” 漢方 “のパワーって婦人科治療に良いらしい&おすすめ漢方サブスク【わたし漢方】ご紹介!

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健康・メディカル界隈で今も昔もたくさん耳にする「 漢方 」という言葉。なんとなくカンポーカンポーという単語の響きだけでも健康に良さそうな気がしてしまいますが、みなさんは漢方のパワーについてご存知でしょうか?

本日3/8は国際女性デー。

わたしはコロナ禍で外出しにくくなったタイミングで、あらゆるものをサブスクで利用するようになりました。肌の調子を保つために「東京美肌堂」さんのサブスクで毎月サプリメントを届けてもらったり、「わたし漢方」で漢方薬をカスタマイズして届けてもらったり、いろいろなものが簡単に家に届くようになりました。

「 漢方 = 健康 」

という単純なイメージだけで飲んでいては良くないよな〜と思い、今回改めて情報を収集してみた結果、漢方には色々な魅力が満載だということがわかりました。漢方は女性特有の悩みや不調にも効果あり!ということで、漢方の魅力と併せてサブスクリプションサービスについても詳しくご紹介していきたいと思います。

そんなわけで、今回はすこしだけ漢方について深掘っていきましょう。

そもそも「 漢方 」とは?

orange petaled flowers in clear glass pitcher with water on brown table close up photography

そもそも漢方の定義って何なのでしょう。

漢方を飲み始める前までは、「なんかよくわからないけど古き良き治療法」「乾燥した中国の薬草をすり潰したやつ」みたいなイメージを持っているほど漢方初心者だった私。よくわからないまま摂取するのは良くないと思い色々と調べてみました。

一緒に勉強していきましょう〜!

「 漢方 」とは?

漢方セラピーというサイトでは「漢方」について以下のように説明されています。

漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方です。“病気ではなく病人をみる”、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調(未病※)にもアプローチできるのも大きなポイントです

https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/about-kampo/

元々は中国で生まれ日本へと伝わってきた「漢方」は、特定の病気だけにフォーカスするのではなく、個人の体質や身体全体の不調をみて治療法そのものや薬の処方、食事の内容を見直すという治療。漢方薬の服用に限らず、鍼灸や食生活改善なども漢方に含まれます。

「特定の病気を治す」よりも
「健康な状態に整えていく」という
イメージに近いですね。

「 漢方薬 」とは?

またまた同じサイトからの引用ですが、「漢方薬」についてはこのように記載されています。

さまざまな生薬の組み合わせによって、その人の体質に適したからだの症状に対応できる漢方薬は、何千年もの歴史があり、治療効果のあるものが今日も医薬品として用いられています。

https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/about-kampo/

漢方という治療全体のなかで、薬を使って治療する場合の薬を漢方薬と呼んでいます。西洋医学で用いられる薬剤は「特定の症状や病気に対して、身体の代わりに働きかけて治癒する」ものです。その一方で漢方は「人間の身体が本来持っている治癒力や免疫力を高める」という作用を持っていることです。

とはいえ、どちらか一方のみが優れているというわけではなく、病気や心身の状態に合わせて適切な治療法・薬を選択していく必要があるといえます。

低気圧や満月の日に体調を崩しやすくなったり、月経リズムで体調を崩したり、妊娠・出産・閉経など女性特有のライフイベントで体質が変化することも多々ありますよね。

「頭痛」「嘔吐」「発熱」などといった明確な症状があるわけではないけど、なんとなく全身が不調。うまく言葉にできないけれど、疲れやすい、活動の意欲がない、落ち込みやすい。気がつくとため息ばかりついている。私は、子宮内膜症が発覚する直前や、ホルモン治療をしている現在も「言葉にできないモワッとした不調」に悩まされています。

そんな不調だからこそ
試してみたのが「漢方」。

漢方 / 漢方薬 のメリット

assorted spices near white ceramic bowls 漢方

では、漢方薬を生活に取り入れるにあたってどのようなメリットがあるのでしょうか。服用を検討されている方は知っておいて損はない情報ですので、確認していきましょう。

未病の状態でも効果を期待できる

先ほどもお伝えしたとおり、漢方は特定の病気や感染症に対してのみ効果を発揮するのではなく「身体全体を健康な状態に近づけていく」という効果があります。

これは言い換えると『未病』の状態にも効果を発揮するということです。

未病とは?

はっきりとした診断がされていないものの、肌荒れ・便秘・冷え性・肩こり・関節痛・疲れやすさなど身体から不調のサインが発せられている状態のこと。「正確な病名はわからないけどなんか体調わるい」っていう状況のことです。

病気の原因やウィルスではなく「症状」そのものに焦点が置かれ、その改善に向けて身体そのもの正常に戻すよう働きかけます。

自然の生薬だから比較的副作用が生じにくい

体に働きかけている以上、絶対に副作用が起こらないということはあり得ませんが、自然由来の成分を使用しているため副作用が比較的起こりにくいと言われています。生薬の種類によって熱感、火照り、食欲不信、むくみなど副作用が起こりやすいものもあるので注意が必要です。

女性特有の悩みに効果が期待できる

私自身、漢方を飲み始めてから少しずつ体調改善を実感しています。特に手術を受けた後は、ほとんど起き上がれずベッドの上で過ごす時期もありましたが、起き上がって化粧をして外へ出かけられる日がどんどん増えてきました。特に婦人科系の手術前後では、ホルモンバランスを司る臓器を処置するため、ホルモンバランスが大幅に乱れがちです。同じような境遇にある方は、特に漢方の効果をより実感しやすいと思います。

女性の体は、毎月の月経によって女性ホルモンの分泌の波に影響され、冷えたり、むくんだり、イライラしたりと、さまざまな不調を感じやすくなっています。また、ホルモンバランスの変化によって左右される体調コントロールの難しさに、悩んでいる人も少なくありません。女性ホルモンの変化は、女性の人生にも大きく影響します。思春期、妊娠・出産期、更年期はホルモンの分泌が大きく変動し、さまざまな不調が起こりやすい時期です。漢方は、こうした女性特有の悩みに対しても、心身全体の調和をはかることで対応していきます。

https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/about-kampo/merit.html

漢方薬のデメリット

selective focus of herbal medicine on a wooden spoon 漢方

効き目、効き始めるまでの期間に個人差がある

先述のとおり、漢方は処方の仕方や治療法が個人の体質・体調によって様々。まったく同じ症状でも、体質によって処方される薬が違うことも多々あります。

そのため、効き目を他人と比較したり、効き始めまでの期間を定量的に見ることができません。どれか1種類の生薬のみを大量に摂取するのではなく、個人に合わせたバランス・処方で摂取していく必要があるので「この生薬が私にぴったりだ!」とピンポイントで評価しにくいとも言えます。

だからこそ、専門家のカウンセリングが活きてくるのです。自分に合う漢方の組み合わせとそのバランスを追求していくことが大切です。

おすすめ漢方サブスク「わたし漢方」

わたし 漢方

ここまでの話を聞くと、「漢方を処方してもらうためには、診察・カウンセリングが必要でめんどくさいのでは?」というイメージをお持ちの方が多いはず。

そこで今回ご紹介したいのは、こちら!

「わたし漢方」という漢方薬のサブスクリプションサービスです。

※サブスクリプションとは、一定の金額を毎月支払ってサービスや商品を受け取ること。定期購読や、Netflixのような月額制サービスもサブスクリプションと呼ばれます。

私が実際に使ってみて特によかったポイントは、カウンセリング(体質診断)と問診を全てLINEでできるということ。不調が続いているときって、お化粧して外に出かけていく元気もないし、初対面の人と会って問診することですら相当なストレスになりますよね。

「わたし漢方」は、スマホひとつで診断・処方ができるだけでなく、個人の不調・身体の悩み・カウンセリングの結果に応じて、さまざまな漢方薬を組み合わせてパーソナライズ処方してもらえるという優れたサービスです。

もちろん、漢方を定期購入するとなれば有料なのですが、問診とカウンセリングは「完全無料」で受けられるので、ご興味ある方は受けてみることをオススメします!

そして、ポストに入る大きさで送ってもらえるので対面受け取りの手間がないのも嬉しいポイント。宅配の受け取りのために在宅するのって意外と大きなストレスになるうえに仕事や休日の予定を調整しないといけないので、これはありがたいですよね。先ほどもお伝えしたように、私は「東京美肌堂」という肌質改善サプリのサブスクもずっと利用しているのですが、これもポストに届くので超便利。

(普段めちゃくちゃインドアなのに、宅配の受け取り予定あるときに限ってお散歩行きたくなるのは私だけでしょうか……)

できるだけお家から出たくないというインドア気質が、だんだんバレてきている今日この頃(笑)

万が一、漢方薬が合わない、体調が変化した、などのトラブルがあった場合はLINEでチャットするだけで簡単に処方の変更ができます。最近では、花粉の時期で不調の箇所が変わったのでササっと処方を変更してもらいました。

↓↓↓ こんな人にオススメ ↓↓↓

  • うまく言葉にできない不調がある
  • ホルモンバランスの乱れを感じる
  • 治療だけでなく健康を目指したい
  • 外に出たくない日が続いている
  • 初対面の人と問診すらキツい
  • お手頃価格の漢方から始めてみたい

少しでも当てはまった方は、無料のカウンセリング&体質診断だけでもやってみると自分の体についての理解が深まると思います。

何より、カウンセリングで不調を打ち明けることで少しスッキリします。婦人科系の不調って、他人の目に見えるものじゃないし、「ホルモンバランスの乱れ」と伝えてもあまり共感してもらえないことがあるので、とにかく相談に乗ってもらうという目的でも活用できるかもしれませんね。

↓↓↓ 気になった方はぜひ ↓↓↓

↑↑↑ 気になった方はぜひ ↑↑↑

本日は国際女性デーということで、女性の心身の不調に関わるトピックとして漢方を取り上げてみました。新学期や新生活を目前にしたこの時期、生活の一部に「漢方」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

次回の投稿もお楽しみに!

子宮内膜症治療の様子については、【子宮内膜症治療記録】と題してまとめています。
入院や手術の様子についてもコツコツ記録中。
これまでの記事をチェック↓↓↓

【子宮内膜症治療記録】
①体調不良と産婦人科受診のキッカケ
②産婦人科受診編
③術前検査編(初めてのMRI検査)
④入院アイテム、心と体の準備編
⑤手術前説明編( 腹腔鏡手術 )
⑥締め付けレスの快適ショーツ作成編

入院生活の様子はこちら↓↓↓

⑦入院1日目( 腹腔鏡手術 の準備)
⑧入院2日目( 腹腔鏡手術 当日)
⑨入院3日目( 腹腔鏡手術 翌日)
⑩入院4日目( 腹腔鏡手術 2日後)
⑪入院5日目( 腹腔鏡手術 3日後)

退院後の記事はこちら↓↓↓

保存版!入院アイテムリスト
術後の痛み徹底レビュー!

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1993年生まれのこじらせアラサー女子。 2022年12月に婦人科系疾患【子宮内膜症・卵巣嚢胞】と診断されたことがキッカケで治療記録のブログを始める。 元国際線CA / 現職は商品開発部 / 上級睡眠健康指導士 / 英語科教員免許あり