原子爆弾の原理を検索してみた

何かブログ的発見はないかと

 

中性子をウラン235(濃縮ウラン)に打ち込んで原子核を分裂させ

それを核連鎖分裂(臨界)させる

1kgのウラン235には1兆の1兆倍の核があり

この核が一度に核分裂を起こせば、その総エネルギーは莫大なものになる

 

ウランにはウラン235とウラン238がある

それぞれ92個の陽子と143個の中性子、92個の陽子と146個の中性子があり

「235」と「238」は陽子数と中性子数の和である

同一元素で中性子の数が違うものをアイソトープと言う

 

核分裂を発生し易い物質の条件として

①重い物質であること

②陽子と中性子の数が「偶数」と「奇数」であること

だからウラン235でなければならない

 

つまり、不安定な核ほどエネルギーを蓄えている

 

核爆弾には不向きであっても

質量がエネルギーと等価であることに変わりない

 

俺は弛んだ肉をぶら下げながら

正当なエネルギーに転換もできず

宝の持ち腐れをしているわけだ

 

物質の世界では重くて不安定な方がエネルギーに転換し易いのか

 

悟りは限りなく軽くて安定していることだが

確かにもはや自分を救うばかりで爆発的エネルギーには乏しい

 

人生においてエネルギーへの転換こそを是とするなら

人も苦しいが不安定な方がいいということになる

 

劣等感であったり、欠落感であったり

喪失感であったり、不完全である自覚が

多大なエネルギーの発露につながったりする

 

共通点を見つけられるのは

当然だ

 

人もまた物質であり

原子のゆらぎなのだから