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長野 立てこもり事件 その2

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長野 中野市 立てこもり事件 容疑者逮捕

この事件で、4名の方達が亡くなってしまいました。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌

長野 立てこもり事件 経過概要

長野  中野市 江部 で、犯人(青木)、青木 正道(市議会議長、事件発生後、26日に辞職)と母親、おばと4人で暮らしていた自宅に籠城。

2023/5/25 16時30分頃 立てこもり事件発生

「男が女性を刺した」と110番があり、駆け付けたパトカーに乗車していた警察官2名に青木容疑者が発砲。

2023/5/25 18時00分 過ぎ 被害者の死亡が確認された

女性 1人、警察官 2人、計 3人の死亡が確認された。

2023/5/26 04時40分頃 身柄確保と被害者の死亡が確認された

青木容疑者が父親に説得され投稿し、身柄が確保された。

その後、自宅近くに倒れていた被害者の女性の死亡が確認され、被害者は計 4人となった。

2023/5/26 08時20分頃 殺人容疑で逮捕

長野県警は、殺人容疑で青木容疑者を逮捕。

犯人の動機

    1. 被害者 女性 二人に対して
      近くを散歩していた女性二人をサバイバルナイフで刺殺した犯人。
      殺人をした動機が「俺のこと『ぼっち(独りぼっち)』とからかいながらばかにしているんだ」と母親に伝えていたようです。
      実際に、犯人が女性二人から「ぼっち」と言われたのかは、犯人の母親の証言では「幻覚だと思う」と答えています。
      殺人をするような人格の人は、このような猟奇的な人なのでしょうがあまりにも酷すぎます・・。
    2. 被害者 警察官 二人
      「射殺されると思ったので先に警察官を殺した」と供述しているとネットに記載がありました。
      なぜ、こんな人間に猟銃の所有許可が下りるのか不思議です。
      もしかすると父親の七光りが輝いたのかもしれませんね。

母親との会話

犯人が自宅に籠城している際、母親が青木容疑者に自首を勧めたが「捕まれば絞首刑になる。そんな死に方は嫌だ」と応じなかった。

母親は、「出頭できないなら一緒に死のう」と提案するが「母さんは撃てない」と拒まれたという。

母親は撃てない、だがしかし他人ではあるものの女性2人、警察官2人の殺人は出来る。

マザコンなのか、肉親だから銃口を向けられないのか。

その割には、被害者女性の1人には刃渡り「30cm」のサバイバルナイフを背中に突き立て、その後、仰向けに倒れた女性の胸に再度サバイバルナイフを突き立てたとマスコミの取材で判明した報道がありました。

残忍で猟奇的、だがしかし母親に向けて銃は発砲できない。

そんな身勝手で殺されてしまった被害者女性、警察官。

被害者の皆さんのご家族、知人、友人たちは深い悲しみを負っていることでしょうね・・・。

警察官は、なぜ拳銃を発砲しなかったのか

拳銃を発砲しなかったことを決して責めているわけでは断じてありません。

先日、ブログに書きましたが日本の警察官が拳銃を発砲するには、非常に高いハードルがあるようです。

↓ 良かったら過去記事も読んでね。

crosscubja60.net

警察官の拳銃については、厳密に法律で定められていることを知りました。

昭和三十七年国家公安委員会規則第七号
警察官等拳銃使用及び取扱い規範
第二章 使用等
第四条(あらかじめ拳銃を取り出しておくことができる場合)
第五条(拳銃を構えることができる場合)
第六条(拳銃を撃つ場合の予告)
第七条(威嚇射撃等をすることができる場合)
第八条(相手に向けて拳銃を撃つことができる場合)
第九条(部隊組織及び複数により行動する場合)

警察官等拳銃使用及び取扱い規範 | e-Gov法令検索 から引用

これだけ拳銃について厳密に法律で定められているのは、日本は銃社会ではありませんし、発砲の正当性、発砲した際の周囲への配慮などがあるのかと思います。

結果、日本で発生した警察官の襲撃事件で何人もの警察官がお亡くなりになっています。

警察官が発砲するだけでマスコミは騒ぎ立て、発砲した警察官が所属している都道府県の警察本部の人が「発砲は正当であった」と記者会見したりしますよね。

その記者会見、いるんかいな。と私は思いますが・・・。

日本は平和なので、警察官が発砲するだけで夕方のトップニュースになってしまうことも要因かなと思いますが。

警察官の総人数

平成30年度の警察職員の定員は総数29万6,702人であり、このうち7,902人が警察庁の定員、28万8,800人が都道府県警察の定員である。

警察庁HPから引用 第1項 警察の体制

日本の治安を守っている警察官は、全国に約30万人いるんですね。

多いのか、少ないのかは分かりませんが、多くの警察官が使命感を持って治安維持に努めているのだろうと思います。

日本中にいる警察官が、悪人から無抵抗で殺されてしまうようなことがないようにと心からそのように思います。

 

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