九州2日目の続きです。
前回の記事はコチラ
平戸から車を走らすこと約2時間、
異次元ライダー・赤ニンジャおじさん (id:gdc4)のブログ記事にインスパイアされてやって来ました SAGA佐賀
玄海国定公園に「七ツ釜」という奇岩景勝地があり、そこを海から眺められる遊覧船に乗るつもりで「マリンパル呼子」に勇んで来たら、、、
イカ丸欠航_| ̄|○
まあ風がかなり強いからなあ・・・
仕方ない、もう一つの遊覧船 ジーラ に乗ろう!
クジラを模した船体に、子供でなくてもワクワクしますね。
では出航!
イカ丸が欠航になるだけあって波が荒く、左右にグラグラ揺れるので酔いそうです(・・;)
しばらくは沖合まで航行するため外に出てましたが、魚が多いスポットに近づいてきたら船底の展望室まで戻り、
こんな感じで海中見物。
船上から餌をまいているのでしょう、魚の群れが押し寄せてきました。
海底にはウニもいましたよ(゚∀゚)
約40分の航行を終えて港に戻ったら、
七ツ釜 へGO!
駐車場から原っぱを通り、ホークスの「玄界灘の潮風に~♪」を口ずさみながら、荒波を眺めながら歩くこと約10分、
七ツ釜に到着!!!
赤ニンジャおじさんの記事で拝見した通りのすごい地形!
まさに自然が生み出したアートです。
七ツ釜は、溶岩が冷えて固まる際に収縮して発生した柱状節理の断崖に、玄界灘の荒波が長い時間をかけて深くえぐってできたもので、その名の通り7つの洞窟が並列しています。(隅っこの方はよく見えませんが)
最大の洞窟で間口3m奥行き110mあり、波の状態が良ければ、遊覧船は洞窟の中に入って行けるのです。
乗りたかったなーーー洞窟を間近に見たかったなーーー
七ツ釜周辺にも奇岩が特徴的な地形があって、
この辺りは「象の鼻」と言われる場所でしょうか?
七ツ釜の洞窟エリア一帯の上も「玄海国定公園」の領域になっていて、遊歩道もしっかり整備されています。
公園内をぐるっと一周して、各所展望台に立ち寄って絶景を堪能したら、車に戻りましょう。
なお、マリンパル呼子からのイカ丸の他にも観光遊覧船があるんですが、運行は4月下旬から11月上旬までとなっていました。
さてさて、ではでは、
呼子名物イカ料理 に行ってみよう!
いかの生き造り 大和
港近くの料理屋さんは閉店が早いのですが(15時までくらいの所多し)こちらのお店は19時まで開店しています。
入店したのは17時前で、まだそれほど混んでいなかったため、すぐにテーブルに通してもらえました。
さて何にしよう?
なーんて迷うことなく、ここはもちろん全部揃っている定食一択です。
イカの生き造り定食
えび味噌汁いかしゅうまい付き(3980円)
透き通ってるイカは
まだピクピク動いています (^^;;
コリコリと弾力があって甘味もあって、これまでのイカ刺しとは別物のよう。
1人でじっくりとイカに向き合って味わう、、、という「孤独のグルメ」and「ソロ活女子のススメ」の如くイカ刺しを味わったら、
ゲソは天ぷらになります。
コリコリサクサク、青海苔塩が合う!
えびのエキスと身がたっぷりの味噌汁やイカシュウマイも全部まとめて
うまい!うまい!!うまーい!!!
季節によって獲れるイカの種類は変わるし、不漁でイカがない時もあるそうなので、訪れる際は問い合わせした方が確実のようです。
念願の呼子のイカを堪能することができて大大満足です!(^。^)
道の駅・桃山天下市
閉店間際に飛び込みました。
「桃山」「天下」といったら豊臣秀吉。
その秀吉が朝鮮出兵した際の本拠地として、ここ唐津に 名護屋城 が築かれました。
現在、名護屋城址と周辺の諸大名陣跡が保存・整備されています。
(名護屋城博物館は17時閉館)
浜野浦の棚田
呼子の隣、玄海町の小さな入り江に、形や大きさが地形に合わせて造形された美しい棚田の風景が広がっています。
さて本日の宿泊地へ。
玄海海上温泉パレア
の駐車場には電源付きRVパークが設置されているのですが、電源が不要なら1000円で駐車場での車中泊許可証がもらえるのです!
これはありがたいですね(^^♪
いつものパターンで、閉館まで温泉でくつろいだら、
今夜も車中泊。
窓に貼るシェードが吸盤が取れて外れることもあるので、自作のカーテンを追加して目隠し+防寒効果をアップさせています。
風がどんどん強くなり、ゴーゴーと吹き付けてきて車がガダガタ揺れるなか、チラチラ雪も舞ってきました。
朝起きた時に積もっていたら困るな・・・と心配しても仕方ないけど、うーん大丈夫だろうか?
続きは次回に。