世界初!イメージを画像にしてくれるAI素材サイト AI素材.com の衝撃

AI素材.com
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 AI素材.com を書きます。

画像素材を探しはじめても、なかなかイメージに合う素材が見つからなくてイライラしたことありませんか。

ならば画像を作ってしまったらいい。

そんなことが突然簡単にできる時代がやってきました。

願いを叶えてくれたのがAI画像生成の素材専門サイトAI素材.comです。

あなたは、自分が欲しい画像のイメージをテキストにするだけ。

Image by AI素材.com

AIが入力されたテキストを頼りに画像生成して、イメージに沿った画像を作成してくれます。

その使い方を解説します。

AI素材.comとは?

AI素材.comはAIお絵描きアプリ「AIピカソ」(2022年8月リリース)で知られるAI Picasso(本社:東京都千代田区、代表者:冨平準喜)が開発したAI画像生成の素材専門サイトです。

AI Picassoは、かわいいイラストで有名なフリーイラストサイト「いらすとや」(運営:みふねたかし)と提携して「AIいらすとや」のサービスを始めたことでも話題になった会社です。

AIお絵描きアプリ「AIピカソ」はiPhone専用アプリです。「AIいらすとや」はβ版のためフリー素材の利用は許可されていないが、SNSにシェア可能。

AIピカソはスマホのアプリとして開発されたもの。

自分のアバターや、ラフ画を元にした作品か、画像の修正などがこなせる機能をもったサービスです。

今回は、自分がイメージする画像をテキストにして入力することでAIに画像をつくってもらうというもの。

使いようによっては革命的なパワーを秘めたサービスです。

作り方

操作方法は超簡単です。

  • AI素材.comにアクセスする
  • 検索スペースにテキストを入力する
  • イメージに合った画像が提案される
  • 気に入った画像があればダウンロードする
  • イメージ通りのものがない場合は新たに作る

以上です。

実際に作ってみました。

サイトに移動します。

初回に限り、登録アドレスが聞かれるので質問に答えます。

googleの場合は登録アドレスを一つ選択するだけでOK。

目の前ある入力欄に検索テキストを入力します。

すると検索意図に沿った画像の一覧表が表示されます。

一覧表にめぼしい画像が見つからなかったら、右上にある【生成】のボタンをクリック。

するとボタンが【生成中】になり、AIが検索キーワードに合う画像を15秒程度で生成してくれます。

イメージにあう画像をクリックするとダウンロード画面に切り替わります。

ダウンロードできるのは二つのサイズに限られます。

ライセンスについてはその都度審査が行われるようですが、保存はされないようですので必要に応じてダウンロードしておきましょう。

ダウンロードした画像は一見写真のように見えますがAIが合成した画像です。

よく見ると細かな部分がリアルな写真と違うことがわかります。

この写真はキーボードの配列があきらかに現実のものとは違います。

AI素材が提供するのはあくまで素材。写真とはいっていない点に注意しましょう。

メリット

  • 完全にオリジナルな商用画像
  • 素材の数が多い
  • 検索窓にキーワードを入力するだけの簡単操作
  • コンセプトにあった画像が自作できる
  • 無料かつライセンスフリーで利用できる※画像の利用には所定の条件あり
  • 人物の肖像権問題も解決

デメリット

  • 生成されるのは画像素材であり、写真素材ではない
  • 抽象的な表現が苦手
  • 細かな部分にアラが出る
  • 高精細な画像が出力できない

AIいらすとや

「AIいらすとや」はAIお絵描きアプリ「AIピカソ」から利用できるiPhone専用アプリです。

アプリを起動し、スタイルとして、「いらすとや風」を選択し、任意のテキストを入力し、「生成」ボタンを押すと、いらすとや風の画像が出来上がります。

詳しくは別記事にまとめました。

まとめ

AI素材.comはまだまだイメージ通りの画像が作成されないこともあります。

AI Picassoでは、「今後は音楽や動画、3Dモデル等の素材にも対応していく予定」とコメントしていることから、動画制作には欠かせないツールに進化していくことが期待できます。

世界初!AIで生成した画像に特化した素材サイト「AI素材.com」をリリース|AI Picasso株式会社のプレスリリース

AI素材.comに関するよくある質問

イメージ通りの画像を作成するコツはありますか。
検索エンジンでキーワード検索する際は単語を入力します。AI素材.comで認識させるには「段ボール 運ぶ 男性」のようにスペースで区切るのではなく、「段ボールを運んでいる男性」のように文章化するのがコツだとか。
「スカイツリー」で生成したら東京タワーも混じってました。なぜですか。
固有名詞が苦手のようです。「タワー」=「東京タワー」のように関連付けされているのかもしれません。認知の問題はほかのAIと同様、経験を積むにつれ修正されるものと思われます。