本稿では

そのテストの名はクミワーケ

どこかにあるデスマッチ

どうしたらあがるのだろう

教えて欲しい

というみなさんの切実な声に応えます。

ちなみにS社だけは組分けではありませんが、

マンスリーであげるのだからどちらにせよ一緒!

狙うのは春期明けテストの首のみじゃあ!

ということなので大差ありません。


【新小4】
この学年の場合、中学受験塾スタートで、
普通、やる気とか本気とかありません。
ガツガツしてるのは親なだけ!
逆にいうと、
「親だけアクセルフルに踏んでるのに
クラッチ繋いでないので少しも進まない」
ことはよくあります。
というか、ありすぎて困る。
みなさんからしたら
「いよいよ中受スタートね!」
「αくらい入れて当たり前!」
「SSとか余裕!」「マスターコース確実!」
と意気込みますが、
9割9分うまくいきません。
なぜならお子さんにはそれが
何がどうすごいのかよくわからないからです。
この齟齬がずっとついて回るので覚えておきましょう。
コースを上げるのが最終目標なのか、
志望校に合格するのが最終目標で、
途中に何度かチェックポイントがあるのとでは
とる戦略が致命的に違います。
新小4の皆さんは
すごい学校受かった人のブログのマネが好きですが
完璧に間違えてることがあります。
まず、お子さんの性格です。
やれ といえばなんでもやる子と、
やれ と言われたら反発する子がいます。
私がど真ん中後者です。
他人に読めと渡されると、
意地でも言うこと聞きません

じゃ成績は?ゆとり前ですが、
80点より下取ったことないんですよ
つまり、素直さ≠学力 です。
親管理の指導の場合、
青が藍より出て、藍より青くはなりません。
なぜなら、
親が解ける問題より上はできないからです。
皆さんは桜蔭という学校をご存知ですよね?
では、桜蔭で彗星の問題が出たのはいつですか?


ポク


ポク


ポク


ポク


ちーん!
答 平成26年度(2014年)です。
10年分の過去問やってれば余裕ですよね?
では本番です。
「なんで彗星の問題がでたの?」


ポク


ポク


ポク


ポク


チーン!
答 すばる望遠鏡が
アイソン彗星ラブジョイ彗星を捉えたから。
です。

ちなみにラブジョイ彗星は

2013年9月に見つかったものなので、

今回が初の撮影であり、

世界最大級の反射望遠鏡「すばる」の成果です。

さらばー にはまだ早い。

こういうのを入試に出る

一年前に当ててるのが桜蔭100%合格講師です。

ですので、

おうちで苦手を助けてあげるのは構いませんが、

金をもらうだけの能力と実力と成果なしでは

御三家には届きません。

そういうことを踏まえて、

みなさんにはフーリガンでなく、

最高のサポーターでいて欲しいのです。


【最高のサポーター】
まず、負けた時に罵倒をする、ヤジを飛ばす、
グラウンドに乱入、ゴングで殴る、
椅子で殴る、垂れ幕でヘイトなど
単なる邪魔でしかありません。
「いやこの子危機感ないから!」と抜かし、
コース落ちたらバレエやめさせるからね!などと
言われた子がテスト中どんな顔かわかりますか?
真っ青な顔で歯をガチガチいわせながら
震えてるんですよ?
追い込むから実力発揮できないんです。
一回、自分が上司に
これ言われたときのこと考えてみてください。
「この無理目の入札取れなかったらクビな?」
こんなんでやる気も成果も出るわけないでしょ?
いや!俺は実際に成し遂げてきた!
じゃ来年の東大理3受かって。無理なら自決
これと同じことですよ?

【たかがマンスリー、されどマンスリー】
みなさんの中に
「本番ならともかく模試で点が取れないなんて!」
って人がいます。
いつから模試の方が簡単だと勘違いしていた?
例えば私の教え子に開成合格男子がいましたが
両親が東大教授です。
彼でもマンスリーや組分け満点は取れません。
でもαから落ちたことないんです。
何が言いたいかというと、
満点目指して勉強させること自体が無意味

なのです。

お子さんのリソースは有限です。

1日は24時間であり、徹夜で勉強したところで、

入試までにはさっぱり忘れます。

逆だからです。

記憶とは、寝ることで定着します。

河合塾がそう言ってます。


では

限られた時間にいかにして学習効果をあげるか。

つまり、レバレッジの問題ということなんです。

※実に理科科らしい展開のさせ方

この場合、

「単に連続8時間問題解いてまる付けして

全問できたら遊んでいい」

というケースを考えるとします。

報酬は「遊んでいい」だからモチベーション上がりそうでしょ?

でもこれダメなんです。

理由は答え覚えた方が早いから、です。

採点の時に覚えてしまえば2回目は答かけます。

これで指示は達成して遊びにいきます。

お子さんの思考はまだ未熟なんです。

善悪に対して

おまわりさんにつかまるよ!パパに怒られるよ!

とか言う人がいますが、

まず最初におまえがしかれ。

1:「○○しなさい」のような強制的な言葉

小学生の子供のしつけにおいて、

○○しなさい」というような

強制的な言葉掛けはNGです。 

たとえ注意する場面であったとしても、

大人から強い言葉で指示されれば、

ほとんどの子供が戸惑い、不信感を持ってしまうでしょう。

 子供の性格によっては、

保護者の強制的な言葉掛けに反発し、

反抗的な態度をとってしまう

場合もあるでしょう。 

子供に何かをしてほしいときは、

○○しようね」などのように語尾を変えて、優しい口調で話すと良いでしょう。


2:理由を言わず感情的に叱る

ときには子供を叱ることも必要ですが、

「なぜ叱っているのか」という理由を言わず、

感情的に叱ることはNGです。 

感情的に叱ってしまうと、

子供は保護者からの圧力を感じ、

情緒不安定になってしまいます。

また、理由を言わずに叱っていると、

子供は理不尽に感じ、

なぜ自分が叱られているのか理解できません。 

子供を叱る場合は、

できるだけ冷静な声かけで

「なぜ叱っているのか」、

理由を伝えた上で注意すると良いでしょう。


3:日頃から怒ってしまう

どんなことがあっても、

毎日のように叱ってしまう、

あるいは1日を通して

叱り続けてしまう状態は避けましょう。 

日頃から叱り続けることで、

子供自身が保護者に言われることが当たり前になってしまうため、

効果が半減してしまいます。

効果が半減してしまえば、

子供は保護者の言うことを聞かなくなるため、

繰り返し叱ってしまうという

悪循環に陥ることもあります。


 本当に叱るべき場面はいつかを見極めて、

必要以上に叱ってしまうことを避けましょう。


反抗期に対してのしつけ方で気をつけることは?

反抗期の子供のしつけで気をつけることは、

1人の人間として人格を認め、

普段大人と接しているときと

同じように接することを心がけましょう。

 考え方を押しつけたり、

頭ごなしに叱ったりすると、

反抗期の子供は余計に反抗し、

保護者を避けてしまいます。 

子供の言葉や気持ちに耳を傾け、

受け入れてあげることで

親子の信頼関係が増します。

しつけの必要がある場合は、

同調しつつお願いするような形で

声をかけることで、

子供も徐々に保護者の意見を

受け入れてくれるでしょう。


伴走という言葉を使っているのに、

まるで冷房の効いた自動車から

メガホンで走れ走れという人がいます。

それは伴走とはいいません。

膝を折って手を取って、

「今度のテストは

2人で(3人で)がんばろうね」

こう言って対等に扱うべきです。



親ができない努力を子どもに要求しても、

子どもには届きません。

誠実に生き、

努力を惜しまない親の姿を子どもに見せ、

言行一致で子どもを教育することは

親となった人の基本と心得るべきです。

そういうわけで二人三脚です。

え?どう教えたらいいかわからない?

このブログと動画チャンネルって

なんのためにあるのかご存知ですか?

必要なのは覚悟です。



©️お受験のお医者さん



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