にさらされてできた洞窟です。
洞窟内に入れるのは干潮時のみ。
干潮時間の少し後に到着していてラッキーでした(*^^)v
とはいえ、狭い所ではそろそろ波が迫ってきていますね。
1000人もの人が座れるほどの広さがある、と言われたことから「千座の岩屋」と名付けられました。
自然が作り上げた岩のオブジェがとても美しい海岸でした。
次に、千座に岩屋からそう遠くない所にある
種子島マングローブパーク へ
種子島が北限のメヒルギ1種類のみで構成された貴重な群落で、「日本重要湿地500」にも選ばれています。
遊歩道を歩いてマングローブ林を見学出来るだけでなく、
こちらの川でシーカヤック体験もできるようです。
さらに、海岸線を少し南下したところにある
恵美之江展望公園
は、ロケット打ち上げを近くで見学できる公園です。
公園の真下にはサンゴ礁の綺麗な海が広がっています。
種子島宇宙センター が近づいてきました。
昭和44年に開設された宇宙センターの広大な敷地の中には、ロケット発射場・総合指令棟・組立棟などの関連施設が整備されています。
こちらは 中型ロケット発射場
おお、迫力あるなあ~
ロケットの丘展望場 から
ここは「世界一美しいロケット発射場」と言われています!
宇宙科学技術館
は残念ながら休業中でしたが、公園内を見て回りましょう。
このロケット、つくばのJAXAにもあったような。
竹崎展望台からは発射場が間近に一望できます。
ロケット発射時になると、この展望台から報道したり写真を撮ったりするマスコミで一杯になる、とのこと。
眼下の海もこれまた美しい!
次に種子島最南端
門倉岬 へ
ここは、1543年に鉄砲を伝えたポルトガル人が上陸した地です。
鉄砲伝来を伝えるモニュメントや神社、展望台があります。
そろそろ夕暮れ。
本日の宿に向かいましょう。
民宿 ゆうゆう
南種子町にある、かつて幼稚園だった建物をリニューアルした宿です。
8畳、トイレと風呂は共用、1泊2食付きで予約してあります。
手作り感あふれるアットホームな宿で、ロケット発射時は見学客やJAXA関連の人で一杯になると聞きました。
大晦日のこの日も夫婦連れや友人同士の小グループで満室でしたね。
屋久島の宿で朝食をたっぷりいただいて以来、コンビニ(種子島にはファミマがあった!)で軽食を買ったのみで昼食を摂っていなかったので、、、
待ちに待った夕食です!!
刺身盛り と 芋の煮っころがし
鶏のから揚げ&クリームコロッケ に うなぎの茶わん蒸し
肉と野菜タップリの寄せ鍋
あとで〆の蕎麦が投入されて、年越しそばもいただくことができました。
どの料理もホント美味しくって、もちろん完食ですよ !(^^)!
大晦日の年越し料理って、地方や各家庭によっていろいろパターンがあるけれど、うちは刺身メイン+年越し蕎麦くらいで地味に済ませていました。
今回の宿のメニューの、刺身+α+鍋、からの〆の蕎麦投入、が気に入ったので、来年からはうちもこれを大晦日の定番にしよう!
さて大晦日の恒例は紅白なんでしょうが、私は石川さゆりの「天城越え」or「津軽海峡冬景色」だけ聴ければ十分なのですよ。
しかし今年は何と「能登半島」を歌われるじゃあないですか!
これはレアなのでそこだけ見る気満々だったのですが・・・
無理でしたね (;^_^A
だって最後から二番目(だったか?)なんですから、起きていられません。
大晦日、夫と揉めることもなく平和に楽しく旅行できているので、2024年はいろいろあったけれど、終わりよければ全て良し!