三重県松阪市でエステティックサロン「C─ANA(シアナ)」を主宰されている倉森佳奈さんのご紹介です。
2021年から2年間の間に20キロの減量に成功後、ベストボディジャパンの大会に参加されたとのことで、その経緯を教えていただきたく、経歴を含めて手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
倉森佳奈
昭和44年(1969)11月 大阪府八尾市生まれ。
絵描きの父と手芸作家の母のもとに3人姉妹の次女として誕生しました。
クリエイターの両親からは手に技術を付けなさいと教えられ歯科衛生士の免許取得。
口腔外科で働きながら休みの日にはエステサロンでアルバイトをする生活を、結婚するまで故郷である奈良県桜井市で続けておりました。
26歳の時、結婚と同時に三重県に移り住み、歯科衛生士としてパートタイマーで働きながらエステの資格を少しずつ取得。
自宅の1室でエステサロンを開業。人体とお肌とメンタルと運動と生活習慣の関係性に興味を持ち、30年間毎年新しい知識を身に付けています。
所有する免許は
●INFA国際ライセンスゴールドマイスターのエステの資格
●美容師
●調理師
●歯科衛生士
国家資格を3種類も所有するエステティシャンは珍しいと思いますが、今となっては全てがお客様の美と健康のためにかけがえのない大切な知識と技術だと感じております。
エステの経歴としては
2013年と2016年の日本のエステの大会(エステティックグランプリ)において、準グランプリを2回受賞することができ、エステに対して自信を持つようになりました。
ただ、その自信が不要なプライドとなり、自分自身を苦しめていた時代に突入してしまったと思います。
その時期も含め、現在30年間エステの仕事に携わってきて、エステの仕事は何のためにするのか?の答えが明確になりました。
それは『きれいになると楽しいよ。』の一言につきます。
自分自身を綺麗に整えてるのはもちろん、お客様が私の施術の前後で美しく変化され、喜ばれる姿を見ることが楽しくて生き甲斐を感じます。
美容と健康の仕事は、私の天職であると思っています。
●人生最大のピンチ
2018年から3年間で急激に太ってしまい、とても「エステサロンのオーナーです」とは言いがたい体になり、更年期もあるし‥‥と半ばあきらめていた時期です。
そんなある日、ボディーメイクの大会で素晴らしいスタイルを掲載されているエステの仲間のInstagramを発見しました。
その美しさに釘付けになり、私もきれいになりたい!と一大決心で、パーソナルジムの扉を叩きました。それが2021年。
それから丸2年かけて20キロの減量に成功し、ビキニを着てベストボディジャパンの舞台に立てる体になりました。
2023年には金沢大会、2024年には名古屋大会でそれぞれグランプリを獲得することができ、東京の両国国技館で行われる日本大会に出場する夢も果たすことができました。
その喜びは人生最高ランクの喜びであったと思います。
●嬉しかったこと
私は26歳で結婚したのですが、当時レストランウェディングの質素な結婚式でしたので、色ドレスや色打ちかけなど着たことがなかったのです。
結婚当初、主人に結婚記念日を26回迎えたら、私の両親よりあなたと(主人)と一緒に生活する方が長くなる。その日を境に両親を超える家族になるんだなぁと思うと、26周年が楽しみだと言ったことがありまして、結婚26周年には色ドレスと色打ち掛けを着用して、夫婦2人で結婚式さながらの写真を撮ることができました。
このように、主人が私を大切に思ってくれていることは人生最大の喜びでした。
●これからの夢
ベストボディジャパン日本大会でトップ10に入ること。
そして、綺麗になった事を共に喜び合えるお客様との関係をもっと増やしていけたら嬉しい限りです。
また、松阪が美人の街と言われる位に三重県松阪に美しい人を増やしていきたいと思っています。
佳奈さん、お忙しい中ありがとうございました。
佳奈さんは2つのSNSアカウントで情報発信されていますので、こちらもぜひご参照ください(画像をタップするとジャンプします。
●エステティックサロン「C─ANA(シアナ)」
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