前提条件として、筆者がどのくらい乗り物酔いしやすいか書いておきます。 購入したのはOculas Quest 2です。中古なので、"Meta"ではありません。 最初に電源を入れたときに思ったのは、「視界の動きに違和感がないな」ということ。 とりあえず、有名な無料のタイトルを遊んでみましょう。 有名なBeat Saberのデモ版を入れてみました。 国際宇宙ステーション(ISS)での作業を体験できるゲームです。 VRのレースゲームやってみたかったのですが... めっちゃ酔います。 慣れると酔わなくなるって聞いたので、少しずつAssetto Corsaをやってみることにしました。 乗り物酔いしやすい人はVRゲームでも酔いました。乗り物酔いのレベル
列車で横向きのシートに座ると酔います。
バスは窓際でボーっとしていても酔います。
そんな人間です。こんな筆者がVRを体験してみたので、VR酔いという観点で感想を書いていきましょう。使用機器(Quest 2)
コストパフォーマンスに優れ、Quest 2単体で手軽に使用できるので、VRを体験したい!という用途には適しているかなと思います。
もうモデル末期なので、今買うのはおすすめできませんけど。初体験!
少しは頭の動きに対してラグとかあるのかと思っていました。
着けるだけで酔うということはなさそうです。ゲームをやってみると
Kizuna AI - Touch the Beat!
先ずは「Kizuna AI - Touch the Beat!」です。これは飛んでくるノーツを打ち返すというリズムゲームです。
ゲームモードは全く問題がありませんでしたが、ムービーモードは自分が空を飛んでいるような映像だったので少し酔いました。
この程度で酔うのかと自分でも驚きました。但し、3Dの映像は本当に凄かった。VRって自分で体験してみないと分からないな。Beat Saber
このゲームめっちゃ面白いですね!先ず空間がカッコイイ。そしてノーツを切るのが楽しい。これは体験してみないと分かりません。
そして、何よりも酔わないんですよ、このゲーム。
Steamで買って、16時間ほどプレイしていますが、酔う気配はありません。Mission: ISS
宇宙空間での浮遊感が... めっちゃ酔いやすいです。
最初にプレイしたときは5分持ちませんでした。
それから何度か起動してみましたが、満足にプレイできたことはありません。
VR酔いのせいで英語の指示が理解できませんwAssetto Corsa
もう発進するだけで気分が悪くなるレベル。サーキットを攻めるなんて絶対に無理です。
酔いやすい人がVRでレースゲームをやるというのはおすすめできませんね。
ちなみに、これはPCと接続してSteamでプレイしました。Assetto Corsa リベンジ
一週間ほど続けた感想ですが、確かに酔わなくなってきました。
今では15分くらいサーキットを攻められるようになりました。
但し、15分くらい走ったときには酔ってます。
これでもかなり酔わなくなった方なので、もうしばらく続ければ酔わなくなりそうです。(TwitterでVR酔い観察日記を書いているのでぜひご覧ください。)
しかし、その過程がかなり辛いのでおすすめはできません。
特に最初の方は、少し走って寝込んで、って感じで全く楽しくないです。
とはいえ、どうしてもVRゲームをしたい!っていう人には希望かもしれませんね。まとめ
しかし、Beat Saberのように酔わないゲームがあるので、VRゴーグルを買っても全く遊べないという事態にはならなそうです。
又、荒療治ですが、プレイしていれば慣れてくるということも分かりました。