名前が長い。公式にはYSFJHとなるが、
本稿ではサイフロと呼ぶ。
【校風】
保護者の評価が異常に高い。
というのも、この学校。
すっごく変わっているのだ。
SSH（スーパーサイエンスハイスクール）かつ
SGH（スーパーグローバルハイスクール）である
このダブルって極めて珍しい。
※正確には現在SGH制度は廃止されているので元指定校
詳しくは
だから80人しか取れない。
なぜなら手厚い教育ができなくなるのだ。
つまりデス倍率になる。
したがって
四谷偏差値で男子63、女子は65となる。
同レベルには男子なら芝、本郷、攻玉社、
女子なら県千葉、浦和明の星、神戸女学院
四天王寺、昭和秀英、久留米大附、洗足
青学、鷗友。
難関だらけ。下手すると最難関。
ならフェリスの方がいいと思うぞ。
こう聞いて
んなもん無理だわなら回れ右。
だが。
私はめげない。
過去問はここにある。
実は公立中高一貫の特徴はここにある。
過去問は自ら晒すスタイルなのだ。
問題自体が教育学部研究資料なので。
古いのは消されてるので、
平成31年度（令和元年）から
適正検査1
社会について書かれた文を読んで記述。
という、だいたい国語の記述作文であろう。
※著作権で消されてるからわからん
適正検査2
こっちはペーパークロマトグラフィーと
航空機力学だ。
次に令和2年の適性検査1
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/hs-sf/index.cfm/18,2878,c,html/2878/tekisei1-3.pdf
モルワイデ図法とメルカトル図法
適正検査2はメンデルの法則とサイコロの裏
ヘロンの装置からのロケット工学。
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/hs-sf/index.cfm/18,2878,c,html/2878/tekisei2-3.pdf
そして令和3年度
適性検査1 SDGsと資料分析
適正検査2
南極の氷床コアと温暖化、
それに立体の展開図から四色問題
さらに生物標本調査とシンプソン法
令和4年度（本年初）
適性検査1 横浜の発展
あ、これ知ってる。三鼎構想で
昼を異能特務課が、夜をポートマフィアが
その間の部分を武装探偵社が仕切る構想でしょ？
適性検査2
ゼブラフィッシュの色素の遺伝、
合わせ鏡、
初見であろう陸上選手のデータ分析
以上のサンプルから得られる解は、
適正検査1は社会（地理・歴史とも）を題材にして国語の読解並びに記述である。
適正検査2は算数の立体と展開図、
それと中学受験程度の理科知識と考察。
つまり、言語優位の理社系読書モンスターにとってはお茶の子さいさいであった。
超解きやすい。
だがそうではないお子さんはどうやったらそうなれるのか。
1.神奈川県内の博物館・歴史館には全部いけ
うるさい。黙れ。いけ！
よんでから4/9までにいけ！
メモを取れ。遊びじゃねえんだ
これ落としてイヤホンジャックに録音機器繋いで録音しとけ！
規則が読めた。ネタ元は二つある。
今までの傾向ならここから出てる。
来年はおっかけないとわからない。
とりあえず「特別展」には気をつけろ
てか、このページに答えある。
【校風や部活】
文化系が体育会系より多いのって珍しいよね
要するに、マニア的に理科が好きで、
活動的に博物館で質問攻めにして、
なおかつ国立附属に受かるレベルの言語優位で
理社大好き、立体大好きならいける。
進路も研究だらけだ。
私なら
これは偏差値で選んでないことがはっきりわかる。
どの研究室かレベルでね。
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/sfh/index.cfm/34,1812,c,html/1812/20220418-104813.pdf
というか、
イケルと本人も親も信じ切ることだ。
©️お受験のお医者さん