おすすめ食洗機6選|食洗機の種類から食洗機を選ぶポイントまでまとめて紹介
最近では食洗機は賃貸住宅でも使えるものが多く販売されており人気を集めています。そこで今回は食洗機の種類や選ぶ時のポイント、おすすめ食洗機を紹介します。
食洗機とは?
家事の時間と水道代の節約になる
食洗機は食器や鍋などキッチン用品を洗うための電化製品です。「食器を洗う」という家事の時間を節約でき、他のことに時間を使えるようになります。また、高温のお湯で洗浄するため雑菌の繁殖を防げる点も大きなメリットです。
食洗機は庫内に溜めたお湯を循環させて洗うため、水を流しながら洗う手洗いよりも水道代の節約になります。高圧の水流で食器の隅々まで洗ってくれるなど洗いムラが残りにくいです。
電気代や専用の洗剤代がかかる
さまざまなメリットがある食洗機ですが、電気代が高くなる点がデメリットです。特に乾燥機能はヒーターを使うため電気代がかかります。電気代を気にする場合は、自然乾燥にしたり深夜に稼働させたり使い方の工夫が必要です。
また、食洗機を使う時は専用の洗剤が必要です。食洗機に手洗い用の洗剤を使用すると、庫内が泡だらけになって故障してしまうかもしれません。必ずパッケージに「食洗機用洗剤」と記載のある洗剤を購入しましょう。
食洗機の種類
工事不要の「タンク式」と「分岐水栓式」については下記の記事で詳しく紹介しています。
賃貸にもおすすめ工事不要な「タンク式」
タンク式食洗機は、タンクに水を入れて食器を洗う食洗機です。キッチンカウンターやシンクの上に設置する卓上型タイプの一つです。設置工事が不要で、排水ホースを繋げばすぐに使い始められます。コンパクトなものも多く安価で使いやすいため、賃貸住宅や一人暮らしの方におすすめです。
- メリット・・・設置工事が不要で買ったその日から使用できる、設置場所を自由に選択できる
- デメリット・・・庫内に入る食器の数が少ない、毎回タンクに水を注ぐ必要がある
簡単な水道工事が必要な「分岐水栓式」
分岐水栓式食洗機は、蛇口に「分岐水栓」を取付け、水道から水を引っ張って食器を洗う食洗機です。毎回タンクに水を注ぐ必要がなく、ほぼ全自動で食器を洗えます。分岐水栓はDIYでも設置可能ですが、水漏れを防ぐためには業者に工事を依頼した方が安心です。
- メリット・・・蛇口をひねるだけで簡単に使える
- デメリット・・・簡単な工事や水栓周りに設置スペースが必要
食洗機の取り付け方については下記の記事で詳しく紹介しています。
設置工事が必要な「ビルトイン式」
ビルトイン式食洗機は、シンク下に収納できる大きな食洗機です。卓上型よりも多く食器が入り、見た目がスッキリして調理の邪魔になりません。しかし、設置工事が必要なため賃貸よりも戸建てや分譲マンションの方におすすめです。
- メリット・・・大量の食器と調理器具を洗える、稼働音が静かです
- デメリット・・・設置工事が必要、卓上型より高価
食洗機を選ぶ6つのポイント
設置サイズ
食洗機は大型家電のため、設置する時のサイズ選びがとても重要です。収容できる容量は、家族人数に合わせて選びます。キッチンのどこに置くのか、扉を開けても邪魔にならないか、設置サイズをしっかり測って購入しましょう。
庫内の広さ
庫内が広いものは食器だけでなくフライパンや、鍋も一緒に洗浄できます。庫内が狭いと食器が重なってしまい、しっかり汚れが落ちません。食洗機の扉を開けて、奥行きや横幅を目で確認しましょう。
お手入れのしやすさ
食洗機を使った後は、庫内の溝や壁に汚れが残っていることがあります。汚れたままにすると雑菌や悪臭が発生し、食器まで不衛生になってしまいます。庫内を洗浄できるものや、パーツを取り外して丸洗いできるものなどお手入れがしやすいものを選びましょう。
タイマー機能の有無
食洗機は洗浄にかかる全ての動力に電気を使います。電気代が気になる場合は、消費電力の低い時間帯に使う方法がおすすめです。タイマー機能が付いていれば、電気代の安い時間帯にスタートさせられます。ただし、深夜に運転させる場合は稼働音に注意が必要になることを心得ておきましょう。
乾燥機能
乾燥機能付きの食洗機は、乾燥後は湿気が付いているため空拭きしてから食器棚に収納しなければなりません。また乾燥時間が長くかかり、その分の電気代がかかります。洗浄後は扉を開けて、自然乾燥することも可能です。乾燥機能の有無は、空拭きの手間と電気代のことも考えて決めましょう。
稼働音
食洗機は強力な水を噴射して洗浄するため、水音や食器のぶつかる音などが聞こえます。一般的に約40dBほどであれば、静かであるといわれています。稼働音が気になる方は40dB以下の食洗機がおすすめです。おすすめの食洗機6選
タンク式
シンクの横に設置できるスリムタイプの食洗機です。汚れやヌメリ、ニオイまで洗い流す高い洗浄力があり、すべてのパーツを取り外して洗えるようになっています。洗浄時の運転音が静かなため賃貸住宅におすすめです。
コンパクトでありながら、庫内の奥行きが広く使いやすい食洗機です。高温のお湯を上下から勢いよく噴射し、重なった食器の細部までしっかり落とすようになっています。
分岐水栓式
スタイリッシュなデザインが魅力的な食洗機です。横幅が広く収納力があり、4人分の食器が洗えます。洗浄と同時に食器の除菌も可能です。扉が上部に開く「リフトアップオープンドア」のため、狭いキッチンでも開閉スペースを気にしなくて済みます。
バケツから水を吸い上げる自動給水式の食洗機です。360℃回転するノズルによってあらゆる角度からしっかり洗ってくれます。カゴを手前に引きだすことができ、4~5人分の食器を入れることができます。工事不要のため、食洗機を試してみたい方におすすめです。
ビルトイン式
洗浄だけでなく除菌効果も期待できる食洗機です。食器の汚れ具合をセンサーで感知する機能が搭載されており、汚れ具合によって適切なモードで洗浄してくれます。さらに小物類が飛ばされないように上から押さえて洗浄できるようになっていたり、乾燥時間やすすぎの回数を設定できたり便利な機能が多数設計されています。
ターボ噴射によって角度や方向を変えながら効率よく洗ってくれる食洗機です。騒音の原因となる冷却ファンのない「DCブラシレスモーター」が搭載されており、稼働音がとても静かなのが特徴です。
まとめ
今回は食洗機の種類や選ぶ時のポイント、おすすめ食洗機を紹介しました。工事不要なタンク式や簡単な工事で済む分岐水栓式はDIYでも設置できます。しかし、大規模な工事が必要なビルトイン式は、自分で取り付けることが難しいタイプです。誤った水道工事は水漏れを発生させてしまうかもしれません。設置場所や大きさをよく考え、経験豊富な食洗機取付け業者に依頼しましょう。
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