※29節終了時点
★は戦力的な期待値と比較しての評価
■インテル 1位 勝ち点64
★★★★★★★★☆☆
そこまで良くもないが悪くもない。シモーネ・インザーギ監督がマイナスもしないが、プラスもしないという監督なので、戦力がそのまま結果に出る。今シーズンは昨シーズンよりも選手のコンディション等が良くなく、昨シーズンよりも苦戦している。
■ナポリ 2位 勝ち点61
★★★★★★★★★☆
中盤までは433で、良くはないが監督の力や、守備の固さ、噛み合いの良さにより勝ち点を稼いでいたが、数節前から352に変え、良くなっている。戦力に比して結果を残しているため★9としたが、コンテ監督ということを考えたら、まだ足りない。
■アタランタ 3位 勝ち点58
★★★★★★★☆☆☆
ここ数シーズン、どこをどう考えても343が一番チームにも監督にも合っていたが、頑なに3412等を使用し、全く機能していなかったが、遂に今シーズン途中から343を解禁し、強い。343にすることは至極当然なことなので褒められることではないし、最初から最後まで343を続けていれば優勝しているし、今でも3412と併用している。
■ボローニャ 4位 勝ち点53
★★★★★★☆☆☆☆
内容に比べれば、多く勝ち点を稼いでいる。良いサッカー、強いサッカーかというとそうではないが、安定はしている。
■ユヴェントス 5位 勝ち点52
★★★★★☆☆☆☆☆
4231なことが全て悪い。戦力は揃っているし、監督の組織作りも悪くない。単純に4231なことが最悪な原因。
■ラツィオ 6位 勝ち点51
★★★★★☆☆☆☆☆
ユヴェントスと同様。
■ASローマ 7位 勝ち点49
★★★☆☆☆☆☆☆☆
戦力を考えたらあり得ない出来。ディバラ、ソウレ、バルダンツィという夢のような3人の前線がいるのにも関わらず、その3人は重宝されず、この体たらくである。
■フィオレンティーナ 8位 勝ち点48
★★★★★☆☆☆☆☆
ユヴェントスと同様。ただし、最近になり352に変えてきたので、今後に期待。
■ACミラン 9位 勝ち点47
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
優勝以外はあり得ない、2位で失敗、4位で大失敗というレベルの圧倒的な戦力を誇る。現実は4位以上ですらない。
■ウディネーゼ 10位 勝ち点40
★★★★★★☆☆☆☆
昨シーズンは最後まで残留争いをしていたということを考えれば、良い出来だろうし、間違いなく良くなっているが、格別に良いというわけではない。手堅くはあるが、良いサッカーをしているかというとできていない。
■トリノ 11位 勝ち点38
★★★★★★☆☆☆☆
1月にエルマスも加入し、大幅に戦力が上がったが、それを考えると良いとは言えない。良くやっている方ではあるが、352や343で良かったのに、4231に変えてしまい、良くなくなった。
■ジェノア 12位 勝ち点35
★★★★★☆☆☆☆☆
守備は良いが、攻撃を犠牲にしての守備であり、良いとは言えず、来シーズン以降は疑問が残る。
■コモ 13位 勝ち点29
★★★★★★★☆☆☆
昇格組ながら大量補強で戦力は強力。序盤、中盤は4231で苦戦していたが、433にしてからは良い。
■エラス・ヴェローナ 14位 勝ち点29
★★★★★☆☆☆☆☆
当初は良くなかったが、中盤から攻撃についてはまずまず、守備については良くない。攻撃がまずまずなので上手く勝ち点を稼いできた。ここから下が残留争いになると思うが、勝ち点では一歩リードしている。
■カリアリ 15位 勝ち点26
★★★★★☆☆☆☆☆
弱い戦力ながら、頑張ってきたが、ニコラ監督の最大値を考えるなら良くない。当初は352で素晴らしいサッカーをしていたが、その後に4231にして大失速。
■パルマ 16位 勝ち点25
★★★☆☆☆☆☆☆☆
昇格組ながら単純に戦力が豊富。守備陣は心許ないが、中盤より前は強力な戦力を誇る。ペッキア監督は守備が酷かったので、キヴ監督に代わり、残留を目指す。明らかに残留争いをするような戦力ではない。
■レッチェ 17位 勝ち点25
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
攻撃も守備も良くない。内容で言えば降格が妥当だが、踏ん張れるかどうか。
■エンポリ 18位 勝ち点22
★★★★★★★☆☆☆
勝ち点は良くないが、弱い戦力ながら、良くやっている。内容と勝ち点が見合っていないが、戦力も明らかに足りていない。
■ヴェネツィア 19位 勝ち点20
★★★☆☆☆☆☆☆☆
戦力は酷く、監督も宜しくない。残留は厳しいと思うが、どれだけ頑張れるか。
■モンツァ 20位 勝ち点15
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ボケッティ監督の期間が非常に無駄だったが、現在はネスタ監督に戻る。ネスタ監督でこの戦力、この勝ち点だと残留は厳しい。