JFK | わたしの好きなこと。

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*JFK(1991年・アメリカ)

 

☆あらすじ

1963年11月22日、テキサス州ダラスで遊説中の第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺された。アメリカ全土に衝撃が走る中、容疑者オズワルドが逮捕されるが、彼も護送中に射殺されてしまう。政府の公式調査会「ウォーレン委員会」による調査結果に疑問を抱いたニューオーリンズの地方検事ギャリソンは、真相を究明するべく単独で調査を開始する。

 

☆キャスト

*ジム・ギャリソン(ケビン・コスナー)

*リズ・ギャリソン(シシー・スペイセク)

*ルー・アイヴォン(ジェイ・O・サンダース)

*ビル・ブロザード(マイケル・ルーカー)

*クレイ・ショー(トミー・リー・ジョーンズ)

*ウィリー・オキーフ(ケビン・ベーコン)

*リー・ハーヴェイ・オズワルド(ゲイリー・オールドマン)

*ジャック・マーティン(ジャック・レモン)

*デイビッド・フェリー(ジョー・ペシ)

*ガイ・バニスター(エドワード・アズナー)

*ジャック・ルビー(ブライアン・ドイル=マーレイ)

*ラッセル・ロング上院議員(ウォルター・マッソー)

*ディーン・アンドルーズ(ジョン・キャンディ)

*X大佐(ドナルド・サザーランド)

*アール・ウォーレン最高裁長官(ジム・ギャリソン)

 

 

 

オールスターキャストすぎて、ここまででも長い。汗

 

先日、ケネディ大統領暗殺事件の機密文書が全文公開されるというニュースを見たので、映画を観なおしたくなりました。私はこれはBlu-rayを持っています。

 

映画『JFK』は、1991年に公開されました。監督はオリバー・ストーン。

 

 

重厚な美しい映像で、難解なこの暗殺事件を分かりやすく描いているのですが、情報量が多すぎるため、1度観ただけでは正直理解できないと思います。

 

登場人物も大量で、みんな英語名だし(当たり前だけど)、日本人には、ほぼパズル状態。

 

現実にあった事件で、登場人物も実在の人々。人間関係も錯綜しており、いくら分かりやすさを心掛けていても、内容に追いつくのに精いっぱいという感じ。

 

冒頭のナレーション部分から〝頭がウニ〟になりそう。(ちなみに、このナレーションはマーティン・シーンが担当しているそう)

 

 

ですが、この映画をきっかけにして、アメリカ国民は暗殺事件にCIAが深く関与していると考え始めたらしく、機密文書の一般公開の時期が早められたとか。(本来は確か2039年に公開予定だった。その頃なら当事者及び近い身内はみんな〝ぽっくり〟いってるだろうから)

 

機密文書の精査は(膨大な量のため)まだされていないようですが、これで真相が判明するのでしょうか?

 

私はこの映画を観て、その内容をほぼ丸呑みで信じましたが、実際はところどころ誤りもあるみたい。

 

ジム・ギャリソン地方検事は、この事件を直に捜査できる立場にあったので、他の人よりは核心に近づいたと思われるのですが、何が本当なのか…。

 

 

 

飛行機から降りた時、ケネディ大統領はまさか自分が死ぬとは思っていなかったでしょうね。

 

彼が死ななければならなかった理由は、

 

*ベトナム戦争からの撤退(予定)

*CIA長官や副長官などの更迭

*軍需産業の規模縮小を画策

 

などと映画では言われていたと思います。

 

ベトナム戦争は彼の死後に泥沼化し、アメリカ国民のトラウマとなったので、ケネディの判断は正しかったのでしょう。

 

立派な大統領を自分たちの利益を損ねる輩として葬り去るなんて、酷い。(これが真実なのかは分からないので、念のため)

 

 

 

ギャリソン氏は大統領のパレード・ルートが恣意的に変更されたと言っていたようですが、これは誤りだそう。当初からヒューストン・ストリート → エルム・ストリートに進む予定だった。

 

ただ、護衛に関しては、素人目にも手薄に思える。オープンカーに大統領夫妻とテキサス州知事夫妻をそのまま乗せ、民衆もすぐ傍にいた。実際に簡単に狙撃されているので、危険な状況だったのは確かでは。

 

 

下の画像は銃撃後なので、負傷した大統領と知事が写っています。見たくない方はご注意を

 

 

 

銃撃シーンは今は日本のテレビ番組でも平然と流されているけど、映画では映像があまり鮮明でなく、私は公開当時は特に「キャー」と思わなかった気がする。こんなショッキングな場面を覚えてないとは考えられないけど、もしかして昔はカットされていたのかな~?(私はこの映画をここ30年間に5度は観たと思う)

 

ハッキリと見たのは、YouTubeにUPされているザプルーダー・フィルムでした。初めて観た時は震えた…。

 

 

最近は日本でも安倍元総理が亡くなったし、岸田前総理も襲撃されたし、先日はN党・立花氏がナタで襲われた。ガーン

 

トランプ氏も選挙中に銃撃されて負傷したし、なんて物騒な時代なの。

 

昭和初期みたいな治安の悪さ。二・二六事件があった時代から90年近く経つのにね。

 

当時と今の共通点は、経済が不調で国民が疲弊していることかも。(何とかして?むかっ

 

 

…などと久々に政治に思いを馳せたのでした。シゲルのままでは国が危ない。

 

 

ケネディ大統領は、任期半ばに暗殺されたので、政治的に米国民のためになることができたのかは分からない。(と思う)

 

でも、彼は非常に魅力的で素敵な人だったこともあり、未だに人々に愛されているようです。

 

 

 

日本では、こういう政治家はあまりいないと思う。

 

近い将来、本当に良い総理大臣に会えることを祈ります。

 

 

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