どうも。サトウトシオです。
普段は1日3人くらいにしか需要の無い「在宅のお仕事」の体験をこのブログに書いています。
今回はいつもの在宅ワークに関する記事ではないので、興味無いかたはスルーしてください。
タイトル通り、小学生の子どもが英検4級にチャレンジした記録を記したいと思います。
小3~小5まで毎日、基礎英語を聴きました。
我が子の名前は、サトウハチミツ(仮)です😂。
ハチミツは現在小学校5年生でして、マイペース&コツコツ取り組むのが得意です。
「うさぎとかめ」では、かめさんのほうです。
親子で、基礎英語を聴いてきました。
小学校3年の秋ごろから、基礎英語1を平日に毎朝聴き・・。
小4の秋に基礎英語2に入り・・。
小5の秋に基礎英語2が終わりました!!
2年間に渡る、基礎英語の流し聴きがどれだけ身に着いたかは不明ですが、
私の記憶が正しいならば、基礎英語2というのは、中学二年生の内容に準拠しているはず。
そして、英検4級というのは丁度、中学二年生レベルだったはず!
トシオ:基礎英語2まで頑張ったね!!次は英検の勉強しない?
私のあからさまな誘導に対しても、素直が取り柄のハチミツは好反応です。
電子辞書で「基礎英語」&「英検対策」
基礎英語も英検もすべて、英語学習は電子辞書オンリーで紙のテキストは使ってません!
おばあちゃんから電子辞書をプレゼントしてもらったものの、しはらくは触る事も無く「置き物」状態でした。
ある時改めて見たら、英語のコンテンツ盛りだくさんで有る事に気が付き。
はじめは私のボケ防止に英語を再勉強しようという目的でしたが、ついでにハチミツも一緒にやろうと誘いました。
電子辞書なので、朝食をとりながらでも片手操作でお手軽に勉強できるので、朝のルーティーンと化しています。
トシオ:最近の電子辞書は優れもので有効活用すれば色々な言語学習ができるし、鳥類図鑑なんて音声付きでとても便利。
ハチミツ:音楽大好きなハチミツは「クラシック名曲500フレーズ」がお気に入り!!
うちで使っている電子辞書はグリーンのこれです。↓
たぶん、もっと高機能なのはあると思いますが、これで十分過ぎるほど。
漢検・英検はもちろん、他にもコンテンツも追加できるみたいで、電子辞書をうまく活用して色々なジャンルの勉強ができそうです。
この機種で唯一不便なのが、ACプラグの無い電池式なところ。
なので、
「充電池と充電器(4本用)のセット + 充電池を2本追加」で、
合計6本の電池を常備しています。
2本は常に本体にあり、4本は充電用にすると余裕をもって回せます。
英検申し込みは近所の準会場(塾)のほうが安い
英検会場は本会場と準会場の2種類あります。
本会場は運営の用意した会場で、準会場はその他の団体などの会場です。
本会場より準会場は数が多く、準会場のほうが3~4割ほど検定料が安いです。
最寄り駅近くに準会場登録された塾があったので、そこで受けることにしました。
申込みは直接会場に電話して、支払いはその会場によるのかも知れませんが、払込票で後日納入でした。
実際に行った勉強法
冒頭にも書いたように、電子辞書で、3年秋~5年秋まで基礎英語1と2をやっていましたが、聞き流し程度だったので、しっかりと中学2年まで内容が身についているとは言い難く…💧。
別途対策をしました。
今回の受検は「すべて電子辞書のコンテンツオンリー」で紙のドリルは使わなかったです。
受ける事を決めて、実際に勉強した期間は「おおよそ2か月弱」。
1日20分程度、休む日も出来ない日もあり。
休日や冬休みはまとまったお勉強もしました。
【 使ったコンテンツ 】
・出る順パス単 4級
・高校入試 中学1・2年の総復習 英語 改訂版
・7日間完成 英検4級予想ドリル 改訂新版
・2019英検4級 過去6回全問題集
■出る順パス単 4級 

とにかく4級のパス単は簡単な単語が多すぎて、全ての単語をチェックしていると時間が過ぎ去ります。
たとえば「animal」とか「baseball」とか「student」とか名詞を中心に既知の単語をチェックするだけでその日の学習終了…。
全てやっていると時間ばかり奪われるので、ある程度は親が精査して、我が子がわからない単語だけを洗い出して数日軽くさらうかんじでした。
完璧である必要が無いので、ある程度さらったら予想ドリルへ移る、実践重視作戦でした。
単語に関しても、後述の
予想ドリルの巻末に掲載されている、頻出単語や熟語のほうがポイントを抑えていて有用でした。

■高校入試 中学1・2年の総復習 英語 改訂版 
これは、中にある「人称代名詞」と「不規則動詞活用表」を見て話して覚えるためだけに使いました。
他の項目は全く使用していません。
不規則動詞活用も全て完璧に覚える必要は無いので、負担なく出来る限り覚える感じで声に出して「ビギン ビギャン ビガン😀」などとやってました(笑)。
また、

予想ドリルで間違えた動詞を不規則動詞活用表から見つけて覚えなおしするために使っていました。
予想ドリルの巻末に掲載されている、不規則動詞は現在形と過去形までで、過去分詞は無いので念のためこちらを利用しました。
■7日間完成 英検4級予想ドリル 改訂新版 
ドリルには多くの時間を取りました。
7日で完成とありましたが、1日分を1日で終わる時間が取れませんでしたので、キリの良いところで分割して取り組みました。
「1st day」から「5th day」までは、筆記試験のみで、実際の構成と問題数での出題形式です。
「6th day」と「7th day」には、筆記試験とリスニング試験の両方です。
問題の形式に慣れながら確実に力が着く問題集です。
単に類似問題を記憶していると思いきや、問題の形式に慣れてくると共に、dayを進めるごとに問題も正当率が上がりました。
内容は良いのですが、正直、電子辞書だと一長一短あります。
英文の並べ替え問題などは、メモが取れるほうが良いですし、長文をはじめとした文はスクロールしなければ全て見えない点などは不便だと感じました。
一方で、チェックした問題の正誤が一発で見られたり、どのセクションが弱点かが一目瞭然だったり、便利な点も多くありました。
英検はマークシートで、なおかつ時間配分戦略が必要なので、以下をポイントにして学習しました。
・「6th day」と「7th day」くらいには問題に慣れてくるので、リーディング分野問題を解く順番を決める。
例えば、うちの子の場合は筆記は正当率の高い順、大問1→大問4→大問2→大問3 からやるなど、解く順番を決めておく。
・大問ごとにストップウォッチで時間を図り自分なりに目安時間配分を決めておく。
・正当率が合格点(6.2割ほど)に達していればいいので細かい間違えを気にし過ぎない。
・最後のポイントのページの単語や熟語や表現を出来るだけ覚える。
以上の事を意識して進めました。
■2019英検4級 過去6回全問題集 
今現在2024年なので、版が古いです💦が気にせず取り組みます。
英検に関してはドリルだけではなく過去問で慣れる事で弱点を潰し、強化するところが見つかります。
6回分行ってしっかりと採点と見直しをすることと、筆記35分・リスニング30分という時間配分に慣れる事で本番への対応力を付ける事ができると思いました。
英検の過去問は公式で無料閲覧できる
英検の公式サイトには過去3回分の問題冊子とリスニングの音源があります。
こちらを利用して本番と同様の冊子でフォントや文字の大きさなどに慣れておくと良いと思います。
ちなみに、本番はマークシートなので、子供にはマークシートでの練習もさせました。
マークシートの見本は「解答用紙の記入方法」というページにあります。
いずれもPDFでダウンロードできます。
小学生の志願票記入など本番の様子
近所の塾から集合時間などがメールで案内され、当日は親子で会場まで行きました。
志願票記入は親がしても可とのことでした。
今回の受験会場では、お子様だけで来ていた子でわからない様子だと、塾の監督官のかたが指示をしたりしていました。
試験開始の際は親は退席です。
結果の発表はWEBページで
申込をした塾から個人番号や暗証番号が記入された問題冊子が数日後送られてきました。
3週間後WEBで合否結果が見る事ができます。
結果は・・
まとめ
英検4級は小学生でも基礎英語2までを学んだあと試験対策をすれば、充分に合格可能だと思いました。
英検4級は記述なしのマークシートなのと、リーディングとリスニング問題がおおよそ半々で、基礎英語も基本的には読んで聞いてが基本の勉強スタイルです。
また、基礎英語2までのカリキュラムが同じ中学校2年生程度ということで、基礎英語2までを終えた後の「腕試し」として英検4級はとてもフィットしています!
小学生の集中力や完全な自学自習は難しいという点も考慮すると、試験対策は2か月前くらいからの準備をすると良いと思いました。
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