基本情報
神社名:函館八幡宮
御祭神:品陀和気命・住吉大神・金刀比羅大神
社格等:国幣中社・別表神社
鎮座地:北海道函館市谷地頭町2-5
最寄駅:谷地頭停留所
駐車場:社頭にスペースあり
御朱印受付時間:9時00分~17時00分
公式サイト:ー
御由緒
社伝によると後花園天皇文安2年(1445)亀田郡の領守河野加賀守政通が、函館に館を築いた時、その東南の隅に八幡神をお祀りしたと伝えられ、それは現在の元町、公会堂前あたりであったと言われている。永正8年河野一族蝦夷に館を陥され亀田郡赤川村に動座慶安年間巫女伊知女が赤川村より凾館元町に奉遷、寛政11年幕府は東蝦夷を直轄とし、奉行所を置くに至り、本宮はその用地なるを以て文化元年幕府の費用を以て会所町に奉遷、明治13年更に谷地頭に奉遷申し上げ現在に至っている。明治10年5月28日国幣小社に列格し、同29年10月19日国幣中社に昇格した。現在の社殿は大正4年に竣成したもので「大正式八幡造」の代表作と言われ、社殿の形式は聖帝八棟造りで、聖帝造(日吉造とも言い藤原時代の寝殿造の後方の一間を切り取った形)に、八棟造(権現造とも言い本殿と拝殿とを中殿で連結)を併せた実に森厳にして優雅である。
北海道神社庁ホームページより引用
御朱印
初穂料:各500円
※境内の鶴若稲荷神社の御朱印もいただける。
御朱印帳
表紙には当宮の社号碑と鳥居、そして北斗七星が刺繍され、裏表紙には夜景で全国的に有名な函館山からの景色を刺繍したものと、木製の表紙の御朱印帳の2種類を用意。どちらも16cm×11cmで、初穂料は各2,000円(朱印料別)
境内案内
境内左手には境内社として鶴若稲荷神社。
こちらも装飾がなされている。
参拝を終えて
函館の総鎮守として広く崇敬を集める当宮。都会ではなかなか目にすることのない、鬱蒼とした豊かな緑のなかでの参拝は心が自然と清らかになっていくようで、貴重な経験となった。また、当宮のおみくじは非常にユニークで各種メディアやSNS等に取り上げられることも多い。参拝した際には、是非お受けいただきたいと思う。
地図